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※2021.2.19 週刊金曜日 1317号 各紙面、クリック拡大
「政権交代、一気にやらなくちゃ」 志位和夫・日本共産党委員長単独インタビュー
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2021/02/18/news-86/
2021年2月18日7:00AM 『週刊金曜日』電子メディア部
今年は衆議院総選挙が確実に実施される。安倍晋三政権、続く菅義偉政権による「政治への信頼」を低下させる行為と、これまでのコロナ禍への対応などへの審判が下されるはずだ。私たちは政権交代を目撃するのかどうか。いや、それ以前に野党側の結束によって「政権選択選挙」という形になるかどうかも焦点だ。その鍵をにぎる1人、日本共産党を20年にわたって率いてきた志位和夫委員長(66歳)が単独インタビューに応じた。
「今度の総選挙で新しい政権をつくる」と意欲を見せる志位和夫さん。(撮影/本田雅和)
志位委員長は衆院解散・総選挙の可能性がいつかについて
「時期を言うのはなかなか難しいですが、ワクチン接種が2月から始まったとして、かなりの期間かかるでしょう。国家的な大仕事で、自治体も医師会も大変です。コロナ対応とワクチン接種と二つの大きな仕事が続くわけです。普通に考えれば、そのような状況の時に解散すべきではないと思います」
と分析する。
そのうえで今度の総選挙の重要性を次のように強調した。
「今度の総選挙で、野党が共闘して、政権交代を実現し、私たち野党で新しい政権をつくるために最大限の力を注ぎます」
「一気に行く。一気にやらなくちゃ。私はやっぱり、今度の選挙で『政権交代を実現する』と野党が言わなかったら、野党の責任を果たせないと思う。次の次の総選挙ではなく、『今度の総選挙で勝って、新しい政権をつくる』。そう野党は言い切らないと」
2月19日(金)発売の『週刊金曜日』では、野党連合政権を目指すにあたり、他の野党とどのように政権合意をつくるのかをはじめ、菅義偉政権の新型コロナ対策の問題点、東京オリパラ開催の可否など1時間半近い単独インタビューを掲載する。
(『週刊金曜日』電子メディア部)
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