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(回答先: エドゥアール・ラロ(Victor Antoine Édouard Lalo, 1823 - 1892) 投稿者 中川隆 日時 2021 年 10 月 07 日 15:43:50)
エドゥアール・ラロ『スペイン交響曲』 ニ短調 作品21
Bronislaw Huberman - Lalo : Symphonie Espagnole Op.21 (1934) 再復刻
Vienna Philharmonic Orch. cond. by George Szell
I. Allegro non troppo 0:00
II. Scherzo. Allegro molto 7:18
III.Andante 11:07
W. Rondo. Allegro 17:03
Bronisław Huberman(Violin)
George Szell(Conductor)
Wiener Philharmoniker
20,22 June 1934
▲△▽▼
ヴァイオリン協奏曲第2番《スペイン交響曲》(Symphonie espagnole )作品21は、エドゥアール・ラロが1874年に、パブロ・デ・サラサーテのために作曲した作品。ラロの代表作と見なされている。ニ短調をとる。1875年2月にパリで初演された。19世紀から20世紀前半までは、第3楽章「間奏曲」をカットする習慣が続いたが、20世紀後半にメニューインなどが全曲演奏および全曲録音に着手してから、現在ではカットなしの演奏が一般化している。
交響曲と題され、5楽章からなるものの、実質的には、ヴァイオリン独奏と管弦楽のために作曲された、交響的協奏曲にほかならない。随所にスペイン的な主題が使われ、フランスにおけるスペイン趣味の流行の前触れを告げた(本作の初演はビゼーの歌劇《カルメン》の初演に先立つこと実に1ヵ月であった)。また、チャイコフスキーがヴァイオリン協奏曲ニ長調(1878年)を書く際に、その民族色豊かな内容や音楽構造を研究し参考にしたと言われている。
ヴァイオリン協奏曲と公称されたラロの作品は《第1番 ヘ長調》作品20があり、交響曲と公称されたラロの作品はト短調の作品(作品番号なし)のみである。《スペイン交響曲》から13年後の、この《交響曲 ト短調》は独奏楽器を伴っておらず、トーマス・ビーチャムに愛されたものの、めったに上演も録音もされていない。
編成
独奏ヴァイオリン、ピッコロ、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ、小太鼓、トライアングル、ハープ、弦五部
構成
以下の5楽章からなる。
第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ ニ短調 2分の2拍子 ソナタ形式
第2楽章 スケルツァンド アレグロ・モルト ト長調 8分の3拍子 三部形式
第3楽章 間奏曲 アレグロ・ノン・トロッポ イ短調 4分の2拍子 三部形式
第4楽章 アンダンテ ニ短調 4分の3拍子 三部形式
第5楽章 ロンド アレグロ ニ長調 8分の6拍子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2
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