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菅長男が接待したのは菅会見を仕切っている司会の山田真貴子内閣広報官
まるこ姫の独り言
昨日の国会質疑で初めて知ったことだが、今、話題の菅長男が官僚を接待していたうちの1人が、総理会見を仕切っていた司会者。
記者が質問しようとすると、必ず「次の日程がございます、あとはメールで」と質問を遮る司会者。
その人こそ、山田真貴子内閣広報官。
真実はどうなのか知らないが、NHKに「総理が怒っている」とクレームを入れたのも山田だとも言われている。
この人は、2018年に総務省の情報流通行政局長だったことから、東北新社の社長や、幹部だった菅長男から接待を受けていた人物なのに、総理会見の仕切り役である司会者になっている。
これも野党が追及したおかげで見えた事だ。
ネットではどういう思考、根拠なのか「野党がだらしない」と言う人が結構大勢いるが、国会を見ていても自公や維新の質疑などほとんど見る気がしない程、政権に打撃のある質疑は絶対にしないことになっている。
その点、野党の質疑は鋭いし、切れがある。
野党の後藤祐一の質疑で菅会見の司会者の山田広報官が、菅長男から接待を受けていたと言う事が分かったし、今井雅人が東北新社からの官僚接待をしつこく追及し、すったもんだの挙句最後の最後になって 「倫理規程上の利害関係者に該当するという疑義があることは否定できない」との答弁を引き出した。
これだけの答弁を引き出すだけで相当な時間を要するほど、官僚たちはのらりくらり逃げ続けていたし、菅も他人事だった。
野党議員が理詰めで、官僚たちの逃げ道を作らないように質疑したからこその功績で、自公や維新の議員だったら絶対にこんなことにはならない。
当初は、総務省官房長「利害関係者について、事実関係を精査している」で逃げ切れると思っていたようだが、今井はしつこく攻めていた。
質疑の最後の方は素人が見ていても官僚たちの答弁はアップアップだった。
野党の質疑時間が短いのが歯がゆい。
政権ヨイショしかしない自公や維新の質疑時間を、真の野党の質疑に替えてもらいたいくらいだ。
野党がいたからこそ、政権を忖度する官僚達をある意味追い詰めることができたのではないかと思うが、与党議員の不祥事や問題発言が出ても、「与党はダメだが、野党もだらしない」がセットになっている。
それをテレビに出てくる影響力のある人が、あたかも真実のように吹聴するから始末に負えない。
野党がだらしないと言う前に、野党に票を与えてこなかった自分達を恥じるべきだ。
数の力では劣勢の野党にできることなどたかが知れている。
自民党がこれだけ不祥事が多いのも、有権者が自民党好きを知っているからなのも一因で、自民党幹部は忘れやすい国民は時間が立てばすぐに忘れると思っているからじゃないか。
要するに国民は為政者から馬鹿にされていると言う事だ。
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