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最美の音楽は何か? _ モーツァルト『オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314 (285d)』
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/941.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 10 月 11 日 13:24:37: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 最美の音楽は何か? _ モーツァルト『フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K. 314(285d)』 投稿者 中川隆 日時 2021 年 8 月 27 日 09:40:39)

モーツァルト『オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314 (285d)』


Mozart, Oboe Concerto In C, K 314, Heinz Holliger, Oboe



Heinz Holliger
New Philharmonia Orchestra
Edo de Waart



Mozart - Oboe Concerto KV 314 (Holliger) FULL VIDEO



Heinz Holliger, oboe
Lausanne Chamber Orchestra
Jesus Lopez Cobos, conductor.



Mozart Oboe Concerto in C major K.314



Ob.ハインツ・ホリガー(Ob) Heinz Holliger
cond.ハンス・シュタットルマイア Hans Stadlmair
ミュンヘン室内管弦楽団 Munich Chamber Orchestra
1964 REC


00:00 第1楽章 Allegro aperto
07:42 第2楽章 Adagio non troppo
15:13 第3楽章 Rondo. Allegretto



Mozart: Oboe Concerto in C, K.314





Heinz Holliger
Academy of St. Martin in the Fields
℗ 1984 Universal International Music B.V.
 

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コメント
1. 2021年10月11日 13:26:03 : A5sZu4rx0I : YlFmL2IwWFlFYjI=[19] 報告
オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314 (285d) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したオーボエと管弦楽のための協奏曲である。古今東西のオーボエ協奏曲の中でもとりわけ有名で、オーボエ奏者のプロオーケストラの入団試験の際に必ずと言って良いほど演奏される楽曲である。

楽譜が発見されて以来、同じケッヘル番号が与えられているフルート協奏曲第2番 ニ長調の原曲と見なされているが、これには疑問も示されている(後述)。

モーツァルトは1778年頃にもヘ長調のオーボエ協奏曲 K. 293 (416f)を作曲しているが、こちらは70小節のみで放棄された未完成の楽曲である。


1777年4月から9月23日の間にザルツブルクで作曲されたと推測される。当時ザルツブルクの宮廷オーケストラでオーボエ奏者を務めていたイタリア出身のジュゼッペ・フェルレンディス(Giuseppe Ferlendis)という人物からの依頼で作曲された。初演の様子などについては詳しい資料が存在せず、今日では明らかでない。同年11月にはマンハイムの宮廷オーボエ奏者フリードリヒ・ラム(Friedrich Ramm)にこの曲を送ったところ狂喜され、彼の演奏が好評を博したことが1778年2月14日付の父宛の手紙に伝えられている。だが楽譜は一時行方不明になり、そのまま忘れ去られてしまっていた。なお、フェルレンディスのために書いたのは別の曲だという説もあり、「フェルレンディス協奏曲(K. 271k)」と呼ばれ、ケッヘルの目録第6版では紛失作品と分類されている。

1920年にモーツァルト研究家のベルンハルト・パウムガルトナーが、モーツァルトの息子の遺品の中から[1]、長年紛失したものとされていたオーボエ協奏曲の草稿(パート譜)を発見したことで、その存在が確認された。18世紀にウィーンで写譜されたものと推測されるパート譜であり、パウムガルトナーによってスコアの再構成が行われ、1949年にロンドンで出版された。


楽器編成
独奏オーボエ
管楽器:オーボエ2、ファゴット(任意)、ホルン2
弦楽器:第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、低弦(チェロ、コントラバス)


作品構成
全3楽章構成となっており、演奏時間は約23分。全体を通して音域が高く、またかなりの技巧を要求されるため、難曲の一つとして知られる。

第1楽章 アレグロ・アペルト
ハ長調、4分の4拍子、協奏風ソナタ形式。
短い展開部をひとつの特色とした楽章である。
第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ
ヘ長調、4分の3拍子、ソナタ形式。
展開部は欠いており、再現部では第2主題のみが再現される変則的なソナタ形式の楽章である。
第3楽章 ロンド:アレグレット
ハ長調、4分の2拍子、ロンド風ソナタ形式。
変則的なフィナーレであるが、音楽の本質は明確にロンドを想起される。
全楽章の終わりにカデンツァがある。モーツァルト自身が書いたカデンツァは存在しないとされる。

フルート協奏曲第2番との関係
このオーボエ協奏曲は、フルート協奏曲を依頼したドゥ・ジャンのためにそのままフルート用に編曲してフルート協奏曲第2番になったと一般には紹介されている。フルート協奏曲第2番はニ長調、オーボエ協奏曲は長2度低いハ長調であるが、移調のみで内容はほぼ同一であり(独奏パートに細かい差異はある)、後者を編曲して前者が作られたと考えられている。しかし決定的な証拠はなく、異論も出されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%82%A8%E5%8D%94%E5%A5%8F%E6%9B%B2_(%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%88)

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