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日米首脳会談「一番乗りは短命」菅首相にのしかかる不吉なジンクスの末路
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/288396
2021/04/24 日刊ゲンダイ
不要不急の訪米(C)共同通信社
23日、4都府県に緊急事態宣言を発令することを正式決定し、会見を開いた菅首相。コロナ対策の後手後手に批判は高まる一方だが意外にも本人は政権運営に自信を深めているという。
「世界の首脳に先駆けて米バイデン大統領と“一番乗り”での対面会談を勝ち取ったことが自信につながったようです。安倍前総理もトランプ前大統領の当選直後、真っ先に駆けつけたことが蜜月関係の礎になって長期政権を築いた。菅総理も米国の後ろ盾を得て、秋の総裁選での再選に向けた大きなアピール材料になると喜んでいます」(官邸事情通)
だが、実は政界には日米会談をめぐる不吉なジンクスがある。ホワイトハウス一番乗りで米大統領と会談した首相は短命に終わるというのだ。
1981年に大統領に就任したレーガンと「ロン・ヤス関係」を築いた中曽根康弘元首相の初の日米会談は2年後の83年1月だったし、米国のポチ化を加速させて長期政権になった小泉純一郎元首相も、01年に就任したブッシュ(子)との初会談は翌年だった。
安倍前首相が2016年11月に貢ぎ物の高級ゴルフクラブを持ってトランプタワーに馳せ参じたのも大統領選勝利の翌週で、就任前の話。正式な首脳会談ではない。一番乗りは、必ずしも長期政権の条件ではないことが分かる。
竹下、麻生の両氏ともに… |
一方、米大統領就任後最初の会談相手に選ばれた首相は、89年2月にブッシュ(父)と会談した竹下登元首相と、09年2月にオバマと会談した麻生太郎元首相だが、竹下氏は会談の約4カ月後、麻生氏は約7カ月後に退陣に追い込まれた。いずれも短命に終わったのだ。
一番乗りにこだわった菅首相は、このジンクスを知っているのかどうか。
「訪米後すぐに緊急事態宣言を発令するような国内のコロナ感染拡大状況で、本来なら不要不急の日米会談にかまけている場合ではなかったはずです。国民の命より政権の命運を優先した菅首相にトップリーダーの資格はない。もはやジンクス以前の問題で、短命で終わってもらうしかありません」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)
25日の衆参3選挙で全敗なら、短命ジンクスがまた現実になりそうだ。
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