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選挙報道が激変! 野党候補「一本化」がもたらす意外な効果、新人も大きく扱われビックリ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/296364
2021/10/21 日刊ゲンダイ
全国紙の地方版、地方紙の社会面などでこの傾向が顕著に(C)日刊ゲンダイ
「ここまで大きく扱ってもらえるとは」――。
ある立憲新人候補の陣営から驚きの声が漏れる。今回の衆院選を扱う公示日前後の報道を見て、変化にお気づきだろうか。前回までと比べて「注目選挙区」と称し、選挙区ごとに与野党候補の情勢を詳報する記事が明らかに増えているのだ。
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理由は野党の候補者一本化にありそうだ。全国289ある小選挙区のうち、立憲、共産、国民、社民、れいわの5党が213選挙区で候補を統一。
とりわけ、事実上の与野党一騎打ちは132選挙区と全体の5割近くに達し、前回の2割程度から大きく前進したことが、選挙報道に影響を与えているという。
これまでは「公平」が邪魔をし…
「これまでは『選挙期間中は公平を期す』との慣例に縛られ、写真の政党名や候補者名を消したり、各陣営に配慮した紙面作りをせざるを得ませんでした。特に前回は220以上もの選挙区で野党候補が乱立。各陣営を公平に扱おうとすると、紙幅が足りず、候補者の動きを詳細に報じる機会は少なかった。今回は一転、与野党各1人の候補しか立てていない選挙区が激増した分、紙面は作りやすい。与野党候補の写真の大きさや原稿の行数などを揃えれば『公平性』は十分に保てます」(全国紙デスク)
この傾向は全国紙の地方版や、地方紙の社会面などで顕著だ。その記事が各社の電子版に掲載され、ネットニュースやニュースアプリなどに配信、さらにSNSなどで拡散――と、今回は有権者が選挙報道に触れる機会も増えそうだ。
「日頃、政権を預かる与党議員に比べ、報道される機会が圧倒的に少ない野党陣営にすれば、ありがたい話。特に自民の閣僚経験者とぶつかり、善戦中の新人は大きく報じられる機会が増えている印象です。新人候補は、まず顔と名前を知ってもらうのが大事。今までは立候補しても写真入りで扱われる記事はほとんどなかっただけに、大きな変化を感じます」(前出の野党新人候補陣営の幹部)
一本化が生み出した意外な効果。この追い風を野党は生かせるか。
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