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“都議会のドン”Jr.の刺客にイケメン投入は「知事の意向」 7.4都議選 女帝“自分ファースト”の思惑
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/290913
2021/06/23 日刊ゲンダイ
「ダブルイケメン」で勝負(平慶翔都議の事務所開きに応援に駆け付けた樋口高顕千代田区長=左)/(C)日刊ゲンダイ
「大変な覚悟がありました」――。15日正午、千代田区内での事務所開きで涙を浮かべながらこう訴えたのは、都民ファーストの会(都ファ)の平慶翔都議だ。4年前の都議選では、板橋区選挙区(5人区)から出馬し、当選。今回、千代田区(1人区)へ国替えとなったことには、忸怩たる思いがあるに違いない。
「下村元文科相の元秘書の平都議は、前回都議選で同じく下村氏の元秘書2人と対決(元秘書2人は共に落選)し、注目を浴びた。板橋区で長く活動してきたわけですから、千代田区への国替えの話を持ち掛けられた時の拒否反応は相当なものだったようです」(都政関係者)
嫌がる平氏が国替えを決断した背景には「“知事のご意向”が働いた可能性大」(同)という。事務所開き終了後のぶら下がり取材で、日刊ゲンダイ記者が「国替えは知事の意向か」と本人に聞くと、「荒木千陽代表と知事は連日やりとりしていると聞いていますが、具体的な(国替え決定過程の)話は、私自身は聞いていない」と濁した。
“女帝”が千代田区に縁のない平氏を引っ張ってきたのはなぜか。「イケメン作戦だ」と真顔で話すのは、都ファ関係者だ。
「実姉が女優・平愛梨さんという慶翔氏は、自身も一時期、芸能活動を経験したイケメン。33歳と年齢も若い。また、今年1月、都ファ都議(千代田区選挙区)から千代田区長選に出馬し、初当選した樋口高顕区長も38歳と若く、シュッとしたイケメンです。今回は、樋口区長に平氏の応援に頻繁に入ってもらう『ダブルイケメン』戦略でしょう。結局、知事はイケメンが好きなんですよ」
確かに事務所開きには樋口区長が応援に駆けつけていた。女帝がお気に入りの「ダブルイケメン」は、自民の候補者ともある意味“対照的”だ。
自民党は内紛で一枚岩にならず
「自民は、都議7期を務め“都議会のドン”と呼ばれた内田茂氏の娘婿・直之千代田区議(57=3期)を擁立。小池知事としては『しがらみ政治』の象徴である『ドンJr.』に、フレッシュな『平・樋口コンビ』をぶつけるのは、うってつけと考えたのだろう」(都政関係者)
一見、バカバカしい「ダブルイケメン」作戦だが、意外と功を奏する可能性がある。
「くだんの千代田区長選で、内田茂氏は自民候補が気に入らず、水面下でライバルの樋口陣営の支援に回った。この反党行為に千代田区の自民関係者の幹部らが激怒。『ドンを除名しろ』と都連を突き上げたが、結局、ウヤムヤになり、内田茂氏は都連最高顧問の辞任だけで済んだ。この経緯に、自民関係者らの怒りが収まらない。『内田Jr.氏を応援する気になれない』『今回は不戦敗だ』という声が上がるほどだ。一丸となって直之氏を支援する体制が出来上がっていない」(区政関係者)
都ファが永田町や霞が関がある千代田区を押さえれば大きいが、女帝の勘所は他にもある。 (つづく)
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