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「聖母たちのララバイ」 木森 敏之(1947年7月24日 - 1988年4月11日)
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/689.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 12 月 08 日 16:21:19: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 日本のミュージシャン 投稿者 中川隆 日時 2021 年 12 月 06 日 16:40:09)

木森 敏之(きもり としゆき、 1947年7月24日 - 1988年4月11日)


「聖母たちのララバイ」作詞:山川啓介 作曲:木森敏之、John Scott リリース 1982年5月21日
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E5%AE%8F%E7%BE%8E+++%E8%81%96%E6%AF%8D%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%A4++1982%E5%B9%B4  

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コメント
1. 2021年12月10日 11:34:35 : Ody43AKNio : eVlvWFdmS3lQSms=[21] 報告
木森 敏之(きもり としゆき、Toshiyuki Kimori、Toshu Kimori、 1947年7月24日 - 1988年4月11日)は、作曲家・編曲家。北海道出身[2]。1970年、日本大学芸術学部卒業。

ロスアンゼルス DICK GROVE ミュージックワークショップ卒業。


来歴・人物
代表作として『聖母(マドンナ)たちのララバイ』(岩崎宏美。John Scottと共作扱い、共作となった経緯については同曲の項を参照のこと)、『サンセット・メモリー』(杉村尚美)、『心の色』(中村雅俊)があり、1980年代前半のヒットメーカー作曲家として知られたが、病に倒れ、急性肺炎により40歳で死去した。

数々のテレビ主題歌・ポップスを国内外のアーティストに提供する他、実写映画『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』(1982年)、『時代屋の女房』(1983年)、 『海に降る雪』(1984年)、『きみが輝くとき』(1985年)、アニメ映画『わが青春のアルカディア』(1982年)、『ゴルゴ13』(1983年)、『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』(1986年)、テレビアニメ『キャプテン』(1980年、 1983年)、『伊賀野カバ丸』(1983年)、『ダーティペア』(1985年)、『銀牙 -流れ星 銀-』(1986年、OP・EDおよび挿入曲)、テレビドラマ(単発)『太陽は沈まず〜海よ!小さな戦士の歌を聞け』『千羽鶴幻想』『飛鳥・まだ見ぬ子、清子の母として』『化粧』『女刑事・遠山玲子 焼きつくす』、 テレビドラマ(連続)『あさひが丘の大統領』『結婚の四季』『われら動物家族』『女かじき特急便』『クセになりそな女たち』、テレビドラマ(シリーズ)『黄金の犬』『炎の犬』『パパになりたかった犬』などのテーマ曲ないしは挿入曲およびBGMの作・編曲、「球形の荒野」をはじめとする初期(1981年 - 1987年)の『火曜サスペンス劇場』の主題曲および主題歌、アイキャッチと予告編およびCM曲の作・編曲、ドラマ本編のBGMの作・編曲(「可愛い悪魔(大林宣彦監督、1982年)」なども含む)に携わり[注 1]、民放系列(主にNTV、CX系)への音楽提供活動が目立った。

加えてペンネーム"キース・モリソン(Keith Morrison、 Kirth Morrison、前者はJASRAC登録名、後者は主にサントラLPのクレジット表記)"名義で、ドキュメンタリー映画『世界の空軍 AIR FORCE'82 ドッグ・ファイト』(1982年)をはじめ、『クレージーモンキー 笑拳』(1980年、テーマ曲)、『死亡の塔』(1981年)、『少林寺』(1982年)[注 2]、『スパルタンX』(1984年)などカンフー映画の日本版LP制作も担当していた。

