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立憲民主党・泉健太新代表を待つ“茨の道” 最大の関門は支援団体「連合」との距離感
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/298081
2021/12/01 日刊ゲンダイ
立憲民主党臨時党大会で新代表に選出された泉健太氏(C)日刊ゲンダイ
立憲民主党の代表選が30日、東京都内で投開票が行われ、決選投票の末、泉健太政調会長(47)が逢坂誠二元政調会長(62)を破り、新代表に選出されたが、喫緊の課題である党の立て直しは茨の道だ。
7カ月後に迫る参院選で、野党第1党として与党といかに対峙するのか、いかに有権者の支持を高めるのか、態勢づくりが急がれる。最大の関門は支援団体の「連合」との関係だ。
「連合と共産党の考えが違う。立憲と共産党の共闘はあり得ないと言い続ける」
28日に出演したBSテレ東の番組で、連合の芳野友子会長(55)はこう強調した。新代表に対しては、「しっかりコミュニケーションを取り、連合の考え方に理解いただきたい」。来夏の参院選に関しては、「立憲、国民民主党、連合が協力し合って戦える関係をつくりたい」「(両党の)合流を今後も求めていきたい」と連合側の主張を展開した。
連合の芳野友子会長は“あやつり人形” |
支援団体の則を超えている(連合・芳野友子会長)/(C)日刊ゲンダイ
代表選最終盤にこの発言とは、候補者にプレッシャーを与えようとしているのだろうか。4候補はいずれも「衆院選での共産党との共闘は間違っていなかった」としているから、芳野連合との協力関係を再構築するのは簡単ではない。
「大事なのは距離感です。立憲民主党が連合のための政党になってしまったらおかしな話。主体は政党にあるのだから、立憲がまず理念や方向性を決めて、支援してもらえるのかどうかを問うのが筋。連合のための政党なら、連合が主体となって政党をつくればいいわけですから」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
確かに、立憲と共産党との共闘を「あり得ない」と切って捨てる連合は、支援団体の則を超えている。立場をわきまえない発言を平気でするのは、「芳野会長が“あやつり人形”で、幹部に言われるがまま話しているだけだから」(連合関係者)との指摘もある。連合の共産嫌いは労働組合の闘争の歴史からくる過去の恩讐のような側面もあり、新代表が連合の言うなりになれば、判断を間違う。
さらに泉新代表には、党内融和と支持率アップという課題ものしかかる。旧立憲系、旧国民民主系、旧無所属系など、代表選での支持には党内グループの色分けが見えた。党内の足の引っ張り合いが旧民主党時代からの“お家芸”だけにノーサイドをつくれるのかどうか。
1ケタに低迷し続ける支持率をアップするには、いかに有権者の期待感を集めるかだが、これが一番難しい。
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