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河野大臣の見苦しい変節ぶり 「情報公開を」と吠えていた男がワクチン調達“隠蔽”指摘に逆ギレ!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/292021
2021/07/16 日刊ゲンダイ
自身が”隠匿”指摘されると逆ギレ(河野太郎ワクチン担当相)/(C)日刊ゲンダイ
「はしごを外した形になってしまい、大変申し訳ない」
新型コロナウイルスワクチンの供給減による個別接種のキャンセル続出を巡り、15日の全国知事会との意見交換で陳謝した河野ワクチン担当相。国会でも謝罪を口にしたが、モデルナ製ワクチンの供給減の“隠蔽”には反省ゼロだ。
モデルナ製は当初、6月末までに4000万回分を調達するはずだった。ところが、世界的な需要増を受け、計画が頓挫。河野大臣はゴールデンウイーク前に供給減を知っていたにもかかわらず、6割減の1370万回しか調達できなかった事実を今月6日の会見まで隠していた。
シレッと公表した直後、テレビ番組や自身のブログで「ワクチンに関する情報を公開する時は必ず製薬会社と事前の合意を取る」などと釈明したが、モデルナ製の供給減によって「EUにファイザーのワクチンの確実な供給を迫ることができた」「交渉カードに使った」――と居直り。14日の衆院内閣委員会では「早く公表すべきだった」との野党議員の追及に「言いがかり」とまで言い放った。
そもそも、モデルナは4月半ば、欧米向けの6月までの供給を減らすと発表していた。河野大臣が日本向けの供給減を把握した時期だ。そのモデルナが欧米向けの供給減を明かしていたのだから、河野大臣が「公表したい」と掛け合えば日本向けの供給減も公にできたはずだ。
政府に次々噛みついてきた過去
もっともらしい理屈を並べて“隠蔽”を正当化する一方、情報公開の重要性について国会で政府に迫ってきたのは誰あろう、河野大臣自身である。
衆院議員の1回生だった1999年7月の外務委員会で、河野氏は外務省の国民への説明責任を取り上げ「外交案件の情報公開を担保していかなければ、いつまでたっても、これは外交案件ですから情報公開の対象外ですということになってしまいかねない」と主張。自民党が下野した2012年2月の予算委では、財務省の事務次官が住む官舎の家賃を質問し「個人情報の保護を超えて、やはり明らかにすべきものだと思いませんか」と民主党政権(当時)に噛みついていた。
個人情報保護をぶっ壊してでも政府に「情報公開せよ」と迫っていたのに、さすがは原発再稼働や米国の小型核兵器開発などを巡り立場をコロコロ変えてきただけある。こんな“変節漢”に「国家プロジェクト」の完遂は期待できない。
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