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※週刊現代 2021年10月2・9日号 紙面クリック拡大
岸田総理誕生の“ウラ”で「キングメーカー」を狙う、安倍晋三がいよいよ動き出している
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87840
2021.10.02 週刊現代 :現代ビジネス
「後継」の問題
「亡くなる直前、竹下さんが『次は茂木が派閥をまとめろ』と言い残したという話が広がっています。しかし、派内のベテラン勢は『どうせ、茂木が自分で勝手に言ってるだけだろ』と冷ややかです」(平成研議員)
食道がんで闘病中だった竹下亘元復興相が、9月17日に74歳で亡くなった。会長を務めていた派閥・平成研究会では、先送りにしてきた「後継」問題が紛糾している。
年齢的には、65歳の茂木敏充外相と加藤勝信官房長官が筆頭候補だ。ただ「加藤さんでは実力不足」(前出と別の平成研議員)との声が多い。小渕優子元経産相は、人気は抜群だが47歳と若すぎる。こうした条件を鑑みれば、茂木氏が継ぐのが自然な流れと言える。
「しかしOBの青木幹雄さんをはじめ、参院を中心に難色を示す議員も少なくない。人望や性格の面で難ありと見られているのです」(冒頭の議員)
そんな中、平成研に手を突っ込み、茂木氏を引き上げようとする大物がいる。安倍晋三前総理だ。
安倍氏はかねて、側近などの前で「茂木さんは自民党で一番優秀」と褒めちぎってきた。5月に受けたインタビューでは、次期総裁候補の筆頭にノーマークの茂木氏を挙げ、党内を驚かせている。
安倍氏の異様なまでの「茂木推し」の背景には、最大派閥の清和研が「安倍派」へ衣替えするのに合わせ、平成研を傘下に収めたいとの思惑があるのだという。
「安倍さんは以前は岸田(文雄)さんを手駒にしていましたが、二度の総裁選で岸田さんの弱さが露呈した。そこで、次は仕事ができて押しの強い茂木さんを担ごうと考えている。
茂木さんを総裁候補に育てれば、安倍嫌いの青木さんたちを牽制でき、平成研に恩を売れ、勢力拡大も狙えるわけです」(自民党ベテラン議員)
冒頭のエピソードが示す通り、茂木氏自身も出世欲は強い。キングメーカーを目指す安倍氏の、次の駒が決まったようだ。
『週刊現代』2021年10月2・9日号より
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