http://www.asyura2.com/21/senkyo279/msg/179.html
Tweet |
※2021年2月14日 日刊スポーツ8面 紙面クリック拡大
武藤事務総長の発言食い違い?「川淵案」事前了承か
https://www.nikkansports.com/olympic/tokyo2020/news/202102130000749.html
2021年2月14日5時0分 日刊スポーツ
12日、記者会見する武藤事務総長(代表撮影)
辞任を表明し厳しい表情であいさつする森会長(代表撮影)
12日、自宅を出る川淵三郎氏(撮影・平山連)
東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長候補に挙がった日本サッカー協会(JFA)相談役の川淵三郎氏(84)の人事案について、武藤敏郎事務総長(77)が事前に了承していた可能性が13日までに出てきた。複数の関係者によると武藤氏は森喜朗会長(83)から「川淵案」を伝えられていたというが、12日の会見では「メディアの方から聞いた」と述べ、食い違っている。
◇ ◇ ◇
武藤氏は12日の会見で、川淵氏が会長候補に挙がっている事実を知ったのは「メディアの方から聞いた。しかも、川淵さんの映像が映っていて、おっしゃっていることが確認できる形だった」と説明した。
組織委の定款上、森氏が次期会長を後継指名できる仕組みにはなっていない。武藤氏は川淵氏の映像での話を聞き「これは縷々(るる)ご説明したような手続きになるということを、ご存じだとは思うが、念のためにこういうことですと申し上げる必要があると思った。それが電話した理由です」と会見で述べた。
武藤氏は川淵氏に11日午後10時過ぎまでに数回電話をしている。川淵氏はこの電話を受け「武藤さんは(具体的なことは)絶対に言わないもんね。何となくそういう方向に誘導していた」と感じ、白紙撤回を決断した。
しかし、川淵氏や関係者によると武藤氏の会見コメントと食い違う。11日午前、武藤氏は森氏から辞意を伝えられ、後任候補として川淵氏の名前も伝えられたという。川淵氏も同日夜、自宅前の取材で森氏から伝えられた言葉として「武藤事務総長も『川淵さんならいい』」と言っていたことを明かしている。
武藤氏が事前に「川淵案」を把握していたのなら、会長選考の公平性、透明性の観点をなぜその時点で指摘しなかったのか。なぜ「川淵さんならいい」と言ったのかが分からない。一方、会見では「会長選任はやはり国民にとって、透明性の高いプロセスが不可欠」と述べている。
川淵氏が報道陣に全てを話したことにより、SNS上で「密室人事」などと批判が拡大。森氏の発言にとどまらず、後継指名まで森氏の影響力が残るとなれば世論の反発は確実で、官邸や組織委が火消しに動いた。結果的に「川淵案」は立ち消えになったが、事前に情報が漏れていなければ、組織委の自浄作用が適正に働いていたのか疑問が残った。
※関連記事
※2021年2月7日 毎日新聞21面 紙面クリック拡大
※毎日新聞、紙面文字起こし
森氏「説得受け辞意翻す」 発言翌日「辞めるよ」と家を出た 事務総長「5000人の組織どうなる」
女性を蔑視した3日の発言を巡る釈明記者会見で辞任を否定した森喜朗会長は5日、毎日新聞の取材に応じ、「元々、会長職に未練はなく、いったんは辞任する腹を決めたが、武藤敏郎事務総長らの強い説得で思いとどまった」と、会見に至った経緯や舞台裏を明かした。毎日新聞が4日午前に「辞任の可能性に言及」とウェブで速報したことを受け、組織委幹部らが突然のトップ不在による大会運営の混乱を回避するため、慌ただしく動いたようだ。
4日午前11時過ぎ、森会長が到着した東京・晴海にある大会組織委員会事務局は張り詰めた空気だった。深刻な表情で武藤事務総長が言った。「会長、(辞任は)いけません」。毎日新聞のウェブ速報は午前10時5分に流れていた。「辞めるとまでは語っていなかったのだが、組織委の幹部らはそう受け取ったんでしょう。ただ実のところ、辞めようと腹をくくっていました。私の軽率な発言で海外にまで波紋を広げた問題が、身を引くことで収束するならいいじゃないか、と。女房に『辞めるよ』と言い残して家を出たんです。辞めるだろうな、と女房はあの時、思ったでしょうね」
「耐えてください」
だが、森会長はその後、辞意を翻す。「みんなから慰留されました。いま会長が辞めれば、IOC(国際オリンピック委員会)はかえって心配するし、日本の信用もなくなる。ここは耐えてください、と」。元五輪担当相の遠藤利明会長代行からは、加藤勝信官房長官や小池百合子東京都知事が心配しているとの報告も受けた。「見ると、発言しなかった人はみんな泣いているんだ。一番こたえたのは武藤さんの言葉だったかな。『ここで会長が辞めれば、5000人の組織はどうなりますか』と詰められました」
安倍さんの顔浮かんだ
辞意を固めながら組織委事務局に入ってわずか3時間後の午後2時。会見で森会長は謝罪し、女性蔑視発言を撤回した。そして辞任をきっぱり否定した。巨大組織のトップとして後任についての腹案はあったのか? 森会長にそう聞くと、「そもそも私はこの官民の寄り合い所帯を3年くらいでまとめあげたらさっさと退いて、安倍晋三前首相に引き継げればと考えていたんです。それが長期政権になってかなわず、私が続けてきたのです。安倍さんの顔も浮かびましたが、開催まで半年と迫ったいまは迷惑だろうし……。そこは悩みはありました」。他に具体的な名前は挙げなかった。
国内外からの批判はやみそうにない。いばらの道でも会長職を全うする決意なのか? 「組織委のみんながきちんと支えると言ってくれたし、報道はされていませんが、たくさんの国会議員からも『いま辞めてどうするのか』と激励された」
孫娘から「すぐ辞めて」
だが、気持ちはまだ揺れているらしい。「女房は冷静に私の行動を見てくれていますが、孫娘が猛烈に怒っていて。寝られずに会社も休んだという。さっきも電話してきて、こう言われました。『すぐ辞めて。もう命を削ってまで仕事をしなくていい。おじいちゃんが辞めなければ、私が会社を辞める』と。申し訳ないとわびつつ、ばかなことを言うなと返したが、ショックでね。つらいです」【鈴木琢磨】
https://twitter.com/hikita_bungorou/status/1360509180344365059
武藤事務総長も同罪。組織のために五輪があるかのような発言。やっぱりなという感じ。RT@ 森氏「説得受け辞意翻す」 発言翌日「辞めるよ」と家を出た 事務総長「5000人の組織どうなる」 - 毎日新聞 https://t.co/OBI5wwD7ZK
— さかたゆたか (@yutukasakata) February 6, 2021
森会長が辞意 12日緊急会合で表明へ女性差別発言で引責 https://t.co/mq9JDRJRIl 「問題の深刻化を受けて、組織委は12日午後、評議員、理事を集めた合同懇談会を開く」。当初から深刻。矮小化を図って失敗し「収拾」できなくなった。辞任は「#わきまえない」社会に向かうきっかけにしないとね。
— 和 田 浩 明 / H i r o W a d a #現 場 に 感 謝 (@spearsden) February 11, 2021
https://twitter.com/spearsden/status/1359713240117243906
あのアホらしい慰留劇にせめてもの価値があったすれば、この方たちも辞めていただくこと https://t.co/j7jPU7UfPj
— 神田憲行 (@norikan2) February 11, 2021
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK279掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK279掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。