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岸田政権の正体見たり!副大臣まで「スネ傷」だらけ…失言、おんぶ、圧力でやらかした“魔の3回生”も
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/295712
2021/10/07 日刊ゲンダイ
典型的な派閥順送り、これぞアベ政治継承なり(岸田首相〈前列中央左〉、松野官房長官〈同右〉と記念写真に納まる副大臣)/(C)共同通信社
岸田首相は6日、内閣の副大臣・政務官の人事を決定。案の定、こちらもサプライズ感ゼロだった。それどころか、副大臣に抜擢された中には、問題議員も紛れ込んでいる。
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人材払底 |
副大臣は計26人。出身派閥の内訳は細田派6人、麻生派5人、竹下派3人、二階派と岸田派が各2人、石破派と石原派が各1人。無派閥は3人で、連立を組む公明党は3人。典型的な派閥順送りだ。
松野官房長官は臨時閣議後の会見で、副大臣・政務官人事について「適材適所ということで人選が行われた」と強調したが、「適材適所」かどうかは甚だ疑問である。悪目立ちする問題議員が名を連ねているからだ。
「魔の3回生」が目立つ
例えば、防衛副大臣に起用された鬼木誠衆院議員。福岡2区選出の“魔の3回生”だ。
2015年3月の衆院総務委員会でNHKをヤリ玉に挙げ、「反日、自虐放送を垂れ流す」と力説。保守思想が行き過ぎたのか、今年3月の予算委では、15年に丸川環境相(当時)と共にパリで開かれた国際会議に出席した様子を振り返り、丸川氏について「各国首脳からもアジアンビューティーと呼ばれ、大変人気があった」と称賛。ルッキズム丸出しの失言は、議場をザワつかせた。
“魔の3回生”といえば、環境副大臣の務台俊介衆院議員(長野2区)もやらかしている。
内閣府政務官だった16年9月、台風10号に被災した岩手県岩泉町を訪れた際、長靴を履いていなかったため、同行者におんぶしてもらい水たまりを通過。与野党内から、叱責され、大炎上したにもかかわらず、翌17年3月の政治資金パーティーで「たぶん長靴業界は、だいぶ、もうかったんじゃないか」と軽口をたたき、問題を再燃させた。
内閣府副大臣の赤池誠章参院議員(比例区)と、文部科学副大臣の池田佳隆衆院議員(愛知3区)も、文科省への“圧力”疑惑で大炎上。18年、安倍批判をしていた前川喜平元文科次官が名古屋市立中で講演した際、赤池氏と池田氏の2人は、講師として招いた理由を同省を通じて何度も照会。当時、赤池氏は自民党の文部科学部会長、池田氏は同代理だった。
2人とも安倍政権下で当選した“安倍チルドレン”だ。
立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。
「大臣よりも批判を気にせず自由に動ける副大臣ポストに強権的な人物を集めるとは、アベ政治を継承した岸田政権の正体見たりです。ますます右寄りになっている印象です」
ロクでもない人材を寄せ集めた人事のどこが「適材適所」なのか。岸田政権でも、不祥事連発になりそうだ。
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