http://www.asyura2.com/21/senkyo281/msg/121.html
Tweet |
菅首相降ろし地元から 横浜市長選で自民候補者選び難航中
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/289563
2021/05/25 日刊ゲンダイ
遅刻副大臣かパンケーキか…(三原じゅん子厚労副大臣と実業家の松田公太氏)/(C)日刊ゲンダイ
菅首相が頭を悩ませているという。といってもコロナ対策ではなく、お膝元の横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)の話。投開票まで3カ月を切ったが、自民の候補者が決まっていない。肝いりのIR誘致もからみ、菅首相にとって絶対に負けられない戦いなのだ。
3期目の現職・林文子市長(75)は菅首相の子飼いで、4期目出馬に意欲を見せていたものの、当の菅首相が「公認・推薦は連続3期まで」という党の内規を理由に難色を示している。
「勝てる候補なら内規なんて無視でしょう。林さんでは勝てないからです。今月中旬に自民党横浜市支部連合会が、林さんら4人の実名を出して『誰が市長にふさわしいか』と電話世論調査を行ったところ、林さんは人気がなかった。多選批判もあるし、年明けに入退院を繰り返して体調不安もある。なにより、前回市長選で『IRは白紙』と言っていたのに、当選した途端に誘致決定を発表した“だまし討ち”が有権者に嫌われた形です」(横浜市政関係者)
他の3人は、委員会に遅刻して謝罪に追い込まれた三原じゅん子厚労副大臣(56)、前神奈川県知事の松沢成文参院議員(63)、そしてタリーズコーヒージャパンの創業者で2010年にみんなの党から参院議員に当選し1期務めた松田公太氏(52)だという。
調査結果も踏まえ、自民党は近く候補を絞り込む方針だ。知名度で言えば三原氏だが、実業家の松田氏はIRに前向き。菅首相の好物「パンケーキ」の店も経営している。首相就任直後に行われた記者クラブ懇の場所も、松田氏のパンケーキ店だった。今月4日には官邸を訪れて菅首相と面会している。
負ければ“岸田化”
「総理は『絶対に勝てる候補を立てる』と意気込んでいる。負ければIR誘致がパーになるだけではありません。地元・広島の買収事件に伴う参院再選挙で勝てなかった岸田文雄前政調会長が完全に失墜したように、横浜市長選で負ければ、党内で『地元で勝てない総理では総選挙を戦えない』という声が高まるのは確実。9月の総裁選、その前後に予想される解散・総選挙を前に、一気に菅降ろしになってしまいます」(自民党中堅議員)
菅首相の頭の中が市長選でいっぱいで、コロナ対策がおろそかにならないことを願うばかりだ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK281掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK281掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。