http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/778.html
Tweet |
ワクチン不足を2カ月もシレッと“隠蔽”…河野大臣に向けられる「辞めろ!」の大合唱
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/291638
2021/07/08 日刊ゲンダイ
重大事実を2カ月明かさず、シレッと発表(河野太郎ワクチン担当相)/(C)日刊ゲンダイ
〈辞任ものの隠蔽工作〉〈仕事も出来ず謝罪も辞任もしない無責任大臣〉――。ワクチン供給の遅れを巡り、河野ワクチン担当相に「辞任」を求める大合唱だ。キッカケは6日の閣議後会見で明かしたワクチン供給減についての衝撃発言。事前に重大な事実を把握していたのに、2カ月も公表していなかった。
【写真】この記事の関連写真を見る(50枚)
河野氏は会見で、米モデルナ社製のワクチンについて「当初の契約は6月末までに4000万回分ということになっておりましたが、その後モデルナ社との協議で調整し、供給を受けたワクチンは1370万回分」とシレッと発表。供給量が当初より6割も減ったにもかかわらず、その事実を把握した時期に関し「正確には覚えてませんけども、ひょっとすると、ゴールデンウイーク前ぐらいじゃないかと思います」と言い放ったのだ。
政府は先月末、モデルナ製を使う職域接種や自治体の大規模接種の申請が想定を上回ったため、新規受け付けの中止を決定。再開のメドが立たず事業者や自治体が気をもむ中、飛び出したのが河野発言である。GW前から供給減を知りつつ、ずっと明かさなかったのだから、怒りの火に油を注ぐのも当然だ。
コロナ克服」幻想抱かせる詐欺的手法(菅首相)/(C)日刊ゲンダイ
「コロナ克服」の幻想を抱かせる詐欺的手法
供給減が職域接種の中止に影響したのではないかと問われた河野氏は、「全くない」と強弁。「モデルナの輸入総量の問題ではなく、1週間ごとに輸入できる量の上限が今限界に来ている」と説明したが、そうだとしたらなおさら罪深い。輸入量の見通しが甘かったにもかかわらず、菅首相の「1日100万回」の号令一下、事業者や自治体に「早く打て」とハッパをかけたからだ。コラムニストの小田嶋隆氏がこう言う。
「河野さんは“発信力”を買われ、鳴り物入りでワクチン担当に抜擢されたはず。支持者には正直にモノを言うイメージがあったでしょうが、今回の件は不利な情報をあえて隠したとしか思えない。ドンドン弾を撃てと言いながら、その弾が実は足りていなかったわけですからね。都議選や東京五輪を控え『日本はコロナを克服しつつある』という幻想を国民に抱かせたかったのではないか。詐欺的手法だと言わざるを得ません」
ファイザー製の接種も滞っている。政府がせかしておきながら、口にするのは「速いペースで打ってもらっている分だけ、ミスマッチが起こりやすくなっている」(田村厚労相)との言い訳ばかり。
無責任なワクチン担当相に、いつまでもデカい面をさせてはダメだ。
関連記事
河野太郎は「モデルナワクチン供給3分1」を4月に知りながら隠し、無茶な職域接種を強行! 都議選後にしれっと言い出す背信(リテラ)
http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/766.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK281掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK281掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。