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激安だけど音がぼけるだけの無意味なプリアンプ _ 真空管プリアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J 5,420円
http://www.asyura2.com/21/reki6/msg/153.html
投稿者 中川隆 日時 2021 年 8 月 01 日 16:47:12: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 激安だけど いい音のオーディオ機器 投稿者 中川隆 日時 2021 年 7 月 31 日 10:02:39)

激安だけど音がぼけるだけの無意味なプリアンプ _ 真空管プリアンプ FX-AUDIO- TUBE-01J 5,420円

FX-AUDIO- TUBE-01J 真空管プリアンプ(ラインアンプ) NFJオリジナルモデル
価格:¥5,420
https://www.amazon.co.jp/FX-AUDIO-%E3%80%90%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%80%91%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-TUBE-01J/dp/B01J1XWXEM/ref=sr_1_5?adgrpid=114579771806&dchild=1&hvadid=492584307599&hvdev=c&hvqmt=b&hvtargid=kwd-1028241449038&hydadcr=16976_11023109&jp-ad-ap=0&keywords=fx-audio+tube-00j&qid=1627640658&sr=8-5


FX-AUDIO-ブランドの世界共通モデルTUBE-01から日本専売モデル『TUBE-01J』としてバージョンアップ


メーカー ‎North Flat Japan
Amazon.co.jp での取り扱い開始日 2016/7/25

家電批評誌 2018年 クラスDアンプ部門 ベストバイ製品を受賞

家電情報誌 『家電批評』2018年12月号で発表の「オーディオ オブ・ザ・イヤー2018」クラスDアンプ部門 において、当製品がベストバイを受賞致しました。


『FX-AUDIO-』ブランドは株式会社ノースフラットジャパンにより管理されており、正規流通品は安心の製品保証付きとなっております。


【保証条件】
正常なご使用において万が一製品不具合が発生した場合
ご購入日より6ヶ月間の製品保証をいたします。

小型真空管ラインアンプの決定版 TUBE-01J
小型真空管プリアンプブームの火付け役 FX-AUDIO- TUBE-01J


小型の真空管式ラインアンプ(プリアンプ)です。
FX-AUDIO-ブランドの世界共通モデルTUBE-01から日本専売モデル『TUBE-01J』としてバージョンアップいたしました!

扱いやすい12V単電源入力(DC12V ACアダプターで駆動可能)

見掛け倒しの真空管ルックオーディオではなく、しっかりとしたオーディオ製品として高音質な仕上がりは前モデルより引き継ぎいだ上、お客様よりいただいた感想・ご意見により得られた新たな改善ポイントの反映とパーツ・回路強化を行い進化いたしました。

価格に対しての音質面や満足度といったコストパフォーマンスについては、自信を持ってお勧めできます!

「このラインアンプ無しでは音楽が聴けない!」といった中毒者どんどん増加中!!
真空管ラインアンプをお持ちでない方は是非!新しい扉を開いてみてください。


標準付属真空管として軍用管を採用
前モデルでは付属の真空管に標準管を採用していましたが、今回のJモデルでは軍用管を採用しています。 軍用管の採用により精度誤差が少なくなり特性が揃うことで、より良い音色・響きを実現しました。

ゲイン設定スイッチを搭載
入力ゲインの差による音歪みの欠点を改善するためゲイン設定機能を新たに搭載。
フロントに配したトグルスイッチにより、0dB・-6dBの切り替えが可能になりました。

【製品仕様】
電源:定格電圧DC12V 電流1A以上推奨 ※ACアダプター別売
電源コネクター:外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
歪み率:0.1%以下 @BW:20Hz-20kHz
SN比:約100dB @1kHz
周波数特性:20Hz-35kHz (50Hz:-0.2dB/150Hz-3.5kHz:0dB/20kHz:-0.2dB)
出力基本インピーダンス:600Ω
機能:ゲイン切替機能(0dB・-6dB)フロントパネルトグルスイッチ
最大出力:2800mV

【※ご注意※】ACアダプター別売となります。別途お求めください。

カラー:シルバー/ブラック
サイズ:高さ30mm(真空管含めた最大60mm)×幅95mm×奥行き99.5mm(※突起部含まず)
本体重量:305g

付属品:ミルスペック(軍用グレード) 真空管2本・日本語説明書

プリアンプは音質を調整決定してパワーアンプで増幅するものです。プリとパワーでバランスをとりながら音を決めていきます。私もtube-01を使ってますがボリュームは10〜12時にしてパワーアンプ側で好きな音量にすると良い音が楽しめると思います。1度1時過ぎ迄ボリューム上げた時は籠もった音で解像度が落ちたように感じました。
投稿者: Amazon カスタマー、投稿日: 2018/02/08


調整方法としては色々なやり方が有りますが、TUBE-01J標準付属真空管の6j1を使う場合は、TUBE-01Jのボリュームを9時〜11時30分ぐらいで使うと、音質的に良い結果が得られるかと思います。
そのためには、最初にTUBE-01Jのボリュームを9時〜11時30分で固定して、パワーアンプのボリュームで音量を調整する方法をお薦めします。

※TUBE-01J側のボリュームを上げる程、倍音成分も含めて歪みが増えます。
そのため、9時~11時30分にとらわれず、聴感上で好ましい位置にTUBE-01Jのボリュームを設定していただく方が、お好みの音にはなると思いますが、歪みが大きくなりすぎると聴き疲れする原因となりますのでご注意ください。
投稿者: NFJストア@(株)ノースフラットジャパン 出品者 、投稿日: 2020/11/25

質問:
Fx-audio- 【シルバー】真空管プリアンプ(ラインアンプ) nfj オリジナルモデル tube-01jが納品されましたが、3日間使用した結果、バリ音が出るようになりました。最初は右スピーカーでしたが、真空管を入れ替えたら左になりました。交換等対策をお願いします。


回答:NFJさんのこのアンプは、これ専用の電源をNFJさんから購入しないと色々トラブルがあります。わたしも最初専用でない電源アダプターを使用して酷い目にあいました、そして、専用の電源に替えてからはスムーズに使えています。アマゾンにもNFJさんのこの電源が出品されていますので電源交換して、別のグレードアップした真空管を買って差し替えたらと思います。tube01j専用の電源と検索すればいいです。
投稿者: あきちゃん、投稿日: 2018/11/28  

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ACアダプターについて
0fb*****
汎用ACアダプター12V-2Aと同じく12V-5Aを所有しておりますが、いずれも本機に使用して問題ありませんでしょうか。
2021年07月01日 11:39


ストア
定格電圧出力とプラグ極性が製品仕様と一致しておりましたら、出力電流が多い点に関しては問題ございません。
従いまして、お問い合わせの「12V/5A」のACアダプターでしたら問題なくお使い頂けます。

※出力電流の高いACアダプターで格安で流通しているものについて、正規にPSEマークを取得していないマーク詐称の海外製品が多数あり、そのようなACアダプターでのトラブルが多発しております為ご注意くださいませ。
※以下の弊社ブログにPSEマークとACアダプタについてご案内しておりますのでよろしければご確認くださいませ。
http://nfj2019.livedoor.blog/archives/5821265.html

https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h190.html?sc_e=afvc_shp_3293761


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FX-AUDIO- TUBE-00J 本格真空管ラインアンプ カスタマーレビュー


5つ星のうち4.0 クリアで素直な音 2019年2月17日
最初12V 1A のACアダプターを使っていたら、ボリュームを上げるとブーンといったノイズが入り真空管はこういう物かと諦めていましたが、3A の物に替えたところノイズが消えました。同じ症状に困っている方は試してみては。

メーカーの方でもこういった情報を伝えほうが良いと思いますよ。粗悪品を掴んだと思ってしまうので。なので☆ひとつマイナスです。

PC →EHP-AHR192GD→本機→fostex PM0.3で楽しんでいます。オーケストラなんか聞くと楽器の音なんか最高です。

本来ならスピーカー迄の間になるべく回路を挟まない方が良い音になるといいますが凄く楽しい音がします。パワーアンプとパッシブスピーカーも欲しくなってきてしまいました。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R7LGGUHILDJ45/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B07G42TF45


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SUCCUL ACアダプター 12V 2A
大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力24W
出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm) PSE取得品
ブランド サクル株式会社

定格入力電圧 AC100V〜240V
入力周波数 50/60Hz
入力電流 最大0.75A

出力電圧 DC12V
出力電流 最大2A
出力プラグ 外径:5.5mmΦ、内径:2.1mmΦ、長さ10mm(フォーク形)
https://www.amazon.co.jp/AC%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%A4%A7%E6%89%8B%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BCOEM%E7%A4%BE%E8%A3%BD%E5%93%81-%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%BC%8F-%E5%87%BA%E5%8A%9B%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E5%A4%96%E5%BE%845-5mm/dp/B00IGU6AA0/ref=pd_bxgy_1/355-5334969-8495632?pd_rd_w=PGO65&pf_rd_p=d8f6e0ab-48ef-4eca-99d5-60d97e927468&pf_rd_r=X511VP1A1YZAECZBG3EQ&pd_rd_r=2ccd7ab0-219e-4cf1-8677-669c79049bc2&pd_rd_wg=53p4C&pd_rd_i=B00IGU6AA0&psc=1


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Salcar【PSE取得済み】 AC 電源アダプター DC 12V 3A
大手メーカー 高信頼品 最大出力36W スイッチング式 センタープラス
外径5.5mm×内径2.5mm (註: 実際は内径:2.1mm)
ブランド: Salcar
価格: ¥1,480

