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公選法違反容疑でまた逮捕者 公然わいせつから詐欺まで維新の“犯歴”を振り返る それでもバカとは戦え
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/297334
2021/11/13 日刊ゲンダイ
大躍進も“おミソ”つき(日本維新の会の松井一郎代表と吉村洋文副代表=右)/(C)日刊ゲンダイ
選挙後の摘発と逮捕は維新の会の風物詩でもある。今回もさっそく兵庫4区から出馬し比例復活した赤木正幸の運動員森宏成が公職選挙法違反(買収約束)容疑で逮捕された。森の孫の森弐奈も同容疑で逮捕。2人は共謀し、知人ら6人に対し赤木の選挙運動を手伝う報酬を約束したとされる。
これまでも足立康史、上西小百合、桜内文城、田坂幾太、升田世喜男、石関貴史ら維新議員の運動員や元秘書らが公選法違反容疑で逮捕されてきたが、県議や市議周辺まで含めれば膨大な犯行の数になる。
また性犯罪から詐欺まで犯罪の形態が多種多様なのが維新の特徴でもある。そこで今回は「思い出に残る維新の犯罪ベスト10」を振り返った(逮捕容疑や肩書などは発生当時)。
【第10位】殺人未遂
2021年4月、参院議員の梅村みずほの公設第1秘書で、維新府議の横倉廉幸の娘婿成松圭太が殺人未遂で逮捕される。酒の席で口論になった男性を車でひき、ボンネットにのせたまま走り、男性が落下すると、車から降り、殴る蹴るの暴行を加えた。
【第9位】飲酒ひき逃げ
12年1月、堺市議の西井勝が、飲酒運転でバイクと接触事故を起こし、そのまま逃亡し逮捕された。逃げ足だけは速いのが維新イズム。
【第8位】署名偽造
21年5月、愛知5区選挙区支部長で、衆院選に維新から出馬予定だった田中孝博が地方自治法違反の疑いで逮捕される。大村秀章愛知県知事のリコール運動を巡り、組織的に大量の署名を偽造したとみられる。この巨大リコール詐欺に声援を送り続けたのが、大阪府知事の吉村洋文だった。維新の闇は深い。
【第7位】わいせつ系
20年8月、東京1区支部長で衆院選の公認候補だった赤坂大輔が女子高生3人に向かって下半身を露出し、公然わいせつの疑いで現行犯逮捕された。ちなみに赤坂には傷害事件で逮捕歴もあった。
【第6位】噛みつき系
国会で無駄に噛みつく維新議員が多い中、物理的に一般人に噛みついたのが衆院議員の丸山穂高。15年末、酒に酔った丸山は東京都内の路上で男性の腕を噛み、警察で事情聴取を受けた。維新にはタクシーの中で泥酔し暴れ、警察で保護された山本大ら迷惑系が多い。 =後編につづく
*この記事の関連【動画】もご覧いただけます。
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適菜収 作家
近著に「日本人は豚になる」「ナショナリズムを理解できないバカ」など。著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。
【山田惠資】維新は衆院選でなぜ勝てた? 負けた立憲は枝野代表辞任…岸田首相は脱・安倍へ?【ONEPOINT日刊ゲンダイ】
2021/11/12 日刊ゲンダイ
10月31日の衆院選で、日本維新の会は公示前から4倍近く議席を増やして衆院第3党に躍進。一方、野党共闘も振るわず、立憲民主党は14議席減で、枝野代表は辞任へ。なぜ勝てた? なぜ負けた? そして岸田首相はどう動く? 時事通信解説委員の山田惠資氏に先読みしてもらった。【チャンネル登録、よろしくお願いします!】※2021年11月11日収録
※ONEPOINT日刊ゲンダイでは、有識者が時事問題のポイントにズバッと切り込み、わかりやすく、まとめて解説します。
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