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“ポスト森”の意向固めた橋本氏 億単位の父の借金にも苦悩
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/285389
2021/02/18 日刊ゲンダイ
自ら手を挙げにくい(橋本聖子五輪相)/(C)日刊ゲンダイ
デキレースか、それとも強行指名か。東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長選出に向けた候補者検討委員会が、候補を橋本聖子五輪相(56)に一本化。橋本氏が組織委からの要請を受諾する意向を固めたともいわれている。
菅首相は次期会長に「若さ」「女性」「元アスリート」を求めており、条件を満たす“聖子推し”。また、昨年10月に96歳で逝去した橋本氏の父の葬儀委員長は、辞意を表明した森会長だった。そもそも、1995年に橋本氏が政界に進出したのも当時、自民党幹事長だった森会長の後押しがあればこそ。2人はズブズブの師弟関係にある。
検討委の結論は「政権の意向」と「森院政」に忖度したデキレースにも見える。ややこしいのは、会長就任に橋本氏が難色を示しているという共同通信の報道だ。
日刊ゲンダイの調べによると、理由は過去のセクハラを蒸し返されるだけではない。父が残した巨額の負債もネックになっているようだ。
「聖子さんは3人きょうだいの末っ子ですが、億単位ともいわれる父の借金を背負ったと聞いています」(ある知人)
父は地元・北海道で名士と呼ばれる一方、借金問題で週刊誌を騒がせてきた。バブル期に競走馬を生産する牧場経営を拡大。「千歳信用組合」から16億円もの融資を受けたが、返済は滞り、そのあおりで信組は99年に破綻してしまった。
その後も橋本氏の選挙資金と称して知人から2000万円余りを借り、一部を返済せず訴訟沙汰になったこともある。2006年にこの件を取り上げた週刊文春は併せて「父に借金が20億円以上ある」と報じていた。
要請を受諾なら五輪相辞任は必至
「債権者との訴訟は他に何件も抱えていたようです。聖子さんは議員活動の傍ら多くの講演をこなし、借金返済に回してきましたが、このコロナ禍ではそれもままならない状況でしょう」(前出の知人)
父が残した借金について、議員会館の橋本事務所に話を聞こうとしたが、一度も電話はつながらない。橋本氏の資金管理団体の連絡先も同様だった。ようやく北海道の「橋本聖子北見市後援会」の電話がつながると、担当者は「込み入った話はしませんし、そうした話は聞こえてきません」と答えた。
その上、橋本氏には6人の子どもがいる。元警官の夫と死別した前妻との間の3人はとうに独立したが、実子の1女2男はまだ学生だ。要請を受諾すれば五輪相辞任は必至。一家の稼ぎ頭として“大臣手当”を失い、森会長の無報酬路線まで引き継がされたら、懐は厳しい。
そのケアとして政権側が十分な“保証”を用意すれば「政治介入」として、ますますIOCにニラまれるだけだ。
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