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選手村が五輪中スカスカに? 米国体操チーム“脱出”に組織委は弱腰…今後も続出か デタラメ五輪で起こる6つのハプニング
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/292345
2021/07/26 日刊ゲンダイ
選手村を拒否した米女子体操チーム(C)ロイター/USA TODAY Sports
そして誰もいなくなった――となりかねない。
7月13日に開村した東京五輪選手村。政府や組織委がうわごとのように繰り返す「安心安全」の文句と裏腹に、連日のように新型コロナの陽性者が出ている。22日にはチェコの卓球選手ら、1日の最多記録の4人が感染。すでにチリのテコンドー女子選手、英国の射撃女子選手が陽性判定され、棄権を表明した。24日にビーチバレー女子で日本ペアと対戦する予定のチェコのペアの1人が陽性となり、こちらも棄権が濃厚となった。
クラスターまっしぐらの選手村に「NO」を突き付けたのが米国の体操チームだ。一度は選手村に入りながらも、19日に女子チームのコーチがツイッターで「我々全員で決めたことです」として、選手村からの“脱出”を発表。「ホテルの方が選手や我々の安全をより管理できる」として、ホテル宿泊を決めた。男子チームもこれに追随するという。
組織委によるバブル方式はとっくに崩壊。選手村外に宿泊するチームスタッフは日刊ゲンダイの取材に、「試合や練習の際は選手村から会場までの貸し切りバスが出る。ただ、我々スタッフは選手村までは電車かバスなどの公共交通機関で来いと言われた。これでは自分たちが選手に新型コロナを感染させかねない」と、自分たちが村内にウイルスを持ち込む可能性を危惧していた。
本来、米国体操チームの“わがまま”を注意すべき組織委は、米放送局の取材に「個々のチームのこと。我々が口を出すべきではない」と、弱腰もいいところ。ことさら安全を強調していた選手村から次々と感染者が出ている以上、強く出るに出られないのだろう。
となれば、今後も選手村からの脱出を試みる選手団が増えても不思議ではない。組織委が注意すらできないとなれば、なおさらだ。総工費約1000億円といわれる選手村が廃虚同然となるのは、時間の問題である。
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