荒木 とよひさ(あらき とよひさ、本名:荒木 豊久、1943年[1]9月19日 - )は、日本の作詞家。 人物 旧関東州・大連の出身。敗戦で熊本に引き揚げた。 日本大学芸術学部を卒業、スキー部員だった。モーグルの開脚ジャンプで転倒し、右大腿骨を複雑骨折[2]。入院中に書かれた曲が「四季の歌」である。 1972年、「四季の歌」の作詞・作曲でデビュー。 演歌歌手の神野美伽は2回目の結婚における元妻。 その後、有限会社荒木組、フォークグループ伝書鳩のメンバーとして活躍する。 3代目あばれはっちゃくの荒木直也は最初の妻との間に生まれた長男である。 2005年、紫綬褒章受章[3]。 2010年から2012年まで、日本作詩家協会副会長を務めた[4]。
作詞した楽曲 あ行 アグネス・チャン「この身がちぎれるほどに-Lovin' you is killin' me-」「悲しみの誕生」「忘れないで -time to say goodbye-」「believe〜永遠の輪廻〜」「私小説-my love story-」「想い出が多すぎて-Lost Memory-」「わたしだけの少年」「愛のゆくえに〜fallin' love〜」「心の旅人」「能登の夕陽に染められて」「愛は奇跡のように」 阿蘇千里「純情」 亜由良「女性たちへの予感」 井上望「おはよう!スパンク」 石原裕次郎「嘆きのメロディー」 五木ひろし「雨あがり」「そして…めぐり逢い」「愛のバラードをとなりで」 伊藤かずえ「哀愁プロフィール」「風と光のスニーカー」「エンドレス・サマー」「Air-mailの最後に」「亜麻色の風の中を」「冬の星座」「悲しみのシルバー・レイン」「Spring Love Song For You」「恋にハートを瞳に☆を」」「ファースト・ベルを聴かせて」「黄昏はあの日のように」「孤独なランナー」「アガサの栞(しおり)」「幕ぎれの雨」「進化した伝説」「別れの場面」「アスファルトの河に」「ノアの箱舟」「微笑みの裏側」「あした・さよなら」 伊藤麻衣子「わたしの胸に」 岩崎宏美「そばに置いて」 浦辺粂子「わたし歌手になりましたよ」 エンレイ「テレサの羽根」「時の流れに身をまかせ〜パート2〜」 尾崎紀世彦「OPEN YOUR EYES FOR ME」 小沢亜貴子「虹のむこうに鐘が鳴る」「八月のクリスマス」 小野寺昭・篠ひろ子「北の街・恋の味」 小田達也「愛の嵐」 か行 影山ヒロノブ「鳥人戦隊ジェットマン」「こころはタマゴ」(鳥人戦隊ジェットマン) 風見慎吾(現・風見しんご)「そこの彼女」「涙のtake a chance」 柏原芳恵「待ちくたびれてヨコハマ」「黄昏のダイアリー」「化石の森」 角川博「おまもり」 加納ひろし「銀座」「夜明けの前に」「バラの香水」「舞踏曲PART II」「夜の雨」「青空の迷子たち」「愛に背かれて」「留萌のママ」 唐木淳(黒木憲ジュニア)「愛が泣いてる」「時代屋の男たち」 川崎麻世「なんじゃ・もんじゃ・ドン」「新しい予感」 川中美幸「盛り場渡し舟」 黒川泰子「つぎの秋が来るまで」 桂銀淑「すずめの涙」「悲しみの訪問者」「『Yes』と答えて」「純」「嘘じゃないわ」 ケント・ギルバート「ケンカのあとは」(作曲:三木たかし) 香西かおり「人形(おもちゃ)」「恋草紙」 小村美貴「やっぱり大阪」 小山茉美「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」「ミンキーステッキドリミンパ」(魔法のプリンセス ミンキーモモ)
さ行 西郷輝彦「別れの条件」「アゲイン」「時に抱かれて」「桜花のとき」 西城秀樹「黄昏よ、そばにいて」「みんなBluesを唄ってた」「心の扉」 坂本九「懐しきlove-song」「心の瞳」 里見浩太朗「微笑みかけて」 佐良直美「心」「YASUKOの場合」 沢田美紀「知りつくされて」「タイムマシンの恋人」「歌姫」「いつか赤いチューリップ」「北陸冬物語」 三條正人「愛のぬけがら」「落日ホテル」「100ダースの恋〜アモーレミオ」 しばたはつみ「TWILIGHT たそがれ」 鈴木けんじ「光の戦士たち」(魔動王グランゾート) すずき円香「いつか夜汽車で・・・」「陽だまり草」 スターダストレビュー「追憶」 セイントフォー「ハートジャックWAR」 瀬藤正則「月夜のうさぎ」 芹洋子「四季の歌」 神野美伽「浮雲ふたり」「雪簾」「手紙」 塩乃華織「イエスタディにつつまれて」
