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維新・馬場幹事長がBSフジ番組で衆院選大阪選挙区の「野合」を認めていた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/297041
2021/11/06 日刊ゲンダイ
維新の馬場伸幸幹事長(C)日刊ゲンダイ
本当の「野合」は自分たちだった?
衆院選で議席を公示前の11から4倍の41に増やし、公明党を抜いて第3党に浮上した「日本維新の会」。本拠地である大阪では、候補者を擁立した15選挙区で「全勝」。立憲副代表の辻元清美氏(61)が出馬した10区でも、維新新人の池下卓氏(46)が辻元氏を負かして初当選するなど“維新旋風”が吹き荒れた。
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維新陣営が選挙期間中、立憲や共産などを批判するのに使った常套句が「野合」だった。10月下旬に自民元副総裁の山崎拓氏(84)が辻元氏の応援演説に立った際も、維新の松井一郎代表(57)は「とにかく野合」と訴え、「まともな政党として、まともな選挙をしていく」と主張していた。
国語辞典によると、「野合」とは「共通するものもないバラバラの集団が、まとまりなく集まる事」。その意味では、複数の政策課題を共有して選挙を戦った「野党共闘」は「野合」でも何でもないのだが、ただでさえ選挙期間が短かった上、昨今の「ワンフレーズ・ポリティクス」の選挙に慣れてしまった有権者には、「野党共闘」の本質が理解されなかったようだ。
だが、野合批判を繰り返していた維新はどうなのかと言えば、さらに酷かった。2日夜のBSフジの番組「プライムニュース」で、維新の馬場伸幸幹事長(56)が「野合」だったことを認めるような発言をしていたからだ。
番組では、男性キャスターが馬場幹事長に向かって、「馬場さん、大阪の全19選挙区のうち維新が立ったのは15で、残り4選挙区は公明が全勝。これは握ってるんでしょう?」と質問。「握っている」とは、候補擁立をめぐり、ライバル党と水面下で「ここはうちが候補者を出すから、そちらは出さないで。その代わり、あちらはどうぞ」のように調整するという意味の隠語だ。つまり、やんわりと「維新と公明も野合だったんでしょ」と水を向けたわけだが、この問いに対して馬場幹事長は当初は、モゴモゴとはぐらかしていたのだが、苦笑いしながらこう口を滑らせたのだ。
「いや、まあ、あの、そういうことなんですけれど」
馬場幹事長は「党としての次の課題」などとよく分からない発言もしていたが、ネット上では番組を見ていた視聴者などから、<あっさり野合を認めたぞ><政策合意も大義もない。これぞ、野合そのものwww>との声が続出。これでよくもまあ、他党について「野合」などと批判できたものだ。
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