アメリカ留学からの帰国後、「熱砂/町田義人PART I」(1976年)、「町田義人PART II」(1977年)、 高見山大五郎「スーパー・ジェシー」(1977年)といったアルバムの制作(作・編曲)に携わる一方で、 アレンジャーとしても活躍し、映画では『蘇える金狼』(1979年、松田優作主演)のBGMとしてケーシー・ランキンに編曲を提供[注 3]、レスリー・マッコーエン「花の首飾り」「銀河のロマンス」(すぎやまこういち作曲)を英語版カバーバージョンでのプロデュースおよび編曲(1980年)、谷村新司作詞作曲の「青春残酷物語」の編曲(1984年)などを担当した。アルバムでは加藤登紀子の『いく時代かがありまして』(1975年)、森田童子の『グッド・バイ』(1975年)、ツイストの『ツイストII』編曲(1979年)、中村雅俊のLP編曲(1980年、ロスアンゼルス録音)、しばたはつみのLP編曲(1981年、ロスアンゼルス録音)、ニコ・ラムズデンのアルバムプロデュースおよび編曲(1981年、ロスアンゼルス録音)、ジミー・オズモンドの日本制作アルバムプロデュースおよび編曲(1981年、演奏はロックバンドのSHŌGUN)、中原めいこの『ココナッツハウス』(1982年)、渡辺徹の『Talking』(1983年)、田中健 の『Amazing』(1983年)などがある。その他、刀根麻理子のアルバム『WITTY』のプロデュース(1985年)においては自作のメロディーの編曲をラリー・ウィリアムズに委嘱した。

