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【東京18区】旧民主党“因縁対決”の熾烈!長島昭久氏の「国替え」に菅直人元首相カンカン 2021衆院選 激戦選挙区ルポ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296577
2021/10/27 日刊ゲンダイ
有権者と握手する菅直人元首相(提供写真)
「あんな人に勝たせたら絶対にいけない」――。公示後最初の土曜日の23日、吉祥寺駅北口で立憲民主の枝野代表は声を張り上げた。民主党政権の菅直人内閣で防衛政務官を務めた長島氏は共産党との共闘路線に異を唱え、たもとを分かち、19年に自民入り。今回、21区から国替えして、菅元首相と戦っている。
公示前日の公開討論会で菅元首相は長島氏の国替えを猛烈に批判したが、なぜか、選挙戦では沈黙を続けている。25日の府中駅南口での演説でも、自公政権の批判や首相、厚生相時代の実績を強調し、長島氏のことには一切触れなかった。
菅元首相を直撃すると「選挙戦で触れるつもりはありませんが、うちの家内が連れて歩いて、21区から彼の活動が始まった。衆議院議員が自分を育ててくれた有権者がいる選挙区を替えるというのは私には理解できない。有権者に対する裏切り行為だ。そう思いませんか」と声を荒らげた。
長島選対は国替え批判について「(菅陣営は)情報戦をやっている。21区から応援に来てくれる支援者はいっぱいいますよ」と反論した。
お互いに批判は回避
元は別の選挙区で民主党だった長島昭久候補(提供写真)
武蔵野市長を22年、衆院議員を3期務めた土屋正忠氏の後釜の長島氏は圧倒的に知名度不足。
「小泉進次郎氏や安倍晋三氏ら大物に入ってもらい、“自民の長島”を知ってもらう作戦。日に日に手ごたえを感じています」(長島選対)
長年、自民党を支持してきた武蔵野市の60代男性は「長島さんは知らなかったので、調べてみると、別の選挙区から来た元民主党の方。お世話になった菅夫人にあいさつも説明もないという報道も見た。投票するか迷っています」と漏らした。
知名度アップが課題だが、知られ過ぎて逃げていく票もありそうだ。
25日は武蔵小金井駅南口に福田達夫総務会長が応援に駆け付けた。長島氏は「なんたって元総理。とてつもない相手だが、背中が見えてきた」と語ったが、菅元首相の批判はなかった。
前回はわずか約1000票差で菅元首相が土屋氏に競り勝った。希望の党の候補が約4万5000票獲得。今回は事実上の一騎打ちだ。選挙区に含まれる自治体は3市。7月の東京都議選、10月の市長選と立憲が連勝を重ねる武蔵野市は菅元首相がリード。小金井市は長島氏が追い上げている。
「大票田の府中市はもともと自民が強い。長島さんはさすがに土屋票を全面的には引き継げないが、若返りにより、新たな票を掘り起こす可能性がある」(地元関係者)
最後までわからない。
(取材・文=生田修平/日刊ゲンダイ)
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