【製品仕様】
・定格入力電圧・電流及び周波数:AC100V-240V 50Hz/60Hz 1A Max

・定格出力:12V 3A

・極性:センタープラス

・DCプラグの口径:外径5.5mm×内径2.5mm (註: 実際は内径:2.1mm)

・動作温度/湿度範囲:-10℃〜+40℃、5%〜95%RH (但し、結露のないこと)

・保存温度/湿度範囲:-20℃〜+70℃、5%〜95%RH (但し、結露のないこと)

・PSE認証取得済み

・マルチ保護システム搭載

・1年保証
https://www.amazon.co.jp/dp/B08DJ2VG17/ref=sspa_dk_detail_0?psc=1&pd_rd_i=B08DJ2VG17&pd_rd_w=aBgkg&pf_rd_p=955494f2-9714-490c-8fb6-590a072703cc&pd_rd_wg=ghQu5&pf_rd_r=7YVBNNB1WA00SCF0F223&pd_rd_r=a9316211-e056-4ca0-84d4-0c36319ed5ef&spLa=ZW5jcnlwdGVkUXVhbGlmaWVyPUExTTVGMlNKRk1URE5JJmVuY3J5cHRlZElkPUEwODgyODAzMjBDRjlSWDFSN09ZMCZlbmNyeXB0ZWRBZElkPUExNVIyTERBOFFYSDNEJndpZGdldE5hbWU9c3BfZGV0YWlsJmFjdGlvbj1jbGlja1JlZGlyZWN0JmRvTm90TG9nQ2xpY2s9dHJ1ZQ==


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TUBE-01 (J) TUBE-02 (J) TUBE-03(J) 米国GE製 交換用真空管2個セット
軍用選別グレード品
ブランド: 中央電子通商
価格: ¥1,700
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%80%9A%E5%95%86-5654W-6J1-%E7%B1%B3%E5%9B%BDGE%E8%A3%BD-%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E7%94%A8%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A12%E5%80%8B%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-%E8%BB%8D%E7%94%A8%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E5%93%81/dp/B073YQL1LP/ref=pd_bxgy_img_2/355-5334969-8495632?pd_rd_w=rRpGA&pf_rd_p=d8f6e0ab-48ef-4eca-99d5-60d97e927468&pf_rd_r=9MAKEWW6WHRYEV1BCNQK&pd_rd_r=8c103f50-07d4-4ff2-b20e-f7a208784874&pd_rd_wg=VVxWC&pd_rd_i=B073YQL1LP&psc=1

GE製 軍用選別品
元から付いている6J1, 6K4から取り替えるとボケボケな音がくっきりすると好評です

対応機種 TUBE-01 TUBE01J TUBE-02J TUBE03J TUBE03J+ TUBE-04J

真空管試験機、実機でチェックし ペアー管をお届けします。

TUBE-01 (J) TUBE-02 (J) TUBE-03(J)以外の機種では動作電圧が異なりますので2管のバランスは保証できません。

質問:tebe01jリミテッドには、使えますか?

回答:
ぜんぜん使えますよ。音質も良いですよ。最初に付いていた真空管より耳障りがなく透き通る音質になったと思います。
投稿者: 白熊、投稿日: 2017/10/01


tube01Jで使っているので、普通に使えると思います。試してみてください。使えるといいですね。
投稿者: sk-2、投稿日: 2017/10/01


TUBE01 LIMITEDにて使用中です。最初は変化が感じられなかったが、エイジングによりかなり解像度が上がります。
中華管より良いと思います。
投稿者: AKI、投稿日: 2017/10/01


うちの LIMITED で使えています。半月を過ぎましたが問題は起こっていません。
音質はロシア管・中華管に比べかっちりした感じです、しばらく使うと少し角が取れた気持ちがします。
投稿者: 星7つ、投稿日: 2017/10/01


カスタマーレビュー

real
5つ星のうち4.0 やはりGE管は安定していますね。
TUBE-01 で使用しています。
届いた際の梱包の丁寧さには安心感がありました。

付属品の中華管と比べたら管内部の工作精度の高さにまず驚きました。
真空管自体のサイズも5mmぐらい短い。
音質も聞こえない音が聞こえるようになりました。うちの環境では少し低音が分厚くなりすぎかなと思いましたが、PM0.3が机と共振していたので、防振ゴムで処理した所タイトでレスポンスの良い音になりました。音の情報量が多い。
この値段でこの品質と真空管のリッチな音を体験出来るのであれば、十分満足出来ます。
今は、国内に球数があるようなので手頃なだけのような気もします。
因みに、説明書きにあるように金属ピンは清掃した方がよいと思います。清掃したら結構汚れが取れました。

アマゾン太郎
5つ星のうち5.0 ピンを磨けば満点音質
購入時そのまま聞いたら左右の出力差が大きく外れ引いたと思いお蔵入り。その後Amazon記載事項を見てピンを磨いて再視聴、音の違いにビックリし現在は満足しています。磨き方は私の場合、サンドペーパーを軽くかけているだけです。


Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 他の管と聴き比べました。
ロシア管と北京管そしてこのアメリ管
自分的にはこのアメリ管が一番いい音だしてると
感じました。最初挿した時は左側スピーカーから全く音が出ず
コンタクトスプレーで磨いたら出るようになりました。他の管より
低音も出てる感じです。

noticedad
5つ星のうち5.0 おお、音が…出ない。
こんにちは、最初は、音がなりませんでしたが、丁寧に、7ほん足を磨いていくと、あら、不思議。
音が出ます。当然か?
なじんでくると、いい音が聴けますよ。しかし、自己責任で、私は、楽しかった。
FX-AUDIO- TUBE-03J+に使用しています。
真空管は、丁寧な扱い方が、必要ですね。


通りすがり
5つ星のうち5.0 ジャズ好きの自分はコレに決まりです
皆さんのレビューに則って、サンドペーパーで端子を丁寧に磨き、コンタクトスプレーで汚れを洗い、装着。
暖気ののち再生に入った瞬間からTUBE-01J付属球とはまるで違う世界が展開しました。
クリアさ、音のキレ、粒立ち、滑らかさ、
全てが次元が違うように感じました。
付属球はあくまで付属球なんだなということが
良く判りました。


sk-2
5つ星のうち5.0 残念!でもピンを磨くと‼️
音は悪く無さそうだが、左右の音量差が大きすぎる。ハズレに当たってしまったか…。
真空管のピンをクリーニングしてみた。和光テクニカルのメタルクリーナMC13で磨いてみると、音量が低かった真空管のピンの方が綿棒がより黒くなった。
気分新たに試聴してみた。気になっていた左右の音量差が無くなって、歪み感のない力強い綺麗な音に変化した。


はじめちゃん
5つ星のうち5.0 これが選別グレードの性能
TUBE−01Jを購入したが、最初に付属していた真空管は音は正常に出ているものの点灯管の明るさにバラツキがあり、品質のバラツキを感じていました。即時にGE製選別グレードを購入して使用してみたところ、点灯管もあざやかでバラツキは見られず、音圧もしっかり感じられ音も格段に良くなりました。玉ころがしの意義を体感した次第です。

岳登
5つ星のうち5.0 tube-01j付属の管より確実にいいと思います。
tube-01jを聞いて正直期待はずれかなと思ってたのですが、
この玉に変えたら全然違って聞こえました。
なんか音にベールがかかっているように聞こえていたのが取れた感じです。
真空管自体の作りも足が曲がって刺さらないとかはなく足を曲げるという神経を使う作業がないぶん良かったです。
付属の球は頭の銀の部分に傷みたいなのがはいっていましたがこれはそういうことはなし。
LEDの光もこっちのほうが透き通って見えます。ガラスの質もぜんぜん違うんでしょうね。

現代録音モノのジャズには特に相性が良いと思います。
幸いにも自分は左右チャンネルで不具合が起きるようなことはありませんでした。
今後もこの球で行こうと思います。


HAHA
5つ星のうち5.0 TUBE-01Jに使用
FX-AUDIO- 【ブラック】真空管プリアンプ(ラインアンプ) NFJオリジナルモデル TUBE-01J に使うために購入しました。付属の真空管より一回り小さいですが問題なく使えています。付属の真空管の場合左右で音量差がありましたが、こちらは音量差がなく使えています。音質については中音の押し出しが増したように思います。

海原泰山
5つ星のうち5.0 ☆球プリアンプ製作用に、3ペア購入。
 これは、球の型番が、「5654W」とあるので、「6AK5」の、耐震版と、すぐに判明した。
 「6AK5」と言えば、伊藤喜多男先生・設計の、球プリアンプの回路図が、分かった。
 この、球プリアンプでは、「6AK5」が、片chで、3球、ステレオ構成で、6球、必要だ。
 そこで、筆者は、この米GE製「5654W」を、3ペア買った。
 将来、球プリアンプを製作するのが、楽しみである。

 実は、筆者は、中国球「6J1」(「TUBE−01J 交換用真空管10本セット」)と、ロシア製真空管「6J1P」(6本セット)も、持っている。
 もし、球プリアンプを製作したあかつきには、球を差し替えて見るのが、楽しみだ。

*参考書誌
○「実用オーディオ真空管ガイドブック」(誠文堂新光社)


F五郎
5つ星のうち5.0 真空管に
真空管アンプを購入したものに、中国製の真空管が付いていてそれなりにいい音がしていたが、手ごろな旧ソビエト製の真空管があったので購入し交換してみたところ、中国製のものより音の広がりが良くしばらく使用していたが、amazonで見つけたアメリカ製の真空管を購入し交換したら、旧ソビエト製のものより低音が良く出ておりさらにいい音で気に入ってます。
真空管の世界は奥深い。

Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 ノーマルやミルスペック選別グレードに比べて音が太くダイナミックです
ソースPC、smsl-m500、tube03J+(オペアンプOPA627AU)、FX-98SE、SX-WD9VNT、電源トロイダルトランスACアダプターでの感想です。ノーマル、ミルスペック選別グレード品、そして本品を聞き比べました。 本品はノーマルやミルスペック選別グレード品よりも音が太くダイナミックです。 一方ミルスペック選別グレード品は本品よりもクリアで解像度が高いが全帯域で他に比べて音圧が下がります。今のところジャンルや気分に合わせて球転がしを楽しんでいます。 

余談ですがNFJ等の中華アンプ類は電源をトロイダルトランスACアダプターに変更すると音質が激変して良くなります。 真空管の違いもよく分かるようになります。 


なかにし
5つ星のうち4.0 透明感があるように感じる。
1 「FX-AUDIO- 【ブラック】真空管プリアンプ(ラインアンプ) NFJオリジナルモデル TUBE-01J」と同時にアマゾンに注文。「01j」に附属の真空管(オリジナル品)は3日ほど使用しましたが,後から送付されてきた本真空管(本品)に交換したところ,オリジナル品に比較し本品の方が,高音の透明感が少し向上した感じがしました(SPはjblのD130をベースにした3ウェイ)。

2 (注)1の感想は「01j」の電源に「12vの電源アダプタ−」を使用してのもの。近く,「トランス式の12vの安定化電源」を自作して使用する予定ですが,そうすれば,もっといい評価になると思われます。


シャドウ
5つ星のうち3.0 真空管らしさが無い
これに変えたら、真空管らしさが無くなりました。音がしっかりとした硬いものになり、女性ボーカルの柔らかさは無くなり意味の無いものになってしまったので、もとの管に戻しました。今度はロシア管を試してみます!

Black_Jack
5つ星のうち5.0 オヌヌメ。
TUBE-01Jにて純正サイトからのロシア製ミルスペック管を使っていたが、こんなにも違うのかと驚愕した。曇りガラスから透明なガラスに換わったくらいの衝撃。予備にもう2本買っとこうと思った。

ED77901
5つ星のうち4.0 ノイズがある程度抑制されました!
付属品の某チャン真空管はノイズだらけでN.Gでした。GE製に変更したら完璧とは言えませんが、ほぼ満足してます。

ゆーさん
5つ星のうち5.0 素晴らしい音の輝き
プリアンプ、TUBE-01のために購入。付属の中華管、オプションの特級グレード、ロシア管、そしてこのアメリカ管すべて試しました。

これは音の輪郭をハッキリクッキリ描き出します。中華管、ロシア感に比べると、やや腰高ですが、とにかく高音を明瞭に、きらびやかに演出します。オーケストラの個々の楽器の音色や、空間、定位を高度に再現します。

下のレビューどちらにも、汚れが目立つと書いてあって、心配でした。たしかに届くと、金属部の黒ずみがあります。なのでがっかりしないよう、事前に自転車用の5-56スプレーと綿棒で、豪快に掃除しておきました。

それが良かったのか、モニター用の高解像ヘッドホンで聴いても、左右の音量差、雑音、共に皆無でした。

いままで鑑賞していた音楽を新鮮に描き出してくれるので、とても良い買い物をしました。音楽のジャンルによってロシア管と使い分けてます。


ドンマーシー
5つ星のうち5.0 FX‐AUDIO TUBE−01Jにて使用。
メーカー推奨の中華軍用管も選別グレードも使用し、ロシア管も試したが、「クリア」「音の厚み」等、GE管の方が好みであった。


猫神やおよろず_しゃも
5つ星のうち5.0 好きな音です
真空管中華アンプを購入しましたが、籠ったような音で気に入りませんでしたが、真空管を替えれば違った音になると聞きつけ、何本か買った(違うメーカー)うちの1本ですが、クリアーな音になり、今のところ自分的には、一番好きな音がでる真空管です。

音研代表
5つ星のうち4.0 甲乙つけがたい(ミルスペック、ロシア、GE)
TUBE-00J LIMITTEDのミルスペックの6J1から交換してみました。
同時に購入したGE製との比較です。

ロシア製 : 確かに音の芯がでてとっても良い。JAZZに合う印象。
GE製 : 全体的に穏やかだが音が透き通るようで高音部がより美しい。クラッシックが合いそう。

どちらもミルスペックから変えると気持ちよく響きます。(ミルスペックも相当いいんだなと再確認)
ロシア製とGE製は決定的な差がないと感じました。
強いて言えば躍動感のロシア。まとまりのGEといったところでしょうか。

ukaka5656
5つ星のうち4.0 良くも悪くもハッキリシッカリした音です。
FX-AUDIOのプリアンプ、TUBE03J+で使用しています。

付属だった中華6K4・ソ連6J1・ロシア6J1・そしてこのGE-6J1と試しましたが、個人的な感想では一番ハッキリシッカリした音に感じました。

細かい音がよく聴こえて音が近い印象で、DACからデジタルパワーアンプ直結と少し似ていると思いました。
技術的な事はよく解りませんが、電子部品としての真空管の特性は一番良いのだろうと感じました。
ピックアップやオンマイクで録ったジャズやボーカル、電気楽器や打ち込み系の曲など、はっきりしたメリハリやクリアさが欲しい時には良いと思いました。
中華6K4もはっきりしていますが、音がGEよりも少し細い感じでした。

逆にオフマイクのピアノやオーケストラなどには、一番古いソ連の6J1がの方が音が奥に広がり、響きや余韻を楽しめます。情報量は減りますが、音のまとまりが良くなり聴き疲れしません。

オーディオ製品全てに言えますが、その人の聴きたい曲や好みによるので、優劣は難しいと思いました。


懲りん性人
5つ星のうち3.0高信頼管とはいえないかも
FX-AUDIO-のTUBE-01Jでかなり使用しましたが、だんだん出力が小さくなりつつあります。電源ON直後と1時間してからの音質にもかなりの差があります。音は女性ボーカルに艶と透明感が出て良いのですが、広がりや柔らかさは標準付属菅の方が良いです。交換してよかったかと言われたら微妙ですね。
7. 2021年8月01日 14:43:05 : bpJXXhrmJA : UTkxbGw4d0VLOW8=[34] 報告
▲△▽▼
真空管取り付け時の注意事項
https://www.elekit.co.jp/pdf/tube_socket.pdf
9本足の真空管(12AX7)をソケットに差し込む場合、真っ直ぐ無理やり差し込むと、ソケット内の金具を破損させてしまう可能性がございますので注意が必要です。

@真空管を斜めに差し込む感じで足を1本づつ浅く差し込みます。円を描く様に差し込むと良いです。

A真空管の足がきちんと金具の間に挟まっていることを確認後、ソケットに真っ直ぐ差し込むようにしましょう
https://www.elekit.co.jp/pdf/tube_socket.pdf

8. 2021年8月01日 14:45:40 : bpJXXhrmJA : UTkxbGw4d0VLOW8=[35] 報告
▲△▽▼
ギターアンプの真空管の交換方法  
http://www.eonet.ne.jp/~amp83/t_3/t_3_tube.html
慎重に作業をすれば誰でも交換は可能です。その昔、テレビの無い時代、ラジオの回路が真空管だった頃は家庭で真空管交換していたものです。高いお金を払ってアンプを修理に出したのに、戻ってきたら真空管の交換だけがされていて、肝心の故障は放置されているというケースがよくあります。プレイアー自らが真空管を交換して、少なくとも真空管で治る故障か、直らない故障かを見極めることができれば、手間とお金を節約可能です。当ページの情報をよく読んで DIY なさってください。
真空管の交換をしても治らないという故障はギャンプスで治します。

真空管はガラス菅でできています。力をかけすぎないことが肝心。
真空管の下にピン(金属の足)が何本も出ています。これはガラス菅に繋がっています。
このピンも曲がりやすいので、余分な力が加わらないように注意します。

「真空管の抜き方」、「ソケットのクリーニング方法」、「.真空管の挿入方法」と順を追って説明します。

当ページの各項目へのジャンプ
1. 真空管の抜き方
2.ソケット端子のクリーニング方法
3.真空管の挿入方法
1. 真空管の抜き方
【注意】
@ まずはじめに、アンプの電源は必ずきってください。電源オンの状態で真空管を抜くと、感電の危険性があるだけでなく、
  アンプに致命的なダメージを与えることがあります。
A 次にコンセントから電源ケーブルを抜いてください。作業中に誤って電源スイッチがオンになることを防ぐためです。
B 真空管が十分に冷えた状態で作業を開始してください。ガラス菅が熱い状態での抜き差しはしないでください。

真空管の交換で起こりやすい問題がピンの曲がりです。ピン曲がりは真空管を抜くときと挿入するときの両方で発生します。ピン曲がりを起こさないように注意しながら作業を行ってください。

最も大切なことは「自分の目で真空管とソケットを見ながら」抜き差しすることです。

真空管を抜くとき、安易に、目で見ずに、手探りに近い状態で、グイッと抜いてしまうと、ピン曲がりがおきてしまいます。
まずは真空管を見えないようにしている、アンプのバックパネルを取り外しましょう。下の写真。

Back Panel of the Fender Amp


バックパネルを外したら、すぐに真空管をぬくのではなく、アンプをさかさまにして、
ワークベンチの上に乗せましょう。
DIY センターで安価で売られているワークベンチを使うと楽にアンプをさかさまにできます。
2枚の天板がハンドルで動くため、アンプの取っ手をその2枚の天板の隙間に入れられます。
このことでさかさまにしてもアンプがグラつくことなく安定して置けます。
さらに台の上におくことで、真空管が目の位置に近づき見やすくなります。

【注意】
リバーブ付きのアンプはやさしく、ゆっくりとアンプをさかさまにすること。
急な衝撃をアンプに与えるとリバーブ・パンの中のスプリングが切れたり、リバーブ・パン内部の極細配線が切れたりします。

次に真空管を抜きます。

抜くときは垂直に真上に引き抜きます。

・しっかりと目で真空管とソケットを確認しながら作業を行います。(写真1.)
・ガラス菅を傷つけないようにやさしくガラス菅をつかみます。(写真2.)
・確実に垂直に真上に引っ張ります(写真3.)

