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大阪・松井市長「週30万人接種体制」ドヤ顔自慢も…ワクチン供給減で“絵に描いた餅”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291910
2021/07/14 日刊ゲンダイ
大阪市の松井一郎市長(C)共同通信社
こうなると、いくらでも大風呂敷を広げられる。
大阪市は新型コロナワクチンの供給不足を受け、市や区が運営する集団接種を8月2日から取りやめることにした。
松井一郎市長は12日の会見で、「個別接種の方がニーズが高い。個別接種で各医療機関に配送するだけでも足りない状況なので、集団接種会場については再開のめどがたたない」と理由を説明。国から市に供給されるワクチン量は、最も多かった6月最終週の約22万回に対し、7月末まではその7割、8〜9月中旬は4〜5割に下がる見込み。
大阪府の65歳以上の1回目の接種率は68.6%と全国ワースト2位(12日現在)。これは政府が各自治体の接種実績を一元的に管理する「VRSシステム」に入力された数字に基づく。
松井市長は「打ち込み作業に時間がかかり、今の時点で32万件ほど打ち込めていない。これをもって(調整枠で)ワクチンの供給量を1割削減されるのは、少し違うのではと思っている」と国に疑問を投げかけた。
その上で「事務作業はわれわれ行政が担い、土日返上で委託業者を使いながらやってるが、非常に時間がかかっている」と言い訳したが、他の自治体はキチンと入力を行っている。他の市町村に比べて職員も予算も潤沢にあるハズだ。
週30万人の接種体制は機能しないまま VRS入力体制整わず |
市感染症対策課の担当者がこう言う。
「VRS入力が遅れ、実態が反映されなかったため、ワクチンを1割減らされました。国からVRSの即時入力を求められたため、医療機関で読み込むのではなく、予診票を市に送ってもらうようにしました。月1回の回収を、週1回に変えている最中です。6月1カ月分と7月第1週分がまとめて送られてきたので、32万件になりました。それを見越して対応していますが、数が数だけに処理できていません」
多くの接種を終えながら、入力作業が遅れたため、国からワクチンの供給量を減らされているのだから、聞いて呆れる。VRSの打ち込み作業に人を回し、効率化していればよかったハズ。
4億円ものカネと人をつぎ込んだ見回り隊より、そっちが先決ではないか。それでも松井市長はドヤ顔で、こう言い放った。
「ワクチンさえあればもっと早く打てますよ。330万回打てば、希望する市民への2度の接種が完了できる。週に30万〜35万回の接種体制を整えているので、極端なことを言えば10週間あれば打ち終わります」
いくら「週30万人の接種体制」を自慢したところで、肝心のワクチンが届かなければ「絵に描いた餅」。やることが後手後手で、その場しのぎ。第4波の際、入院もできず、満足な治療すら受けられないまま自宅で亡くなる患者が相次いだというのに、その教訓が生かされていない。
大阪はコロナ死者最多。コロナ倒産も全国ワースト級。医療崩壊で自宅放置死も多数発生。ワクチン接種率全国最下位。コロナ対策全国知事評価も最下位だった。関西の報道が決して伝えない事実。
— Kakopon (@kakopontan) July 8, 2021
ワクチン接種率、1位は宮崎 政府公表、大阪が最下位 | 2021/7/8 - 共同通信 https://t.co/aliMXp1zAa
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