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薬害教訓無視厚労省詐欺的サイト
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2021年11月25日 植草一秀の『知られざる真実』
新型コロナワクチン接種後の急死者数が11月5日時点で1359人に達している。 接種後重篤化者数は10月24日時点で5617人。 10月24日までに少なくともワクチンを1回接種した人数は9719万人。 この数値は異常。 2018−19年シーズンの季節性インフルエンザワクチンの場合、推定接種人数5113万人に対して接種後急死者数は3人、接種後重篤化者数は64人。 新型コロナワクチン接種人数当たりの接種後急死者数は季節性インフルエンザワクチンの270倍だ。 厚労省は 「接種が原因で多くの人が亡くなったということはない」 とするが、これは 「多くの人が亡くなった原因は接種ではない」 ということではない。 厚労省は因果関係が判定できないとしているだけ。 ワクチン接種と接種後死亡の因果関係については、次の三つに分類される。 1.接種後死亡の原因はワクチン接種ではない。 2.接種後死亡の原因はワクチン接種である。 3.接種後死亡の原因がワクチン接種であるかどうか評価できない。 厚労省が 「接種が原因で多くの人が亡くなったということはない」 と説明しているのは、上記3分類の「3」を意味するものであって「1」を意味するものでない。 厚労省はワクチン接種と接種後急死者多数について「3」の判断を示していることを明確に示すべきだが、「3」であると表現せずに、「2」と判定されていないことだけを強調する。 詐欺的手法。 厚労省サイトに「新型コロナワクチンQ&A」というページがある。 https://bit.ly/3FILQvu Q&Aの「メニュー」をクリックし、さらに「Q&A」をクリックすると項目が一覧で表示される。 一番下に「これは本当ですか?」という目を引く項目が表示される。 これをクリックすると、 「新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなっているというのは本当ですか。」 というQ=質問が表示される。 このQに対する答え=Aとして、 「「ワクチンを接種した後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で亡くなった」ということではありません。」 と表示される。 繰り返しになるが、この表記の意味は、上記の三つの分類2番目の、 「接種後死亡の原因はワクチン接種である。」 と判定されてはいないことを意味するものでしかない。 1番目の「接種後死亡の原因はワクチン接種ではない」と判定されているのではない。 したがって、3番目の「接種後死亡の原因がワクチン接種であるかどうか評価できない」ことを正確に表記するのが良心ある行政の姿勢。 サイトのQ&Aの説明では、 「接種後の死亡事例は報告されていますが、現時点で、新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません。」 という追加の説明が付されている。 ここに小細工が施されている。 「現時点で」という部分だ。 3分類の1ではないから 「新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなったということはありません」 と表記できない。 そこで、「現時点で」ということばが付されている。 真実は、現時点でワクチン接種が原因で急死したのか、そうではないのか、評価できないということ。 厚労省が本当に「薬害根絶の誓い」を守るなら、事実を事実通りに表示するべきだ。 ところが、現実には、「ワクチン接種が原因ではない」と判定できていないにもかかわらず、「ワクチン接種が原因ではない」と受け取られる表現を用いている。 このような対応を「万死に値する対応」と呼ぶ。 鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」) https://bit.ly/39BTgmd 10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社) https://amzn.to/3hSer8a のご高覧も賜りたい。 |
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