写真1. 写真2. 写真3.

目で確認しながら真空管を抜けば、ピン曲がりは防ぐことができます。

2. ソケットのクリーニング方法
古い真空管を抜いた後、何もせずに新しい真空管を挿入するのは避けましょう。
ソケット付近についているゴミや異物をソケット端子の中に巻き込んでしまうことがあります。

真空管のピンとソケットの端子の間の接触は意外とデリケートです。
ゴミや異物が入り込み接触不良になると、ノイズや発振、音の振るえ、などさまざまなトラブルを引き起こします。
特定の音にだけ反応して影のような音がつきまとうゴースト・ノートはもっぱら、アンプ内のレイアウト不良による発振が原因です。しかし、真空管のピンに付着した粘着質の異物による接触不良が原因で、全くく同じ症状が起こった経験が過去にあります。
ピンの異物が原因であると突き止めるまでの話は長くなるのでやめておきます。
原因究明に、とてつもなく時間がかかったとだけお伝えしておきます。
クリーニングは以下の手順で行います。

ソケットの金属端子のゴミをブラシでかき出します。(写真1.)
ブラシは歯間ブラシが丁度良いサイズです。歯間ブラシを消毒用のアルコールに浸してからゴミをかき出すようにします。

次に細い綿棒でかき出した汚れをおとします(写真2)
綿棒の先端にも消毒用のアルコールを付けると、粘着質の異物を取り除くのに効果があります。

抜いた真空管のピンも同時に綿棒でクリーニングすると良いでしょう(写真3)
アルコールの付いた綿棒を使うときはくれぐれもガラス菅にアルコールが付かないように注意しましょう。真空管の型番を書いた文字がアルコールで消えることがあります。

クリーニングした後のブラシの先端や綿棒の先端を見てください。(写真4.)
いかにソケットやピンが汚れているかがわかります。
ソケットクリーニングの写真1.2.3.4.


3. 真空管の挿入方法
真空管を挿入するときにもピン曲がりは起きます。
ソケットの穴の配列パターンとピンの穴配列パターンとをしっかり合わせて挿入する必要があります。自分の目でしっかり確かめながら作業しましょう。

ソケットの穴の配列パターンに真空管のピンの配列パターンを合わせて真空管を持ちます。(写真1)

そのままソケットの穴にゆっくりと真空管をのせます。このとき真空管の自重で穴にピンがコトンと入り込む感じで乗せます。決して無理やり押し込んではいけません。宇宙ステーションに宇宙船がドッキングするときのように慎重に優しくドッキングさせてください。(写真2)

このままでは真空管ピンがソケットの穴の乗っているだけです。真空管のガラス菅を優しく持ち、少し力を加えてソケットにピンを押し込みます。(写真3)

How to insert a vacume tube

ここまでの作業で、真空管を抜いて、ソケットとピンをクリーニングし、真空管を入れることができるようになりました。
上記の説明に使用した写真は全て 12AX7 (9ピン)です。
この9ピンのプリ菅はピンが曲がりやすく慎重な作業が要求されます。

これよりも大きなパワー菅(8ピン)や整流菅(8ピン)もまったく同じ要領で交換します。
これら8ピンの真空管はピンも大きく曲がりにくいため、 12AX7 などのプリ菅よりも交換は楽に行えます。

ところが何事にも長所と短所があります。
パワー菅や整流菅は交換が楽な分、真空管がソケットから抜けやすく、自然落下する可能性があります。一方で、プリ菅は交換時に慎重を要する分、一旦ソケットに挿入すると、多少の振動でも抜けることはありません。

4. パワー菅や整流菅へのリテイナー(留め金具)の取り付け
パワー菅や整流菅はプリ菅と比較すると自重が重く、抜けやすい。特にフェンダー・アンプのように下から差し込む形のシャーシーのアンプは演奏中の振動による真空管の自然落下が起こりやすい。真空管ソケットが新品のうちはピンを挟み込むホールド力が強く簡単には抜けない。しかし、過去に何度か真空管の抜き差しをしたものはホールド力が衰えてくるので要注意です。

電源をオンしているときにパワー菅や整流菅が抜けてしまうと、アンプ回路にダメージを与えることがある。アルミ電解コンデンサーや OT, PT などのトランス類がその被害を受けやすい。

これを防止するためのものがリテイナー(留め金具)である。一般的なものが板バネで真空管のベース( 黒色の円筒形プラスチック)を挟み込むリテイナーです。

写真1. がリテイナーの付いていないソケットです。写真2.がリテイナーを取り付けたところ。
写真3. が真空管を挿入したところです。
リテイナーの取り付けは簡単です。ソケットをシャーシーに固定しているネジを外し、リテイナーをネジ穴にあわせてネジを留めればOK。
真空管を挿入するときは、片手でリテイナーのパネを開きながら、もう片方の手で真空管を挿入すること。抜くときも片手でリテイナーのバネを開きながらもう片方の手で抜くこと。この両手で行う作業により、リテイナーのバネの保持力をキーブできるのです。
決して片手だけで真空管わ無理に押し込んだり抜いたりしないこと。無理な力が加わり、リテイナーの板バネの力が効かなくなります。この板バネの効かなくなったアンプをよく見かけます。
交換が必要です。

Tube Retainer installation


スプリングを使ったリテイナーもあります。下の写真4.5.6.参照。
板バネ式は真空管のベースを挟み込む形で保持するのに対して、このスプリング式は真空管の頭を押さえつける形で保持します。
抜けやすさの観点からはこちらが勝ります。しかし、一点だけ注意が必要です。
ガラス菅の頭を押さえるリングは金属でできています。このリングが真空管のガラス菅を傷つけないように、シリコンのクッションをはさんで取り付けると安心です。写真5.の白色のリングがシリコン・ゴムで出来たクッションです。

http://www.eonet.ne.jp/~amp83/t_3/t_3_tube.html  

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コメント
1. 中川隆[-17595] koaQ7Jey 2021年8月01日 17:01:39 : bpJXXhrmJA : UTkxbGw4d0VLOW8=[36] 報告
North Flat Japan のプリアンプ


FX-AUDIO- TUBE-01J 真空管プリアンプ(ラインアンプ) NFJオリジナルモデル
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FX-AUDIO- TUBE-00J 本格真空管ラインアンプ
ブランド: FX-AUDIO-
価格: ¥3,790
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FX-AUDIO- TUBE-00J UNLIMITED 6J1軍用選別グレード真空管搭載ラインアンプ
価格: ¥8,660
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FX-AUDIO- TUBE-03J+ [シルバー]トーンコントロール機能搭載 真空管ハイブリッドプリアンプ
ブランド: FX-AUDIO-
価格: ¥6,980
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▲△▽▼


2018年11月24日 14:43
yut*****さん
メーカーチューニングの名機

今まで Tube-01→Tube-01J→Tube-01J Limited→Tube-03Jと利用して来ました。

「Tube-01J Limited」はクリアーで高音の響きが特徴的なサウンドでありシリーズ中では異色の存在です。

「Tube-01J」は真空管アンプらしくウォームで滑らかなサウンドが特徴的で、「Tube-00J Limited」はこの流れを組む正当進化モデルです。

「Tube-03J」シリーズ以降の特徴としては、オペアンプが利用出来るので「OPA627AU」に変更することで音質改善することは確認済でしたが「Tube-00J Limited」の音質アップは期待通りでした。

付属の6J1ミルスペックも品質的には良いので、NFJさんがblogで公表されているとおり、シリーズ最高音質であることは疑う余地が無いでしょう。 「Tube-03J」は素の状態では真空管も、オペアンプも交換可能です。 真空管を「WE403B」に、オペアンプを「THS4631」に変更することで圧倒的な音質改善が得られています。 真空管とオペアンプの入手価格次第ですが、全て揃えると1万5千円程度。 どちらを選択するのかはあなた次第ですね。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h190.html?sc_e=afvc_shp_3293761


▲△▽▼


「TUBE-00J LIMITED」真空管プリアンプを導入しました。2018-12-06
http://life-labo.net/tube00jlimited/

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NFJから発売されたプリアンプ「TUBE-00J LIMITED」を導入しました。

いままで使用しているデスクトップオーディオのシステム変更です。
いままでは、同じくNFJの真空管プリアンプ「TUBE-01J LIMITED」を使用していました。
たった1文字違いの型番です。

