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モデルナ異物混入ワクチンがぞろぞろ判明…埼玉県では6月に発見&回収されていた
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/293978
2021/08/28 日刊ゲンダイ
「問題ない」と言い切れるのか(C)日刊ゲンダイ
新型コロナワクチンの米モデルナ製の一部に金属片とみられる異物が混入していた問題にはゾッとする。田村厚労相は27日の会見で「早急に原因を究明し、モデルナ社と(国内流通を手掛ける)武田薬品工業に再発防止を対応してもらわないといけない」と発言。SNS上では〈怖すぎるよ〜!〉〈打ちたくないなぁ〉と当然のリアクションが広がっているが、異物混入ワクチンはそれ以前から国内で見つかっていたことが判明。問題はさらに拡大する恐れがある。
◇ ◇ ◇
厚労省が異物混入を公表したのは、ロット番号「3004667」(出荷量約57万回分)のワクチン。同じラインで製造された「3004734」(同約52万回分)、「3004956」(同約54万回分)についても混入の疑いアリと判断し、3ロット計約163万回分の使用中止を自治体に要請した。そのうち50万回分強が既に接種済みだった。
埼玉県では6月に発見
この3ロットが全国の自治体に供給されたのは7月末以降。一方、埼玉県では少なくとも6月時点で異物混入ワクチンが見つかっていたのだ。
県によると、6月から8月中旬までに確保した計7万2800回分のモデルナ製のうち、280回分から異物が見つかった。そのうち190回分は、7月末以降に供給された「3004667」。6〜7月末に届いた90回分は全くの別物なのだ。
「『3004667』とは別のロットだったことは間違いないが、具体的なロット番号は把握できておらず、公表できない」(県ワクチンチーム)
薬剤師でもある県職員らによる事前チェックで、接種前に国内販売元の武田薬品工業に全てを回収させて事なきを得たという。
厚労省は3ロット以外の異物混入について「確認できていない」(予防接種室)というが、他の地域にも供給された可能性は否定できない。異物が混入したとみられるワクチン製造工程は滅菌性が確保されている上、筋肉注射のため異物で血管が詰まるリスクはないとしているが、本当に大丈夫なのか。
昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)はこう言う。
「瓶に混入していた異物が無機物である金属片なら、確かに大きな問題はないかもしれない。また、目視できるほどの大きさなら注射器の針で異物を吸い上げることもないのでしょう。しかし、現時点ではどんな経緯で異物が混入したのか、異物は本当に金属片だったのか、ハッキリしていません。調査段階にもかかわらず、『問題ない』と言って接種を進めるのは順序がおかしい。政府は早期に調査を進めて答えを出し、国民の不安を払拭した上で接種を再開すべきです」
ワクチン一本足打法の菅首相がイラついている姿が目に浮かぶようだが、「安全・安心」がまず先だ。
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