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ワクチン不足はもはや人災! 河野行革相&田村厚労相ゴマカシ無責任発言連発のア然
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291792
2021/07/12 日刊ゲンダイ
「極端に速く打っている自治体がある」「そんなに打つ人はいないだろうと」…どの口が言う?!(河野行革相と田村厚労相=左)/(C)日刊ゲンダイ
新型コロナのワクチン供給をめぐる政府の迷走は、いよいよ“人災”の域に入ってきた。
ア然としたのは、河野行革担当相の9日の記者会見での発言。ワクチン接種について、「極端に速く打っている自治体があるが、そのペースでいくと、どこかでワクチンを使い切って、一気にペースが下がる」「スピードが速い自治体は最適化をお願いしたい」と呼び掛けたのだ。
地方交付税を握る総務省まで使って、接種加速化で自治体の尻を叩いてきたのが菅政権だ。河野大臣は「より厳しく接種実績を見たうえで、配送したい」と上から目線で、接種の速い自治体へのワクチンの傾斜配分まで行っている。それがどの口で「スピードの最適化」などと言うのか。
「職域接種に使われているモデルナ製のワクチン不足についても、6月末までの供給分が当初契約の3分の1に減ることを河野大臣は5月の連休前には知っていたのに隠していた。あれはマズい」(自民党関係者)
モデルナの供給減隠しについては、田村厚労相も同罪だ。
8日のテレビ出演時に、職域接種の申請開始前から知っていたと明かし、「そんなに打つ人はいないだろうと。ところがたくさんの応募が来たので」と、無責任なセリフを吐いたのには驚くしかなかった。
「2回目難民」は社会問題に
田村大臣のワクチン在庫を巡るゴマカシも看過できない。「市中に4000万回ぐらいある」「目詰まりが起きている」と自治体に責任転嫁する田村大臣に、首長は猛反発。世田谷区の保坂区長は11日、自身のツイッターで<世田谷区でも国から送られてきたワクチンの「接種済」「予約済」を再確認し、病院など医療機関の「在庫」も調査した。診療所による接種予定分、高齢者施設への巡回接種分などを合わせて、「余剰在庫」は存在していない>と反論していた。
11日の全国知事会のオンライン会議でも、「供給が追いつかないので、予約を制限せざるを得ない」(石川県の谷本知事)など、ハシゴを外された知事らの不満が爆発していたが、予約分が確保できればまだいい。
1回目を接種したのに、2回目が予約できなかったり、キャンセルされたりした「2回目難民」がここへきて社会問題化している。
今ごろになって田村大臣が、「ファイザー製ワクチンの2回目接種は目安の3週間後から遅れた場合でも、6週間後までなら効果を維持できる」と言い出しているのも呆れる。
河野大臣と田村大臣。混乱悪化の戦犯が、なぜ涼しい顔でいられるのか。
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