「TUBE-01J LIMITED」は、お気に入りであったので
不満があって変えるわけでなく、新商品で限定モデルという言葉につられての購入です。


「01J LIMITED」「00J LIMITED」との違いは
詳細はNFJのブログに掲載されているので
大きそうな違いを下記に記しておきます。


左:00J   右:01J

・電源ラインの強化
・入力抵抗部品の変化(KOA社製 金属皮膜抵抗 MFシリーズ採用)
・前段ゲインのオペアンプ「OPA627AU」の採用

主にライン系の強化に力を入れているようです。

外観の違いはゲイン調整の有る無し、電源LEDのカラーくらいの変更です。
大きさもほぼ変わらず、質感も変わりありません。
若干真空管部分のライトアップが若干明るくなった感じもありますが
個体差の違いくらいのレベルです。(もしかしたら新しいから明るいのかもしれません。)


左:00J  右:01J

試聴してみて
数日、試聴をしたあとの状況です。
試聴環境はいつもの感じです。(以下の通り)

再生機材:MacBook Pro

再生ソフト:Audirvana

ノイズフィルター:PGN(NFJ)

DAC:DAC-X6J(NFJ)

プリアンプ:「TUBE-01J LIMITED」 or 「TUBE-01J LIMITED」

メインアンプ:FX202J

スピーカー:S-A4SPT-VP

外観や真空管は同じなのに基本的な音の方向性が全く違いました。
まったく別物。
一言であらわすと以下の通りです。

「TUBE-01J LIMITED」のほうは、
(GAIN0dbにて試聴)
透明度や高音をしっかりと伸ばしていく感じで、音の消え方を大切にしている。
静寂感を求めるにはこちらかも。
キーワードで表現すると、「高音・硬質・透明」

「TUBE-00J LIMITED」のほうは
定位と中低音部分に重心をおき、消え入る音よりも押し出しを大切にしている。
力強さを求めるにはこちらかも。
キーワードで表現すると「中低音、粘り、押し出し」



どちらの機種を使うのか
スピーカーの特性に依存する割合も高く感じました。
完全に好みだと思います。

もし以前の「TUBE-01J LIMITED」で満足されているようならば
買い替えて、もっと良くなるという感じは殆ど無いように思えます。

「TUBE-00J LIMITED」は、音の密度を一段低域よりにずらしてあります。
これが粘りにも通じているのかもしれません。
曲によってはこれがすごく良かったりするし、しつこかったりもする。
この音作りがオペアンプに依存度している割合が高いような気もするので
取り替えることでかなり変わりそうですが、試していないのでまだわかりません。

どちらを使うのか、、、全く悩ましい。
どの部分をとってハイエンドに近づけるのか。
どの部分に焦点をあてるのか。

今使っているスピーカーS-A4SPT-VP(パイオニア)に合わせるには
「TUBE-01J LIMITED」のような感じですが
せっかく新たに「TUBE-00J LIMITED」を購入したので、とりあえずは
当面「00J」を使っていこうと思います。
http://life-labo.net/tube00jlimited/


2. 中川隆[-17594] koaQ7Jey 2021年8月01日 17:08:22 : bpJXXhrmJA : UTkxbGw4d0VLOW8=[37] 報告
North Flat Japan の真空管プリアンプ使用上の注意



羊飼い
5つ星のうち1.0 音質以前に製品として問題あり。スピーカーが壊れる。

マランツのネットワークディスクプレイヤーとFX-502J-Sの間に挟んで使用してみたがアンプより先にプリの電源をOFFをしてしまったところ「ブチッ!!」と非常に大きな音がして今まで見たことないほどスピーカーの振動版が盛り上がり結果的にスピーカーが壊れてしまった。

後で壊れてしまったかどうか心配になってバイワイヤリング接続でマランツのプリメインアンプとB&Wのスピーカーをつなげて確認したところL側のツイーターから全く音が出なくなっていた。ツイーターは破損。ダンパーも一度伸びてしまうと元のテンションには戻らない。

スピーカーはB&Wの10万円以上する買ったばかりの物だったので非常に憤りを感じている。

マニュアルには電源ON時にボリュームを徐々に上げるようにとは書いてあるがOFFの時どうするかは書かれていない。
これは明らかにNFJの落ち度である。スピーカーを弁償してほしい。NFJの対応次第では少額訴訟を考えている。
NFJは現在、逃げていて返答はない。

音質に関しては他のサイトで絶賛されていたため少しは期待していたが、やはりというか想像していた通りでプレイヤーとアンプの間にかませるため音の鮮度は確実に落ちる。味付けで多少デジタル臭がとれるものの全体的にぼやけ靄がかかったようになる。
低音の解像度は格段に低くなり低音が多く出た時に団子の塊のようになって出てくるので、とてもオーディオ機器として使えるような代物ではなかった。

そもそもこの手の商品、なぜ音の出口ではなく中間に真空管を挟んで真空管の音がするなどと謳って売れているのか?
何故わざわざデジタル→アナログ→デジタルと無意味で余計な事をするのか?

答えは簡単で真空管アンプは欲しいけど金がなく手が出ない層に「石」があたかも「玉」になったかのように見せかけて、それで商売しているのである。玉石混合という言葉はこの為にあるのではなかろうか?(笑)
実際には真空管の音にはなっていない。これはただの演出である。
食い物に例えると牛丼の中に刺身を混ぜ込んでそれを食べているようなものである。牛丼を食べ終わった後に刺身を食べるのは理解できるが混ぜてしまえばどちらの持ち味も死んでしまう。だが牛丼ばかり食べてきた層にとって、お得感はあるのだろう。

この機器を付けて聞いた時と外して聞いた時でどれだけ音質が劣化してしまうのかは良く分かる。
NFJが売りにしているハッキリ、クッキリ音が出るD級アンプやDACに本器を挟んで使うと信号劣化によりハッキリ、クッキリ感が無くなり音はぼやける。良く言えば丸くなる。物は言いようである。
だがそれは同時にD級アンプの持ち味を殺してしまっている事に他ならない。
中華D級アンプを絶賛してデジタルが凄い!音が良い!とか散々謳って売っておきながら真空管付きの商品が売れると分かるや否や今度は真空管が良い!などと一貫性のない事を言えるのはガレージメーカーの特権か。

音質について批判するレビューを書いた途端、すぐにそれを否定するような書き込みがあった。
大体、察しはつくが一人の一般消費者のレビューに対して何人も群がり集中砲火して無効化するような事はやめていただきたい。


まごさん
5つ星のうち3.0 下手をするとスピーカーが吹っ飛びます
ポップ音が大きく(特に電源オフ時)スピーカーコーンが揺れます。私はサブの小さなスピーカー(3cm)だったので、コーンが揺れるだけで済みましたが、磁気回路の大きなスピーカーだと吹っ飛ぶと思います。メインのスピーカーで聞きたかったので、パワーアンプの後に切れるように電源オフディレイ用のタイマーを取付て使用しています。音質は気に入っているので、部品追加なり、基板交換なり、大きな問題にならないうちに対策してもらいたいです。(既購入のユーザーに対しても)
https://www.amazon.co.jp/FX-AUDIO-TUBE-00J-LIMITED-6J1%E8%BB%8D%E7%94%A8%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97-%E7%89%B9%E5%88%A5%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/dp/B07LFRQQ3J/ref=pd_sbs_2/355-5334969-8495632?pd_rd_w=dDtsc&pf_rd_p=367c54b8-500b-4071-9b4d-65fe16192688&pf_rd_r=GGAEHBYE8GNNWAEN1FQF&pd_rd_r=af8302ee-89ed-4d58-9e49-59d06dc863f6&pd_rd_wg=bQPro&pd_rd_i=B07LFRQQ3J&psc=1


あお
5つ星のうち4.0 盛大なポップノイズ

黒モグラに接続してALR/JORDAN Entry Siを鳴らしています。
機器類には使用の手順が有ると思うのでそれに則して使用すれば安価で色々と楽しめると思う。

本機の電源投入前にポリュームのオンオフに関わらずパワーアンプの電源を決して入れてはいけない!

電源オフ時も必ずパワーアンプから電源を落とす事!

さもないと盛大なポップノイズでスピーカーにダメージを与える事も有りうるだろう!

ボリュームはお世辞にも良いとは言えない!
10時位置より下ではバリ音こそ出ないものの左右のバランスが明らかに変化する。
パワーアンプのボリュームを絞って本機のボリュームを大きめに使用するのが幸せな使用方法か?