他方でバラエティ分野での活動はまれであったが、「欽ちゃんの全日本仮装大賞テーマ」の作曲が知られている。

主な作品
あおい輝彦「しゃれた沈黙」(編曲)
秋山ゆり 「別れのページ」(作曲)
麻生よう子「B1パブ」(作曲・編曲)「涙のかわくまで」「恋のサバイバル1・2」(編曲)
因幡晃「ヴィオロンの響き」(作曲)
岩崎宏美「聖母(マドンナ)たちのララバイ」「家路」「橋」「25時の愛の歌」(作曲・編曲)
岩崎良美「旅立つ少女」「揺れて純愛」「春一番を待ちわびて」(作曲)
NSP「面影橋」(福井峻と共同)「青い涙の味がする」(NSPと共同)(編曲)
エマヌエル(メキシコ) 「Será(ふたりの絵)」「El Día Esta Suelto Ya(愛のめざめ)」(作曲・編曲)
欧陽菲菲「愛と歌があれば 」(作曲・編曲)
大西結花「優しくて哀しくて」(作曲・編曲)
小椋佳「愛のピノキオ」(編曲)
尾崎紀世彦「Only Yesterday」「ニューヨーク・バラード」(作曲・編曲)
オスカル「レイズ・ザ・タイタニック 〜 タイタニック・フォエバー」(ケーシー・ランキンと共作)(作曲・編曲)(キース・モリソン名義)
小野寺昭「愛」(編曲)
柏原よしえ「毎日がバレンタイン」(編曲)
加藤登紀子「酔いどれの流れ唄」「私は修羅」(編曲)
グラシェラ・スサーナ「黒い瞳はお好き?」「流れ星」「絹の瞳」(作曲・編曲)
ケーシー・ランキン「ロンリーウェイ 〜 ロンリーウェイ」(作曲・編曲)(キース・モリソン名義)
小出正則「新しい空」(編曲)
サーカス「Tendernessを抱きしめて」(作曲・編曲)
真田広之 「彩り河 〜 Believe in Love」(作曲・編曲)
ザ・グレート・カブキ「ハート・オブ・ライオン」(作曲・編曲)
サンディエゴ 「空翔ける馬のように」 (糸数ガンジーと共作)(作曲・編曲)
しばたはつみ「Show Me The Way」「最終夜行列車」(作曲・編曲)
ジミー・オズモンド(アメリカ)「君はプリティー」「TOKYOサバンナ」(編曲)
シュガー「サーカス・ゲーム」(作曲・編曲)
杉村尚美「サンセット・メモリー」(作曲・編曲)
セブンティーン・クラブ「ス・キ・ふたりとも」(作曲)
世良公則&ツイスト「燃えつきぬ」(作曲・編曲)、ツイスト「燃えろいい女」(編曲)
高見山大五郎「スーパー・ジェシー」「夢見るジェシー」(作曲・編曲)
田中健 「愛のめざめ」「ふたりの絵」(作曲・編曲)「眠らせて(Quiero Dormir Cansado)」(編曲)
ちあきなおみ「Again」(作曲・編曲)
長南百合子とシルクロード「終章(おわり)」(作曲・編曲)
つちやかおり「あ・し・た何色」(作曲)
テイスト・オブ・ハニー 「She's A Dancer」(作曲)
刀根麻理子「YOU DON’T HAVE TO GO」「21世紀マヌカン」(作曲)
99Harmony「君は何かができる」「ありがとう」(作曲・編曲)
中原めいこ「今夜だけDance・Dance・Dance」(編曲)
中村雅俊「心の色」「君の国」(作曲)「燃える囁き」「揺れる瞳」(作曲・編曲)「野生のリサ」(編曲)
中森明菜「にぎわいの季節ヘ」(作曲)
ニコ・ラムズデン(イギリス)「Growing Up」「The Sun Comes Up」(編曲)
西郡よう子「この愛に生きて」(作曲・編曲)
西田敏行「風に抱かれて」(編曲)
パオ「リトルロマンス 〜 サンセット・キッス」(作曲・編曲)
パティ「明日…咲く」「この夢の果てまで」「太陽のユートピア」「愛のコーヒー・ブレイク」(作曲・編曲)
ヒデ夕樹「THE DOGFIGHTER」「 IF I COULD FIGHT THE WIND」(作曲・編曲)(キース・モリソン名義)
紘川淳「失恋ライブラリー」「恋景色」(作曲)
ピンク・レディー「罪な夏」(作曲)
ベリーズ「テレパシー」(作曲・編曲)
ヘレン笹野「キュン!と片想い」(作曲・編曲)
前野曜子 「蘇える金狼のテーマ」(編曲)
町田義人「行き止まり」(作曲・編曲)「この僕と」(作曲)「悲しみの果てる時」(作曲)「自由への旅路」(編曲)
水原ゆう紀「揺れながら、愛」「Please, call me again」(作曲・編曲)
南田伝「スパルタンX」(作曲・編曲)
三原順子「気まぐれSTING」(編曲)
宮内淳「青春の旗をふれ」「俺とおまえと」(作曲・編曲)
宮内タカユキ「流れ星銀」「TOMORROW」(作曲)
未来童子「ドキ・ドキ Do it! 〜ビシッとバシッと Rock'n Roll 学校編〜」(作曲・編曲)
村田有美「セクシー・ボディ」(作曲・編曲)
MORE(RIKA&MAMI) 「Together (Let us begin beguine)」(編曲)
森川美穂「赤い涙」(作曲)
森山良子「私の道」(作曲)
由紀さおり「かたちばかりの幸福」(作曲)
ルイス「翔んだカップル 〜 BOYS」(作曲・編曲)
レインボー・シスターズ「悲しきウェザーガール」(作曲・編曲)
渡辺徹「愛の中へ」「Season」「愛のように虹のように〜Talking」(作曲・編曲)「雨のメゾン201」(編曲)

その他
よくマスコミや書物やネット、あるいは通信カラオケの作家名表示等で大森敏之と誤記されることが多い。また、大森俊之(作曲家・編曲家)という人物もいるため、混同されがちである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%A3%AE%E6%95%8F%E4%B9%8B

2. 中川隆[-13105] koaQ7Jey 2022年5月04日 18:55:11 : bIRA8dpGG2 : VkkvUzNkSjY1aC4=[15] 報告
聖母たちのララバイ 岩崎宏美 2000 昭和の歌
https://www.youtube.com/watch?v=8stEnG7VVCE
3. 中川隆[-13101] koaQ7Jey 2022年5月05日 11:03:35 : m9zPNkFjnY : TEswdGJjbnltVDY=[7] 報告
聖母たちのララバイ 原曲・元ネタ
http://www.worldfolksong.com/songbook/sokkuri/madonna-lullaby.html


