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※2021年5月5日 朝日新聞1面トップ 紙面クリック拡大
※2021年5月5日 朝日新聞22面
「存在認める」とあるが「隠しきれなくなった」ということだ。
— 志位和夫 (@shiikazuo) May 5, 2021
誠実で真面目な公務員を死に追い込む政治の闇を解明することなくして、日本の民主主義の未来はない。全面開示を強く求める。https://t.co/NArdUOidZb
※朝日新聞、紙面文字起こし
赤木ファイル 存在認める 国方針、開示焦点 森友文書改ざん
学校法人森友学園(大阪市)への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自死した同省近畿財務局職員赤木俊夫さん(当時54)が改ざんの経緯を記したとされる「赤木ファイル」の存在を、国が認める方針を固めたことが関係者への取材でわかった。赤木さんの妻・雅子さん(50)が国などに損害賠償を求めた訴訟の裁判手続きの中で、国は6日にも文書で回答するとみられる。▼22面=経緯どこまで
国はこれまで、訴訟では「(ファイルは)裁判の争いに関係せず、存否を回答する必要がない」と主張。国会でも、野党が開示を求めたのに対し「訴訟に影響を及ぼすおそれがある」との答弁を繰り返し、存否を明らかにしてこなかった。
焦点は、ファイルの中身や、それが裁判でどの程度、開示されるかだ。民事訴訟法は、開示によって「公務に著しい支障が生ずるおそれ」がある場合、その部分を外して提出することを認めている。今後、開示の範囲や方法などをめぐり、国と原告側、裁判所の協議が続くとみられる。改ざんに至った経緯や財務省や近畿財務局内での指示の具体的な内容が明らかになる可能性がある。
雅子さんは昨年3月、俊夫さんが自死したのは同省で改ざんを強いられたからだとして、国と佐川宣寿(のぶひさ)元同省理財局長に計約1億1200万円の損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。
国側は、省内で改ざんが行われたことについては争わず、ファイルの存否は裁判での争点にはならない、とする立場を取ってきた。
一方、原告側は、ファイルの内容が明らかになれば、当時の改ざん指示の流れや俊夫さんが受けた精神的苦痛の立証につながると主張。昨年10月には、俊夫さんの元上司がファイルの存在を明かした音声データを、証拠として提出した。今年2月には、国にファイルの提出を命じるよう裁判所に申し立てた。
原告側によると、3月に行われた非公開の裁判手続きで、国はファイルについて「探索中」と回答。大阪地裁が、今月6日までに存否について文書で回答するよう求めていた。
森友公文書改ざん問題
森友学園の国有地売却に関する決裁文書が書き換えられた疑いがあると朝日新聞が2018年3月に報道。財務省は同年6月、文書14件が改ざんされたとする調査報告書を公表し、改ざんの方向性を決定づけたという佐川宣寿元理財局長=辞職=ら計20人を処分した。
改ざんの経緯 どこまで 森友公文書 赤木ファイル「存在」
赤木俊夫さんの自死から3年。国が初めて「赤木ファイル」の存在を認めることになった。国はこれまで、ファイルの存否について回答を拒んできた。だが、俊夫さんの妻・雅子さん(50)側が2月、ファイルの提出を国に命じるよう地裁に申し立てたため、存否の回答は避けられないと判断したとみられる。▼1面参照
財務省内の公文書改ざんをめぐっては、同省が18年6月に公表した調査報告書で経緯をある程度説明したが、実行に至る具体的なやりとりは明らかにされなかった。雅子さんが国などを提訴した際に公表した、俊夫さんが残した「手記」は、改ざんについて「元は、すべて、佐川理財局長の指示です」と明言している。
雅子さんは調査報告書の内容は不十分だとして、昨年6月、第三者委員会による再調査を求める35万筆以上の署名を国に提出。国会で野党が再調査を求めたが、政府はこれにも応じてこなかった。
調査報告書に赤木ファイルについての記述はなく、同省がファイルの内容について検討したかは不明だ。雅子さん側は、調査報告書に記されていない事実がファイルに含まれているのではないかとみている。俊夫さんの当時の上司も、雅子さんに「ファイルには本省からの指示、修正箇所、改ざんの過程が一目で分かるように整理されていた」と述べたとされ、今後、開示される内容が注目される。
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