付属の真空管6K4はメリハリが無く像がぼやけた感じで音に艶が無く感じる。
良く言えば柔らかいのだが・・・。(^^;
私はGE製とロシア製の6J1を購入して現在はGE製が刺さっている。
艶やかで張りのあるクリヤーな音に感じて自分の好みの音である。
今後はオペアンプの交換を目論んでいるがそれを踏まえるとやや高額であるが本機のチューニングバージョンの購入を検討する事も有りだろう。
何処か一点でも不都合が有ると気になる様な方の購入は止めた方が良い!
時には他の機器にダメージを与える事も有るだろう!
それでも笑って済ませられる様な人向きかも知れない!(笑)
因みに同じ構成でNS-1000MONITORもちゃんと鳴らし切れていると思います。

https://www.amazon.co.jp/FX-AUDIO-H169-TUBE-00J-%E6%9C%AC%E6%A0%BC%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B07G42TF45/ref=psdc_2285131051_t3_B01J1XWXEM

3. 中川隆[-17561] koaQ7Jey 2021年8月02日 14:06:49 : 3imoFC76mc : akZZbDUxMVY1cnM=[22] 報告
安物のプリアンプよりはボリュームとセレクターだけのパッシブ・プリアンプの方が分解能が高く鮮明な分だけ増しです。


オーディオのイシノラボ・ドットネット - アンプや真空管などの機器・パーツの販売・通販・修理!
https://ishinolab.net/

超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html

4. 中川隆[-17560] koaQ7Jey 2021年8月02日 14:49:42 : 3imoFC76mc : akZZbDUxMVY1cnM=[23] 報告
プリアンプを買うなら

トランジスター プリアンプなら FM Acoustics か Burmester

真空管プリアンプなら マランツ 7C か EAR 912

以外はお金の無駄使いです。ボリューム付き DAC か上記のイシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプの方が分解能が高く鮮明な良い音になります。


プリアンプに金をかけなさい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1027.html

ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html

Burmester _ プレーヤー、アンプ、スピーカーはもちろん、、オーディオラックまで作ってしまう超高級セット・コンポーネント
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1028.html

オールド マランツ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html

EAR の真空管アンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/480.html

5. 中川隆[-17551] koaQ7Jey 2021年8月02日 16:56:00 : 3imoFC76mc : akZZbDUxMVY1cnM=[33] 報告
結論
North Flat Japan の真空管プリアンプは買う価値が無い

カスタマーレビューで非常に正確な評価がなされています。

羊飼い
5つ星のうち1.0 音質以前に製品として問題あり。スピーカーが壊れる。

マランツのネットワークディスクプレイヤーとFX-502J-Sの間に挟んで使用してみたがアンプより先にプリの電源をOFFをしてしまったところ「ブチッ!!」と非常に大きな音がして今まで見たことないほどスピーカーの振動版が盛り上がり結果的にスピーカーが壊れてしまった。

後で壊れてしまったかどうか心配になってバイワイヤリング接続でマランツのプリメインアンプとB&Wのスピーカーをつなげて確認したところL側のツイーターから全く音が出なくなっていた。ツイーターは破損。ダンパーも一度伸びてしまうと元のテンションには戻らない。

スピーカーはB&Wの10万円以上する買ったばかりの物だったので非常に憤りを感じている。

マニュアルには電源ON時にボリュームを徐々に上げるようにとは書いてあるがOFFの時どうするかは書かれていない。
これは明らかにNFJの落ち度である。スピーカーを弁償してほしい。NFJの対応次第では少額訴訟を考えている。
NFJは現在、逃げていて返答はない。


音質に関しては他のサイトで絶賛されていたため少しは期待していたが、やはりというか想像していた通りでプレイヤーとアンプの間にかませるため音の鮮度は確実に落ちる。味付けで多少デジタル臭がとれるものの全体的にぼやけ靄がかかったようになる。
低音の解像度は格段に低くなり低音が多く出た時に団子の塊のようになって出てくるので、とてもオーディオ機器として使えるような代物ではなかった。

そもそもこの手の商品、なぜ音の出口ではなく中間に真空管を挟んで真空管の音がするなどと謳って売れているのか?
何故わざわざデジタル→アナログ→デジタルと無意味で余計な事をするのか?

答えは簡単で真空管アンプは欲しいけど金がなく手が出ない層に「石」があたかも「玉」になったかのように見せかけて、それで商売しているのである。玉石混合という言葉はこの為にあるのではなかろうか?(笑)
実際には真空管の音にはなっていない。これはただの演出である。

食い物に例えると牛丼の中に刺身を混ぜ込んでそれを食べているようなものである。牛丼を食べ終わった後に刺身を食べるのは理解できるが混ぜてしまえばどちらの持ち味も死んでしまう。だが牛丼ばかり食べてきた層にとって、お得感はあるのだろう。

この機器を付けて聞いた時と外して聞いた時でどれだけ音質が劣化してしまうのかは良く分かる。
NFJが売りにしているハッキリ、クッキリ音が出るD級アンプやDACに本器を挟んで使うと信号劣化によりハッキリ、クッキリ感が無くなり音はぼやける。良く言えば丸くなる。物は言いようである。
だがそれは同時にD級アンプの持ち味を殺してしまっている事に他ならない。
中華D級アンプを絶賛してデジタルが凄い!音が良い!とか散々謳って売っておきながら真空管付きの商品が売れると分かるや否や今度は真空管が良い!などと一貫性のない事を言えるのはガレージメーカーの特権か。

音質について批判するレビューを書いた途端、すぐにそれを否定するような書き込みがあった。
大体、察しはつくが一人の一般消費者のレビューに対して何人も群がり集中砲火して無効化するような事はやめていただきたい。


https://www.amazon.co.jp/FX-AUDIO-TUBE-00J-LIMITED-6J1%E8%BB%8D%E7%94%A8%E9%81%B8%E5%88%A5%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E6%90%AD%E8%BC%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97-%E7%89%B9%E5%88%A5%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/dp/B07LFRQQ3J/ref=pd_sbs_2/355-5334969-8495632?pd_rd_w=dDtsc&pf_rd_p=367c54b8-500b-4071-9b4d-65fe16192688&pf_rd_r=GGAEHBYE8GNNWAEN1FQF&pd_rd_r=af8302ee-89ed-4d58-9e49-59d06dc863f6&pd_rd_wg=bQPro&pd_rd_i=B07LFRQQ3J&psc=1

6. 中川隆[-17550] koaQ7Jey 2021年8月02日 17:29:35 : 3imoFC76mc : akZZbDUxMVY1cnM=[34] 報告
プリアンプというのは好みの音色を出す為のものです。
マランツ7C を通すと緑色がかった幽玄な音になり、原音には無いオーラが出ます。
安物プリアンプだと原音の中性的な音色は全く変わらないで、分解能と透明さが失われるだけです。
7. 中川隆[-17533] koaQ7Jey 2021年8月03日 04:47:29 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[18] 報告
買う価値が有る真空管アンプの音とはこういうもの

2016インターナショナルオーディオショー EARの感想 - Innocent Key

ここは完全に独自の世界です。個人的に真空管はそれほど好きじゃないのですがEARは聞かせます。好みではないが確かな説得力が有るというのは相当の実力がある証拠です。非常にレベルが上ってくると好みを超越した絶対的な説得力が出てきますがEARはそれを持っています。EARは何を聞いても悪いと思ったことがありません。それだけ圧倒的な世界観を構築しています。

音は明らかに個性的で、原音忠実とか無色透明とは程遠い方向性です。かなり濃厚でどろっとしている雰囲気があります。古いジャズとか艶めかしいボーカルの曲とかが合いそうです。ただし重要な事があります。この説明だけだと典型的な見通しの悪い、濁った質の悪いアナログとか真空管のイメージとかぶってしまうのですが、EARは優れた透明感がありアナログの質感と両立しています。そこは重要な違いです。

現代ハイエンドの典型的な描写がアクリルとかガラスのような硬質なものを透明に磨き上げて風景を見ているイメージなのですが、EARはそうじゃなくて粘性がありながらもかなり透明度の高い液体がゆらゆらゆれている水面ごしに風景を見ている感じでしょうか?表現が難しいです。決して忠実ではないとわかっていてもその音は心地よいのです。

悪い真空管やアナログは水面が不純物だらけで濁っているのですが、EARは真空管でありながらもレベルの低い価格だけのハイエンド機よりおそらく透明度が高いです。なのでEARはオーケストラとかも良い雰囲気でなると思いますが、音数が少ない曲のほうが一つ一つの音色にじっくり集中できていいでしょうね。とにかく理屈じゃない魅力があります。
http://innocent-key.com/wordpress/?p=7036

8. 中川隆[-17531] koaQ7Jey 2021年8月03日 05:00:03 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[20] 報告
買う価値が有る真空管アンプの音とはこういうもの

EARのV20 1998年4月

 一聴して、伸びやかな低域と高域、独特の色気と艶、そしてプレゼンスの見事さに引き込まれてしまいました。

 回路に詳しい友人達は、片チャンネルに10本も12AX7を使って、しかも元々、出力管でない真空管をこのように使うこと自体、無理があり、良い音になるはずは無い、と言うことなのですが、あの音を聴いてしまっては、そんな言葉も空虚に聞こえてしまいます。

 このサウンドを一言で喩えるなら、「デカダンス」でしょう。

 かつての名女優デートリッヒの、ちょっとけだるくタバコをくゆらす姿が浮かんでくる様です。

 制作者パラピービッチーニ氏は、きっとこの「デカダンス」がわかるアンプ制作者ではないでしょうか?
https://kusunoki.jp/audio/audiohistory/history99.html

無限の宇宙感(観)に腰を抜かす
パラビッチーニ EAR V20

エンハンスドトライオード回路とか使ってる。

パラビッチーニデザインのトランスがEARワールドを築いている感じ

完璧な明るい明瞭系、解像度も高く速度感も良い、全ての音が完璧に出ているその上に・・・・
パラビッチーニが薄笑いしている音です。

美音系なのでしょうかね?? 
解像度を上げるだけ上げてクッキリ系にしたら味も素っ気も無い

だからといって美音を加えるとオペアンプの音が前に出てきてホームセンターで売っているコンポの音になっちゃいます、安い日本製コンポを批判しているわけでは有りません。

表現出来ない域を美音と味で誤魔化していないんです、全て出して更にその上にパラビッチーニが脳を刺激し無限の広がりといつまでも聴いていたい味付け?何かを加えています。

