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安倍前首相がせっせと…都議選告示直後から“お詫び行脚”本当の狙い 7.4首都決戦攻防
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/291083
2021/06/25 日刊ゲンダイ
2017年、前回の都議選で「こんな人たちに!」(安倍前首相)/(C)日刊ゲンダイ
「7.4」首都決戦の行方はどうなるか。任期満了に伴う東京都議選が25日告示された。
小池都知事はダウン。菅首相も「コロナ対策に集中する」(自民党関係者)との理由で応援に入らないという。“主役級”2人が表立った活動をしない中、鼻息が荒いのが安倍前首相だ。2017年の前回都議選の街頭演説で「こんな人たちに負けるわけにはいかない!」と絶叫し、自民党の歴史的敗北の一因をつくった“戦犯”である。
安倍前首相は25日、2選挙区に現地入り。前回都議選で落選した元職の崎山知尚候補が出馬する荒川区と、都連幹事長で現職の高島直樹候補が立つ足立区だ。随分と精力的だが、一体どうしたのか。
「前回の都議選では、政調会長だった崎山氏だけでなく、当時の都議会議長と都議会自民幹事長も落選しています。3幹部の落選は、議席を半分以下に落とした歴史的敗北の象徴的な出来事だった。安倍さんは『こんな人たちに――』発言で、迷惑をかけたと責任を感じているのでしょう。“お詫び”のために2選挙区に応援入りするそうです」(官邸事情通)
確かに前回都議選での安倍前首相の言動は酷かった。選挙戦最終日、JR秋葉原駅前に立った。1000人は下らない聴衆の一部から「安倍やめろ!」コールが上がると、プッツン。批判する聴衆を指さし「こんな人たちに――」と絶叫したのだった。
しかし、都議選の応援に入る本当の狙いは、存在感のアピールとみられている。実際、2選挙区を回った後は、サッサと東京を離れ、衆院選を見据えた地方行脚に出かける予定だ。
「赤木ファイル」で頓挫か |
安倍前首相は最近、新しく設立された議連で続々と顧問に就くなど、存在感のアピールに余念がない。ただ、もくろみ通りにいくのかどうか。
「今後、国会で問題視されそうなのが、財務省の公文書改ざんの経緯が記された『赤木ファイル』です。“森友事件”が再びクローズアップされる可能性がある。安倍夫妻が関係した学園と財務省の土地取引を巡って、公文書を改ざんさせられ、自殺に追い込まれた財務省職員がまとめた資料です。野党の追及が始まれば、安倍さんは猛批判の的になる。地方行脚などやっている場合ではなくなります」(永田町関係者)
モリ・カケ・サクラが払拭されない限り、表舞台に出られないと自覚した方がいい。
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