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1年前の菅首相「銅像計画」は退陣表明でどうなった? 故郷・秋田の発起人を直撃!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/294574
2021/09/10 日刊ゲンダイ
思えば勝利のポーズから1年…/(C)JMPA
「私自身は秋田県で生まれ育ったことを誇りに思っています」――。何のアピールなのか。9日、退陣表明後初の会見で故郷の地元紙「秋田魁新報」記者の質問を受け、地元愛を語った菅首相。思えば1年前、秋田出身初の首相誕生に沸いた頃、生まれ育った同県湯沢市で菅首相の銅像建立計画が進んでいた。
発起人は、菅首相の出身校「県立湯沢高校」で2年先輩に当たる前湯沢市長の斉藤光喜氏だ。官房長官時代の2017年から計画し、市議OBや地元財界人と建立実行委員会を設立。寄付を募ると、約200人から計1000万円が集まった。
ちょうど1年前、日刊ゲンダイの取材に斉藤氏は「『総理なら立像だろう』という声も出ているので、今はいったん、計画を中断しています」と答えていた。この1年、“地元の英雄”がぶざまな姿をさらし続けた後、銅像計画はどうなったのか。改めて斉藤氏に聞いた。
「菅首相の誕生以降も寄付金は集まり、現在は1000万円を少し超えるところまできています。総裁選や衆院選が終わって一段落したら、改めて計画を粛々と進めようと思っています」
胸像にするか、立像にするか、完成時期や設置場所も含め、詳細は未定のようだが、どっこい銅像計画は生きていた。
「退陣する菅さんに、私は地元の先輩として『ご苦労さま』という気持ちです。菅さんの出生地の秋ノ宮は、大物実業家で戦後に石炭庁長官を務めた菅礼之助さん、第38代横綱の菅萬藏さん(しこ名・照國)を輩出しています。せっかくなので同じ場所に『3スガ』の銅像を建てようかとも考えています」(斉藤氏)
銅像計画に地元住民は「一部の人が盛り上がっているだけじゃないですか」と昨年も冷めたムードだった。それでも菅首相への同情とねぎらいの声は、全国のどの地域よりも多いはず。いっそ首相辞任後は政界も引退、菅首相は故郷に戻って隠居し、自身の銅像建設を見守りながら趣味の川釣りに興じるのも悪くない。
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