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「偉くなるため」努力した官僚の末路/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202103170000079.html
2021年3月17日8時36分 日刊スポーツ
★官僚について語る時、一部の不健全な考えを持つ官僚の不祥事を取り上げてすべての官僚がダメだとか、けしからんというのはいかがなものかという指摘がある。同様に警察官、自衛官、教師、医者など国民の信頼を軸に働く人たちの中に問題を起こすものがいる度、大半はまじめに働いているという声が出る。その通りだと思う。だが最近、本当にそうといえるだろうかと思うことが多い。なぜならこれらの仕事は相互チェックの機能が数多く働き、不祥事が見えやすい仕組みが出来上がっている。 ★ところがここにきて急増しているのは、幹部が「いいからやれ」「とにかく言うとおりにしろ」などの強引で超法規的命令を場合によっては上司の立場を飛び越えた、本省のとてつもない偉い人から言われたりしている。その幹部も政務、または政治的な思惑から隠蔽(いんぺい)工作や省益を守るために断れない場合もあるようだ。その原因は内閣人事局などの人事が政治的にゆがめられたり、特定の政治家に重用されたものが省内で力をつける傾向だ。それを守って働いてきた前総務審議官・谷脇康彦は停職3カ月の懲戒処分を16日受け、辞職した。これが“偉くなるため”に努力した官僚の末路だ。 ★今、幹部職員の汚職を抱えているだけで農水省、総務省が浮かぶが、他省庁も計り知れない闇を抱えている。財務省もいまだに解決しない問題を抱える。幹部職員の幾人かは逃げ切った者もいる。それがあなた方の人生なのか。そんなために一生懸命学んできたわけではないだろう。昨今の社会情勢の中で国家公務員の給料は決して安くはない。官舎をはじめ福利厚生も手厚い。たいていの公務員は民間よりも多くの部分で恵まれている。それなのに倫理観も社会規範も失っていくのはなぜなのか。幹部に裁定が下ると「あいつはしくじった」「やりすぎた」という声が必ず省内から上がる。誰もが「俺ならうまくやれる」と思っているのか。(K)※敬称略 |
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