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※2021年6月16日 日刊スポーツ21面 紙面クリック拡大
【政界地獄耳】自民権力構造動く?二階は正念場の入り口
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202106160000045.html
2021年6月16日7時52分 日刊スポーツ
★政局という視点だけで見ると、一見、野党が15日に提出した内閣不信任案を与党が粛々と否決しただけに見えるが、自民党の権力構造が微妙に変化してくるのではないか。首相・菅義偉と党幹事長・二階俊博は野党が不信任案提出後に電話会談を行ったが、衆院解散については二階によると「特に話していない」という。加えて「野党が準備できていないだろう」とし、「首相自身が決めることで、われわれはいつでも結構、いつでもやりましょうということを常に申し上げている」と述べた。また解散の可能性について「常識的にはもうこの時間になったらないのだろう」とした。 ★二階は野党が不信任に言及する度、「直ちに解散する」と野党けん制を続けていたが、本音はけん制だけにとどまらず、場合によっては受けて立つ覚悟もあったろう。二階派議員が言う。「いろいろな局面を想定して党内を引き締め、野党をけん制して緊張感を高めさせている幹事長の役割は理解できる。ところが反二階派が政局の見極めが甘いと吹聴しているのではないか。目的は求心力の低下だろうが、あまり露骨に攻めてきたらこちらにも幾つもカードはある」と党内政局で臨戦態勢であることを明かす。 ★別の党内ベテラン議員は「選挙は秋に移った。オリンピック(五輪)後、総裁選挙をいつ行うのか。首相と幹事長が一枚岩かどうかもわかるし、首相が幹事長を守るかどうかも焦点になるだろう。水面下で幾つかくすぶっているスキャンダルに火が付く場合がある。五輪開催、ワクチン接種加速で離れていた自民党支持者が戻ってくれば支持率も安定し、首相の続投に落ち着いたとしても、人事でフリーハンドは持てなくなるかも知れないし、政権のかたちは少し変わるのではないか」。結局、不信任はセレモニー化したが、二階にとっては正念場の入り口に立ったのではないか。(K)※敬称略 |
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