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海外客断念で血税73億円パー…東京五輪“神アプリ”それでも「予定通り開発中」と内閣官房
https://news.livedoor.com/article/detail/19798205/
2021年3月5日 日刊ゲンダイ
何としても中止だけは避けたい(5者協議に参加する橋本聖子組織委会長、後方のビジョンはIOCのバッハ会長)(C)Pool via ZUMA Wire/共同通信イメージズ
東京五輪・パラリンピックは海外からの観客受け入れを見送ることになりそうだ。
3日夜に大会組織委員会や東京都、IOCなど関係団体トップの「5者協議」がオンラインで行われ、海外客の受け入れ可否を3月中に決めることで合意。組織委の橋本会長は「具体的には聖火リレーがスタートする今月の25日までには決めたい」と話した。
4日は大会組織委の森喜朗前会長が官邸を訪問。女性蔑視発言の騒動以来、久々にカメラの前に姿を現した。官邸側と海外客受け入れについて話し合ったとみられる。
「日本側はすでに受け入れ断念を決め、IOCに打診。世界的に新型コロナの収束は見通せず、IOCも了承しているといいます。3月中旬には断念を正式発表することになると思う。なんとか中止だけは避けたいのが本音です」(官邸関係者)
そうなると、海外客を念頭にした準備は、すべてパー。内閣官房は巨額の税金で観客向けの専用アプリまで開発していた。
「オリンピック・パラリンピック観客等向けアプリ(仮称)」は運用・保守もあわせて総額73億円。今年1月、NTTコミュニケーションズと数社で構成するコンソーシアムが受注。接触確認アプリ「COCOA」の開発費が約4億円だから、その20倍近い血税が、今年度の補正予算から拠出されている。
内閣官房は必要性強調 |
契約書・仕様書を見ると、海外からの観客80万人、アスリート等大会関係者40万人の利用を想定。ダウンロードするとワクチンも検査も免除になる“神アプリ”として話題になった。海外客の受け入れ見送りなら、巨額の税金をつぎ込んだ神アプリも不要ではないか。
「まだ何も正式に決まっていないので、予定通り開発中です。海外から観客が来られなくても、大会が行われれば選手やスタッフは来日します。その数も減る可能性はありますが、ゼロになるわけではない。『オリ観アプリ』はビザや検疫の必要書類登録、入国する際の手続き、滞在期間中の健康状態など一括で管理できるので、COCOAとはまったく機能が異なります」(内閣官房IT総合戦略室)
必要性を強調するが、73億円も投じて、いったい何人が利用するのか。海外客断念なら、観光ボランティアも需要を失う。観光業界や飲食業界、スポンサー企業もアテ外れだ。多くの国民は、さっさと五輪の中止を決め、その予算をコロナ対策に集中させることを望んでいる。
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