120%の音なんです、20%がパラビッチーノの腕なんですね。
トランスは自分で巻いているという噂も本当だね。

何かが加味された音って病みつきになります、マークレビンソンの音を聞いたときと同じ感動です
決してブランド信仰じゃないんですが偶然体質に合う音でした。
球は音とは関係無しにブランド信仰が先走りしていますけどね。
http://www.tamaroya.com/sugoude/V20/EAR_V20.html

9. 中川隆[-17529] koaQ7Jey 2021年8月03日 05:10:55 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[22] 報告
買う価値が有る真空管アンプの音とはこういうもの


EAR プリアンプ 912 音質評価 2011年 10月 逸品館代表 清原裕介
https://www.ippinkan.com/ear_912.htm

EAR社の創立25周年を記念し、またEARのチューブ・テクノロジーの集大成として作られたプリアンプが912です。最高級プロ仕様のMCヘッドトランス付フォノイコライザーを搭載しLINE入力PHONE入力の双方で、最高の真空管サウンドを実現します。


試聴機が届けられる前と届けられたとき、正直これが「198万円」という印象がぬぐえませんでした。

しかし、その音を聞いた後ではその価格が「高い」とは思えなくなってしまいました。今回のテストではCDプレーヤーとトランジスター・プリメインアンプの間に繋いで音質をチェックした(プリアンプのテストでは、音質がどの程度"失われるか?”を確認するため、必ずこのチェックを行います)のですが、驚いたことにCDプレーヤーの価格が一桁上がった!?のではないかと思えるくらい音が良くなったからです。

単なる音量/音質調整器としてのプリアンプを超えた、「音を良くできる(失われた音を復元できる)」プリアンプ(アナログコンピューター)としての能力を兼ね備えプリアンプがEAR 912です。

これ以上の音はあるかも知れませんが、これ以上の音を望まないという意味ですべての項目を満点の10点としました。

使用機材

912のLINE入力の音質テストは、

CD/SACDプレーヤーに AIRBOW X05 Ultimate
アンプにトランジスター方式の AIRBOW PM11S2 Ultimate

を使い、912を使わずに X05 Ultimate と PM11S2 Ultimate を直結したときの音質と、間に912を入れたときの音質を比較しました。

Phono入力の音質テストは、アナログプレーヤーNottingdam Interspace HD(カートリッジは、Phasetach P-3)を912にダイレクトに接続して行いました。スピーカーは、Vienna Acoustic The Musicを使っています。


音質テスト結果


Hilary Hahn Bach Concertos
Los Angels Chamber Orchestra
Jeffrey Kahana (SACD)
Grammophon

 

912を通すと音が浄化されます。

デジタルとトランジスターの組み合わせでは、避けられない「粉っぽさ」や「とげとげしさ」が完全に消え、高域が透き通ってバイオリンの倍音が美しく伸びてゆきます。響きに潤いが出て、部屋の天井を取り払ったように大きく音が上に広がります。

電気的に感じられた倍音の硬さが取れ、弦楽器の高音がまるで生演奏のようにスムースでスィートになります。

どうすればこんな音が出せるのか?全く理解できませんが、アンプやスピーカーが消えて演奏会場に居合わせているような雰囲気です。

過去に数多くの真空管プリアンプを聴きました。驚くほど音が良い製品も沢山ありましたが、これほど「色づけを感じさせないプリアンプ」は今までに聴いたことがありません。優しく透明で、スムースな音。解像度感も抜群です。

Orange Pekoe
10th Anniversary
BEST ALBUN
SUN&MOON (CD)
BMG JAPAN

濁っていた響きが整理され、各々の楽器の音がクッキリします。ボーカルの定位が改善し、口元が引き締まります。

ボーカルと伴奏の前後関係が改善し、立体感が増しています。

中でもボーカルの明瞭感の改善は驚くほどで、CDをSACDに変えたくらい音が良くなります。最高の電源ケーブルとラインケーブルを奢っても、これほどまで音質が改善するか?俄には信じられないほど、音が良くなりました。

極端な例えではなく、20万円のCDプレーヤーを200万円のCDプレーヤーに変えたくらい、音が良くなります。

シンバルの切れ味や響きのリアルだけではなく、すべての音の実在感とリアルさが大きく向上します。クラスの違うシステムを聴いているようです。プリアンプだけでこれほど音が良くなるのは、驚きを通り越して衝撃ですらあります。


ドヴォルザーク 交響曲9番
新世界より
ノイマン/チェコ・フィル
(CD)
DENON

響きの長さ、演奏会場のサイズがまるで変わります。

楽器の織りなすポリフォニックの構造の精度、大きさ、美しさは912を使う前とまるで別物です。現在使っているCDプレーヤーは58万円のX05/Ultimateですが、このプレーヤーをトップモデルのUX1SE/Limited+Antelope OCXの組み合わせにしても、ここまで音は良くならないかも知れません。

CDで聞き比べましたが、912の音質改善をたとえるなら「CDがSACDになったよう」ではなく、「CDが高音質レコードになったよう」という例えが正しいと思います。すべてにおいて改善が著しいので、どこがどうなどと個別に音を評価できません。

外観は素っ気なく少々安っぽい感じも受けますがその音は素晴らしく、メーカー希望小売価格を遙かに超える価値を感じます。真空管プリアンプでこれほど感動したのは、10年以上前に中古で入荷したAudio Research SP10を聞いて以来かも知れません。

同価格帯あるいは遙かに高額なトランジスター・プリアンプを聴きましたが912と比べれば、私にはそれがただの「音量調節器」としか思えないほど912が素晴らしい音に感じられました。

ムソルグスキー
展覧会の絵
チェリビダッケ
/ミュンヘン・フィル
(Analogue Record)
AUDIOR

かなり高性能なプレーヤーとカートリッジを使ったにも関わらず、解像度はCDの方が少し高く感じられました。

響きの透明感や、ポリフォニックの分離もCDがレコードを上回ったように感じました。何よりも中低音の厚みでレコードはCDを大きく上回ります。30cm口径のウーファーが38-40cmにサイズアップした感じと言えば、それが伝わるでしょうか?レコードらしく低音がすこし緩く響きが残るのですが、そのパワー感、押し出し感からは、超大型パワーアンプを連想させます。その低音がAIRBOW PM11S2/Ultimateから出るのですから驚きです。また、少しの濁りやエッジの丸さは感じられるのですが、CDと比べ有機的に感じる”音の濃さ”は凄まじいものがあります。

しかし、最新デジタル機器の素晴らしい音に慣れた今となってはサーフェイスノイズやスクラッチノイズが音に入り、チャンネルセパレーションが悪く、定位も悪いレコードを聴こうとは思えません。音は素晴らしいですが、デジタルの音もすでにレコードを凌駕するほどに進歩したからです。

特別な日にノスタルジーに耽りながら、お気に入りのレコードに針を落とす楽しみは格別ですが、普段はCDで十分です。音も良いですし、音楽もきちんと伝わり、何よりもレコードを痛めるという心配から解放され、より深く音楽に集中することができるからです。

総合評価

プリアンプはパワーアンプには欠かせない「音量調節器」なので、一般には「音を良くできる」という認識はないと思います。また、CDとパワーアンプの「間に入る」のに「情報量が増える」というのは、理解しにくいことだと思います。しかし、今までの経験から良いプリアンプは確実に音を良くすることがわかっています。

電気的には、プリアンプを使うことで信号のインピーダンスが下がり伝達能力が増すため「伝わりきらなかった細かい信号が消えずに伝わり」情報量が増えると説明されます。実際聞いた感じも説明のイメージに近く、良いプリアンプを使うことで細かい音が出てレンジが広くなります。しかし、 私は、ちょっと違う考え方をしています。それを説明しましょう。

プリアンプではなくケーブルでも音が良くなりますが、プリアンプと同じように電気的に説明すると「ケーブルによって消えていた(損なわれた音)が、良質なケーブルを使うことで伝わるようになる」となります。しかし、それでは「測定器のケーブルを変えると得られるデーターが良くなる(改善する)」という矛盾を抱えることになります。測定器ではケーブルの良否を判断できない、聴感上はあれほど音が変わるケーブルを測定できない。測定器に使われているケーブルは、オーディオ用よりも遙かにお粗末なのに得られるデーターは正しい。この矛盾をどのように解釈すればよいのでしょう。私は電気的な説明と違うことが起きているに違いないと思いました。

聞こえる音が変わるのは、電気的な情報損失ではなく人間側(聴覚)の問題だと考えています。人間の聴覚は類似する音に非常に敏感です。関連がある音の「あるなし」の聞き取りでは、測定器を遙かに超える感度を持っています。しかし、物理的に耳殻の構造を調べても、それほど小さな感度の音を拾えるようには思えません。そこで人間の驚くべき聴覚の秘密は、耳ではなく脳にあると考えました。耳が電気信号に置き換えた「音」が脳の中を広がるとき、信号の強い弱いで伝達速度が変わるはずです。また、類似する信号は重なって強まるはずです。つまり、細胞内を伝わってゆく電気信号の形は、音の大小ではなく「神経刺激の伝達パターン」に大きく左右されると考えられるからです。

ケーブルやプリアンプの中を音楽信号が通過すると、その振動(エネルギー)により、響き(付加振動)が発生します。それによって「特定の音響(神経刺激)パターンが強化される」ということは十分考えられます。つまり電気的な情報の変化よりも、「音響パターンの変化」に注目することで、些細なことで音が大きく変わって聞こえることを説明できると思うのです。