た行 大門正明「息子へ」「さらば我が友よ」 高倉一朗「さらば…侍」「おんなの雨情(あめ)」 橋真梨子「アフロディーテ」 高見知佳「キャベツから恋が生まれれば」 高山厳「心凍らせて」 田中義剛「ゆ・う・こ」 ちあきなおみ「役者」 チェリッシュ「はつかり号は北国へ」「流されて流されて」「虹色の心」「想い出を香水のように」「白いスニーカー」 チョー・ヨンピル「想いで迷子」「泣かされたって」 塚田三喜夫「ザ・チャンバラ」「ビューティフル・モーニング」(まんが 水戸黄門) 坪倉唯子「幸福ゲーム」 鶴岡雅義と東京ロマンチカ「100ダースの恋〜アモーレ・ミオ〜」 テレサ・テン「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」「恋人たちの神話」ほか 伝書鳩「路面電車」「いつか見た青い空」 徳垣とも子「ホロレチュチュパレロ」(魔動王グランゾート) 冨田麗香「ね・・・。〜お母さんの桜〜」「ね・・・。〜お父さんのコスモス〜」「さくらの花よ 泣きなさい」
な行 中条きよし「櫻の花のように」 中村美律子「おんなの純情」 新沼謙治「幸福の坂道」 中澤裕子「カラスの女房」 忍者「おーい!車屋さん」 野口五郎「別れのエチュード」「サイレント ムービー」「少し抱かれて」「愛をとめたまま」
は行 橋幸夫「面影渡り鳥」「以蔵残月」「花火音頭」「長州にて候」「この世のおまけ」 畑中葉子「後から前から」「もっと動いて」(「豊兵衛」名義) 林あさ美「つんつん津軽」「ジパング」 林寛子「晴れのち曇りそして秋」 晴山さおり「一円玉の旅がらす」 日野美歌「恋慕」 藤井健「ゴーショーグン発進せよ」「21Century〜銀河を越えて〜」(戦国魔神ゴーショーグン) 藤田まこと「月が笑ってらぁ」 保科有里「神無月に抱かれて」「NE-KO」「愁止符」「さくらの花よ 泣きなさい」 堀内孝雄「ガキの頃のように」「冗談じゃねえ」「川は泣いている」「今日も最高やねェ!」「恋唄綴り」「恋文」「影法師」「月が笑ってらぁ」「遠き日の少年」「夢酔枕」「酔いれんぼ」「坂道」「竹とんぼ」「カラスの女房」「続・竹とんぼ-青春のしっぽ-」「いいじゃない」「時代屋の恋」「かくれんぼ」「灯」「不忍の恋」 堀内孝雄with五木ひろし「ふたりで竜馬をやろうじゃないか」 堀内孝雄&桂銀淑「都会の天使たち」 堀内孝雄&斉藤慶子「悲しい乾杯」 堀内孝雄・チョー・ヨンピル「野郎(おとこ)たちの挽歌」
ま行 前川清「夢一秒」 丸山和也「浪漫(ゆめ)−さらば昨日よ−」 美川憲一「だってさ」「この青空の下で」 南こうせつ「夢の時間」「愛を宿して」「それを恋人と呼べば」「国境の風」 南野陽子「ダブルゲーム」 森進一「夢をつづけて」「悲しいけれど」 森昌子「哀しみ本線日本海」 森本英世「酔恋」「ふたつの背中」「大阪物語」
や行・わ行 八代亜紀「なみだ川」「ブルーレイン大阪」「骨までしびれるブルースを」「昭和の歌など聴きながら」「一枚のLP盤」 安田一葉「大阪BoRoRo」 泰葉「フライディ・チャイナタウン」「ブルーナイトブルー」「水色のワンピース」 山口益弘「風のメモリー」(アタッカーYOU!) 由紀さおり「愛したもうことなかれ」「それは季節のかわりめに」「心の家路」「そして・・生きなさい」 ザ・ワイルドワンズ「追憶のlove letter」「星の恋人たち」「黄昏れが海を染めても」「懐かしきラブソング」 和田アキ子「君が野に咲くバラなら」「抱かれ上手」 わらべ「めだかの兄妹」「もしも明日が…。」「時計をとめて」
その他 合唱「スーホの白い馬」作曲:李波 住友グループCMソング「夜明けの若者」(1981年-1983年)作曲:チト河内、唄:藤原誠 住友グループCMソング「未来の芽 大切に」(1984年-1988年)作曲:馬飼野康二、唄:岸正之 布亀 のCMソング「ヒヨコのヒヨコッコ」(1986年- 現在も放送中)藤本房子 黒木瞳座長公演「取り立てやお春」(2010年)のテーマソング「お春のYOSAKOI」(補作) コメリ店内ソング[5]「風見鶏っていいですね」[6] 作曲:丸山雅仁 西日本旅客鉄道社歌「あしたへ向って」作曲:堀内孝雄 東京都中央区オリジナル音頭曲「これがお江戸の盆ダンス」作曲:市川昭介 豆子郎テーマソング「豆子郎さん通りゃんせ」作曲:宮本光雄[7] ミサワホーム企業ソング「いついつまでも」作曲:クニ河内、唄:ハイ・ファイ・セット(オリジナル版)・ハンバート ハンバート(2014年版) 作曲した楽曲 芹洋子「四季の歌」 芹洋子のアルバム「四季の旅情」のうち6曲 大門正明「さらば我が友よ」 加納ひろし「晩秋に追われて」 一球さん(全作品、作詞:保富康午) 堀江美都子「一球さん」 こおろぎ'73「とんでけ!カッキーン」「一球入魂」 荒木とよひさ「青春の歌が聞こえる」
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