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橋本五輪相“無理チュー”セクハラ問題 世界に拡散寸前!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/285227
2021/02/15 日刊ゲンダイ
またぞろ批判を招くことに(橋本五輪相)/(C)日刊ゲンダイ
女性蔑視発言で辞任を表明しても、まだまだ混乱は続きそうだ。東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の“ポスト森”選びが混迷を極めている。最有力候補として名前が挙がる橋本聖子五輪相が過去にしでかした“無理チュー”セクハラ報道が再燃し、世界中に拡散されつつあるのだ。
◇ ◇ ◇
英BBC放送でキャスターを務める大井真理子氏が12日、自身のツイッターに、橋本氏が過去にセクハラ疑惑を報じられたことを英文で投稿。豪紙シドニー・モーニング・ヘラルドの〈フィギュアスケートチャンピオンの高橋大輔が、3児の母・橋本聖子からのセクハラを否定〉(2014年8月22日付)との記事を紹介している。
橋本氏サイドは当時「他の選手やスタッフにもキス&ハグ」と
橋本氏のセクハラ問題は、14年8月20日発売の週刊文春が報じた。同年2月開催のソチ冬季五輪で、日本選手団団長だった橋本氏が、閉会式後に開かれた飲酒を伴う打ち上げパーティーで、高橋に抱き付きキスをした、というものだった。
当時、橋本事務所は日刊ゲンダイに「他の選手やスタッフにもキス&ハグをして盛り上がっていた」「(キスは)無理やりではありません」と回答。高橋も当時の会見で「パワハラ、セクハラとは思っていない」と説明したが、「選手団団長」による「一選手」への接吻は「無理チュー」「セクハラ」と受け止められても仕方ない大問題だった。
フィギュアスケートメダリストの高橋大輔氏(C)日刊ゲンダイ
公認選出過程も“ブラックボックス”
大井氏がツイッターで指摘しただけでなく、中国のニュースサイト「新浪体育」も12日、〈森会長の後任候補・橋本五輪相 過去にイケメンフィギュアスケート選手にキス強要〉と報道。橋本氏が高橋にキスするカラー写真を掲載し、〈橋本氏には黒歴史がある〉と指摘しているのだ。
オリンピック憲章は「スポーツにおけるあらゆる形態のハラスメントおよび暴力からのアスリート保護」をうたっている。橋本氏の「セクハラ黒歴史」が世界中に拡散すれば、女性蔑視で炎上した森氏の二の舞いになる恐れがある。
「日本ではあまり可視化されていませんが、力のある女性上司による男性部下へのセクハラは、海外では広く問題視されています。橋本氏から高橋選手への行為は、立場上、セクハラと受け止められても仕方ありません。性差別主義者と指摘された森会長の後任に、セクハラを行った人物を据えては、海外から再び批判を招くことになるだけです」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
そもそも、森氏の後任選びの過程も国際社会に顔向けできない“ブラックボックス”だ。
次期会長候補は、近く組織委に設置される「候補者検討委員会」が選定することになる。そのトップには森氏に近い御手洗冨士夫名誉会長(キヤノン会長兼社長CEO・85歳)が就く。メンバーも35人の組織委理事から10人弱が選ばれるが、選考過程も含めて当面は非公表。外部からは誰一人、参加させない「内向き」な検討委が「ポスト森」を決めるのだ。
ある組織委幹部は、メンバー非公表、外部有識者を招かない理由について「何かしらの意図を持った『外圧(組織委外部からの介入)』を排除しないといけない」と日刊ゲンダイに説明した。こんな閉じ切った状態で、「透明性あるプロセスを確保」(武藤敏郎事務総長)できるはずがない。ツイッターでは〈隠蔽がもうすごすぎる〉といった批判が噴出している。
いつまでも森氏のにおいが残り、オープンな組織に変われないとは……。このままでは、さらに世界中に恥をまき散らすことになる。
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