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立憲代表選はオトコだらけ? 森裕子氏に「野党党首の資質アリ」と政治評論家
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2021/11/07 日刊ゲンダイ
堂々と渡り合える(C)日刊ゲンダイ
小川淳也・国対副委員長、大串博志・役員室長が意欲を示し、馬淵澄夫・元国交相や泉健太・政調会長らも出馬の検討を伝えられる立憲民主党の次期代表選。気になるのは「ポスト枝野」に女性の名前が、ほとんど取り沙汰されないことだ。
3年前の「候補者男女均等法」施行後に初めて実施された先の衆院選。立憲は「ジェンダー差別の解消」を公約に掲げた。議員や候補者に一定数以上の女性を割り当てる「クオータ制」を導入し、「男女半々の議会『パリテ』の実現を目指す」としながらも、実際の候補者中の女性比率は18.3%。前回比6ポイントほど減っていた。
枝野代表は選挙前に「2030年までに党の候補者、議員、党職員の女性比率を3割にすることを目指す」と豪語していたが、このザマだ。
おかげで女性候補44人のうち当選は13人にとどまり、同党の衆院議員に占める割合は13.5%。落選した女性候補には「党の顔」的存在だった辻元清美副代表も含まれる。
「蓮舫代表代行もキャリアは十分ですが、党内での待望論は乏しい。いまだに『事業仕分け』など民主党政権時代の印象が強く、過去に旧民進党代表を務めた際、党がガタガタになったトラウマもある」(立憲関係者)
党として「ジェンダー平等」を打ち出しながら、オトコだらけの代表選とは……。党重鎮の後ろ盾があったとはいえ、先の総裁選で高市早苗、野田聖子両候補が曲がりなりにも奮闘した自民党との“格差”がクローズアップされかねない。
「立憲副代表で参院幹事長の森裕子氏がいるじゃないですか」と推すのは、政治評論家の本澤二郎氏だ。こう続ける。
「国会での政権追及は鋭く、ド迫力。真のリベラルで極右女性抜擢を逆手に取って岸田政権に堂々と渡り合えます。今の野党党首に求められる資質は、ひるまない、屈しない、ぶれないこと。妥協ばかりの男たちより、彼女にはその素養があると思う。中道路線を貫き、まもなく退任するメルケル独首相の力強さをほうふつさせます」
伝統的に“言うだけ番長”の多い党風を変えるには、うってつけの人材ではある。
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