アメリカのタイムスリップ映画サントラを元に作曲されたヒット曲

『聖母(マドンナ)たちのララバイ』は、1982年5月にリリースされた岩崎宏美のシングル。作詞:山川啓介、作曲:木森敏之(共作扱い/詳細は後述)。

「火曜サスペンス劇場」初代エンディングテーマとして1コーラス分が作曲され、その後の反響を受けてフルコーラスが製作された。

発売2週目でオリコンシングルチャート1位を獲得。累計売上は130万枚を超えるミリオンセラーとなり、同年11月には第13回日本歌謡大賞を受賞した。

岩崎宏美ベスト盤

同年末の第24回日本レコード大賞にも期待が高まったが、曲前半のメロディが1980年のアメリカ映画「ファイナル・カウントダウン」サントラからの盗作が発覚し、日本レコード大賞の対象から除外されている。

メロディの元ネタとなった映画サントラとは、一体どのような楽曲だったのだろうか?映画の概要や該当する楽曲について、簡単にまとめてみた。

ちなみに、作曲者の木森敏之は『仮装大賞テーマ曲』でもマイケル・ジャクソンの楽曲を大胆に取り入れた作曲を行っているが、こちらは『聖母たちのララバイ』のように大きな問題にはなっていないようだ。

【YouTube】 聖母たちのララバイ 岩崎宏美



映画「ファイナル・カウントダウン」とは?

映画「ファイナル・カウントダウン」(The Final Countdown)とは、1980年に公開されたアメリカ映画。原子力攻撃空母ニミッツが太平洋戦争中にタイムスリップする架空戦記(歴史改変SF)。

映画 ファイナル・カウントダウン The Final Countdown

イギリスの作曲家ジョン・スコット(John Scott)が音楽(サントラ)を手がけた。盗作発覚後、『聖母たちのララバイ』は木森敏之とジョン・スコットとの共作扱いに訂正されている。

『聖母たちのララバイ』の元ネタとされるサントラ『ローレル&オウエンス(Laurel And Owens)』について、どれぐらい似ているのか、YouTube動画で確認してみよう。

【YouTube】Laurent and Owens



曲の前半部分が、ほぼそのまま『聖母たちのララバイ』のそれと共通している。ここまで大胆な引用もなかなか珍しい。

もともと『聖母たちのララバイ』は、「火曜サスペンス劇場」エンディングに1コーラスだけ流れる限定的な作品だったので、おそらく作曲者の予想では、こんな短い楽曲にそれほど注目は集まらないだろう、だから大胆な引用が問題化することもないだろう、と甘く見ていた部分があったのかもしれない。

歌詞にも共通点が?
元ネタとされる映画「ファイナル・カウントダウン」との共通点は、メロディだけではなく、歌詞の一部にも見られる。該当部分を次のとおり引用する。

この都会(まち)は 戦場だから
男はみんな 傷を負った戦士

<引用:山川啓介『聖母たちのララバイ』歌詞より>

「戦場」「戦士」といったキーワードが、タイムスリップ戦争映画である「ファイナル・カウントダウン」と偶然にも内容的に近接しているのが興味深い。

かわぐちかいじ「ジパング」元ネタ?
余談だが、映画「ファイナル・カウントダウン」のストーリーは、講談社の漫画雑誌「モーニング」で2000年から2009年まで連載されていた漫画「ジパング」にも影響を与えている。

漫画「ジパング」では、海上自衛隊のイージス艦が太平洋戦争中にタイムスリップし、歴史の波に飲み込まれていく。

かわぐちかいじ「ジパング」コミックス第1巻

写真:かわぐちかいじ「ジパング」コミックス第1巻

「ジパング」も「ファイナル・カウントダウン」も、どちらも現代から太平洋戦争中へのタイムスリップであり、海上の嵐(あらし)が引き金になるという状況も似ていることから、「ファイナル・カウントダウン」は「ジパング」着想に大きな影響を与えたと考えられる。

http://www.worldfolksong.com/songbook/sokkuri/madonna-lullaby.html

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