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れいわ・大石あきこ議員はゴッサム・シティにはびこる悪と戦うバットウーマンになれるか ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/297556
2021/11/18 日刊ゲンダイ
(大石あきこ議員のインスタグラム)
れいわ新選組の新人議員大石あきこ氏が初登院して、いよいよ議員活動が始まった。「維新候補者がいなかった」「比例でやっと」など当選をディスる意見もあるが、維新王国の大阪で、れいわが議席を取ったのはひとつの快挙であろう。
候補に決まった日から地道な辻立ちなど少ない支援者とともに頑張り、徐々に存在感を増していった成果は喜ばしいことだ。今後の活躍に期待したい。
もともと府の職員であり、橋下府知事時代に橋下氏に噛み付いたのが始まりで、一貫して合理化経費削減の維新の改革に反対してきた。
地方行政には、騒音の問題など、何か施設が立ったりはしないが、目には見えない市民サービスがある。その担当部署にいた彼女は、橋下政治以降そういったものの予算がどんどん削除され廃止されていくのを反対してきた。
医療体制にしても市民サービスにしても大阪の削減対策は実態を精査するのではなく、やみくもに何%カットや廃止と決定するだけで雑であるというのがその主張だ。
どうやらそれが他県に比べて断トツの医療崩壊、経済疲弊、人口減少(若者の流出)につながっている。が、大阪府民は吉本タレントとともにテレビに露出する吉村知事を「カッコいい!」と支持し今回の選挙でも維新議席を増やした。
そしてNHK「日曜討論」で維新の新人議員が「10月31日に議員になった僕らに10月の文書通信交通滞在費がたった1日の勤務で100万円支払われるのはおかしい」と言いだした。他の野党は、なぜこの件を問題にしないのかと他党ディスりのためなのだろうか。
吉村知事もこれを支持し、国会議員の優遇体制を問題視した。なぜこれを今言いだしたのか真意はわからないが、すると大石議員がTwitterで、吉村氏が衆議院議員を辞め市長に立候補したときに、10月1日付で辞めて1日分の勤務で100万円もらっていたことを調べて報告した。辞めることは9月中に決まっていたにもかかわらずである。
これは特大のブーメランであった。すぐさま吉村知事は「よく覚えていない」が、それはしかるべき所に「寄付する」と言った。
支持者は「さすが吉村さん」などと持ち上げるが、それなら接待された金を発覚してから割り勘分払ったと逃げた某議員と同じではないか。
しかも返納ではなく寄付とはよくわからぬ。後で返せばなんでもOKなのか。収支でゼロになっても、もらったお金と寄付したお金は同じ金ではない。
これから働く人が1日しか働いていないのに100万円ももらえないと言うのと、辞める人間が都合よく1日で辞めて100万円もらうのとは意味が違う。
これは大石議員のグッジョブと言えるだろう。
バットマンの物語は架空の都市ゴッサム・シティで展開する。政治が乱れ治安が悪く、悪のはびこるゴッサム・シティ。大阪がこのゴッサム・シティにならないよう。大石あきこ議員はバットマン、いやバットウーマンになれるだろうか。
ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。
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