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小池都知事もDaiGoも井戸の中の「蛙の王」に過ぎない ラサール石井 東憤西笑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/293509
2021/08/19 日刊ゲンダイ
五輪やパラは強行で「お盆の帰省は止めてください」(東京五輪閉会式での小池百合子都知事とバッハIOC会長) (C)真野慎也/JMPA
DaiGo差別動画の話題ももう古いかと思いきやその火種はくすぶり続けている。人権擁護団体が次々と声明を出すなど、事はそう簡単には収まりそうにない。それもこれも当のDaiGo氏の謝罪に至る動きが遅く、謝罪が謝罪にならない事態を招いているからだ。
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問題の動画が炎上しても反省するそぶりもなく言い訳の動画をダメ押しした。収まらぬ批判の大きさに今度は一転謝罪動画で謝るも自粛は否定し、次なる反省勉強動画のアップを告知する始末。スポンサーが自粛する事態となって慌てて黒スーツ姿でもう一度謝罪動画をアップした。しかしその動画のタイトルが「昨日の謝罪を撤回します」というもので、視聴者を増やすための釣りではないかとまた批判され、亡き母の話に流した涙も、自身の「譲歩を促す最終手段、それは泣き落とし」という過去ツイを発掘されてしまう。
おそらくDaiGo氏本人には、自分はテレビなどの小さい世界ではなく、SNS上という果てしなく広い世界で認められたというエリート意識があるのだろう。しかし外から見れば、閉ざされたネット上の信者にだけ支持される、井戸の中の小さな蛙である。いかに視聴者数を誇ろうが社会という大海の中では一人の無知な若者だ。
きっと彼には、自分の反省の行動を動画で見せるのも、サムネイルを視聴を増やすように刺激的にするのも、善悪を超えてもはや常識。息を吸うように当たり前のことなのだろう。不謹慎という意識もない。これぐらいのことで自粛などちゃんちゃらおかしいと思っている。ユーチューブの中では視聴者数を上げるのが正義。そのために必要なノウハウとテクニックを駆使して実践できる者が勝つのが摂理。そして巨額の金を稼ぐものがその世界の王になる。しかしその世界が閉ざされたものである限り、どれだけ支持者が多くともそれは小さい世界だ。井戸の中の「蛙の王」に過ぎない。
ラサール石井 タレント
1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。
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