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虚偽説明が普通のやり方?“ダー子”になれなかった小池知事
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/286236
2021/03/09 日刊ゲンダイ
相手方の信頼を真っ先に裏切り、不誠実な対応を取ったのは小池都知事では?(C)日刊ゲンダイ
「ダー子にはなれなかったな」
新型コロナウイルスの感染防止策や東京五輪の開催準備に追われている東京都庁内で、職員からこんな声が漏れているという。
「ダー子」とは、2018年4月〜6月にフジテレビ系で放送されたドラマ「コンフィデンスマンJP」で、詐欺グループを束ねた主人公の女性の役名。女優の長澤まさみ(33)が演じ、様々な策と嘘を駆使して相手を信用させるストーリーが話題を呼んだのだが、都庁内で「ダー子失格」と揶揄されていたのは小池百合子都知事(68)のことだ。
1都3県に対する新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の延長要請をめぐり、神奈川県の黒岩祐治知事(66)や千葉県の森田健作知事(71)らに対し、延長要請の賛同を得るために“虚偽説明”をしていた事実が暴露したからだ。
「策士策に溺れるというのか……。これはいくら何でもひどいでしょう。相手は自治体トップの責任者である知事ですよ。ひとりの国会議員が法案を通すために仲間内で下ネゴしているわけじゃあるまいし。虚偽説明はダメでしょう」(都庁関係者)
「ダー子」を演じた長澤まさみ(C)日刊ゲンダイ
「私は信義則を守っていきたい」
もっとも、当の小池知事は8日、「考え方が幅広い中で、事務方を含めてやりとりして文章のたたき台を作るのはよくある話。普通のやり方で進めていたということ」と発言。さらに「私は信義則を守っていきたい」などと、水面下の知事同士のやり取りを暴露した黒岩知事をけん制していたから驚きだ。
ちなみに「信義則」とは、相互に相手方の信頼を裏切らないよう行動すべきであるという法原則「信義誠実の原則」のことだ。しかし、黒岩知事が暴露した事実経緯を見る限り、相手方の信頼を真っ先に裏切り、不誠実な対応を取ったのは小池知事自身ではないのか。そもそも、“虚偽説明”が「普通のやり方」なんて言い訳がまかり通るはずがないだろう。
小池知事を長く取材しているジャーナリストの横田一氏がこう言う。
「カイロ大の卒業疑惑をはじめ、どこかに消えた『築地は残す。豊洲は生かす』のフレーズ、希望の党をめぐるゴタゴタなど、すべての問題は小池知事の嘘に起因しています。自身が脚光を浴びるため、目立つためには嘘も構わない。そういう体質が身に染み付いているのではないか」
小池知事には地に足の着いたコロナ対策をしてほしいものだ。
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