真空管プリアンプ(真空管アンプ)は、真空管という「物理的な響きを伴う増幅素子の存在」によって、物理的に信号に響きを付加します。エコーチャンバーやエフェクターのような働きです。EARはこの「響き」を見事に味方に付けて、失われた音楽信号の「パターン」を復元し、人間がいい音と感じる「パターン」を作り出す(強化する)に違いありません。 そう考えると912の素晴らしい音質を理解できますし、失われた音を復元できる装置(つまり非常に高度なアナログコンピューター)と考えれば、その価格も十分納得できると思うのです。

912は単なるプリアンプではなく、最高の音楽復元装置でした。 以前高価な真空管プリアンプとしてEMT JPA66を聴きましたが、さすがにレコードは超高価な昇圧トランスを搭載するJPA66に敵いませんでしたが、CDの音質に関してEAR 912はJPA66を足下にも寄せ付けないくらい素晴らしい音を出しました。

オーディオ機器を単純な「増幅装置」と考えるのは間違っています。それは失われた「音と音楽」を復元できる非常に高度な装置なのですから。
https://www.ippinkan.com/ear_912.htm

10. 中川隆[-17526] koaQ7Jey 2021年8月03日 05:30:02 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[25] 報告
買う価値が有る真空管アンプの音とはこういうもの

オーディオ逸品館 2016年11月 
CDP EAR Acute Classic vs. marantz SA10 音質比較テスト
https://www.ippinkan.com/ear_marantz_sa10.htm


真空管らしい艶やかで滑らかな音質が高く評価された「Acute(アキュート)が、2016年10月「Acute Classic」として、純粋に「CD」の音を音楽的に追求するためのCDプレーヤーとして再登場しましたが、CDプレーヤーの需要は年を追うごとに縮小し、「EARのような小規模メーカーがCDプレーヤーを制作する」には、高いコストとリスクが生じるようになりました。新発売されるAcuteも、非常に簡単なメカニズムしか搭載しないにもかかわらず、90万円近い高価な製品になっています。

他方、Esoteric や marantz(DENON)などの大規模オーディオメーカーは、「自社でメカニズムを作る」という手段を講じながらも企業規模の利点を生かし、販売される製品は高級デジタルプレーヤーとしては、比較的低価格に収まっています。

Acute Classic と対照的に、marantzからは「オリジナルメカニズム」と「オリジナルDAC」を搭載しながら60万円という挑戦的な値付けがなされた「SA10」が新発売され、双方のデジタルセクションや機能などを比較すると「SA10」の最新ないメース時に対して、「Acute Classic」はやや時代遅れとさえ感じられてしまいます。そして、その価格は内容を考えると高額に思えます。

そこで「実際の音」が価格に比例するのか?あるいは、Acute Classicが無為に高い機器なのか?を両機を比較試聴して見極めることにしました。


EAR Acute Classic メーカー希望小売価格 890,000円(クロム仕上げ・税別)・798,000円(ブラック仕上げ・税別)


EARの創始者であり主任設計技師である「パラヴィチーニ氏」は、「King of Analog」の異名を持ほど真空管を使ったアナログサウンドの響きを愛してやみません。しかし、パラヴィチーニ氏は、日本で広く愛された「Musical Fidelity A1」の画期的なトランジスター回路の設計も行うなど、彼は真空管アンプだけではなくトランジスターアンプの設計にも鬼才を発揮できるのです。

このようにトランジスター回路と真空管回路のどちらにも優れた手腕を持つ彼が、CDプレーヤーに「真空管出力回路」を使ったのは、単なる彼のノスタルジーではなく、彼が目標とする「理想のサウンド」の実現には、真空管アナログ回路が不可欠だからです。「Acute Classic」は、最新の優れたデジタル回路と、パラヴィチーニが理想とする真空管アナログ回路が組み合わさった、アナログ/ デジタルハイブリッドと言うべきCDプレーヤーなのです。

「Acute classic」がこれまでのモデルと大きく違っているのは、真空管の配置を水平方向の横置きとすることで、シャーシ全体のスリム化に成功し、シャープなイメージを醸し出す薄型デザインが採用していることです。また、このデザインの実現のため筐体や回路のすべてが新設計されています。フロントパネルには、伝統のハンドポリッシュのクロムメッキ仕上げのパネルが採用され、最新のモダンなインテリアにもマッチして、美しいコントラストが目を楽しませてくれることでしょう。

EAR伝統のチューブ・サウンドをこのモデルにしっかりと宿らせるために、パラヴィチーニ氏は他のEAR のプロ用オーディオ機器と同様にトランスフォーマーをカップリングしたチューブ式{ ECC88 (PCC88) x 2 } ライン出力段をアナログフィルターと出力回路に用いました。そしてチューブの特性にマッチするように仕立てられたEAR の心臓部である出力トランスは、パラヴィチー二自身が納得する音が得られるまで、手巻きで幾度と無く試行錯誤を繰り返した後に完成させたオリジナルスペシャルメイドのデザインが採用されます。


この優れたトランス出力回路は、アナログアウトプット(フローティングバランスXLR、及び同等クオリティーのアンバランスRCA)に備わり、バランス/ アンバランスともに最大5Vrms の出力を持っています。これは一般的なCDプレーヤーの2Vrmsの約2.5倍の高出力ですが、出力を高めたことで音楽のダイナミズムが拡大しています。また、この高出力をフロントパネルのアナログ式ヴォリュームにより音量可変出力することで、「Acute Classic」はプリアンプの助けを借りずに、パワーアンプを良好な音質で駆動することを可能としています。

さらにAcute Classicは、Wolfson社製「WM8741 DAC」とそれに対応するS/PDIF レシーバーが搭載され、USB1系統を含む合計3系統のデジタル入力(USB、Coaxial S/PDIF、Toslink Optical S/PDIF)が装備されています。もちろん、いずれのデジタル入力を使っても、パラヴィチーニの理想とするアナログレコードのようなサウンドを奏でるように音質が整えられています。

手段がどうであれ、パラヴィチーニが目指すものは「いい音を届けたい」という信念です。デジタル/ アナログという音源の違いに関係なく、現在のパラヴィチーニの理想に最も近い音を奏でる再生機が、この「Acute Classic」です。パラヴィチーニの新たなる挑戦を是非お楽しみ頂き、その音の響きを味わいください。

CD:44.1KHz, 16bit PCM

S/PDIF:同軸(RCA) 192KHz, 24 bit PCM、Toslink upto 96KHz,24bit PCM

USB 2.0:44.1K - 192KH, 16 - 24 bit PCM


marantz SA10 メーカー希望小売価格 600,000円(税別)

SA11S3の後継機として発売される、SA-10にはマランツオリジナルのディスクリートD/Aコンバーター「Marantz Musical Mastering(MMM)」が搭載されています。このディスクリートDACは、プログラムしたアルゴリズムでデジタル演算を行える「DSP(Digital Signal Processor)を使用することで、一般的なDACチップが行うすべての処理をmarantzがプログラムしたオリジナルのアルゴリズムと専用設計の回路に置き換えることで、より理想的なサウンドを実現するために開発されました。

試聴環境

メーカーから届けられた「Acute Classic」を箱から出して聞いたときは、「やはりEARのような小規模メーカーが、CDプレーヤーを初発売するのは無理がある」と感じました。

音の滑らかさ、雰囲気の良さは感じられるものの、同じ条件で聞いたことのある、marantz SA10と比べて情報量(音数)が明らかに少ないと感じられたからです。

試聴は、その後60時間近く連続で再生してから後に行いました。


 Vienna Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G) 

 AIRBOW PM11S3 Ultimate 

 AIRBOW MSS-i5 MsHD 6.7


試聴したソフトは、いつもの5曲です。これらの曲をダビングしたCD-Rを聞きました。

さらにCDの音とUSB入力の音を比較するため「新世界より」をAIRBOW MSS-i3 MsHD(HQ Player、88.2kHz/24bit出力)と組み合わせて聞いてみました。


2016年12月 marantz SA10とEAR Acute Classic 音質比較 (字幕修正版) - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=CvEMKdasY34

Della
「せせらぎ」

Liza Ferschtman
「BACH VIOLIN SOLO」

Grace Mahya
「Last Live at DUG」

noon
「500 Miles」

DENON
「新世界」

・EAR Acute Classic 890,000円(クロム仕上げ・税別)

 せせらぎ

水の流れる音には十分な高周波成分が含まれ、SACDの助けを借りなくてもすっきりと伸びきったサウンドがCDから再現されます。これは、真空管とトランスを使った良質なプリアンプ「EAR 912」をCDプレーヤーに接続したときに得られる、音質改善と同じです。音の広がりも自然で、手前の水音と近くの鳥の鳴き声、遠くの鳥の鳴き声が、部屋の壁の向こう側から聞こえてきます。

特徴的なのは、音の重なりに一切の濁りがなく、手前の音の向こう側に遠くの音が透けて見えるように聞こえることですが、この透明感の高さにアナログの鬼才と呼ばれるパラヴィチーニの技術が生かされています。

ただ、CDのメカニズムやDACといった「デジタル構成部」は、特別なものが使われているわけではありませんから、marantz SA10のようなぎっしりと音が詰まった密度の高さ、4Kデジタル映像のような緻密さは持ち合わせていません。
フィルム映画を見るような透明感とデリケートな色彩の再現能力を持つ、Acute Classicはディスクに記録された音を「情報」としてではなく、あたかも生演奏を聞く時のような豊かな響きと色彩で「生々しく」再現してくれました。

 バッハ バイオリンソロ

バイオリンから一音が出るその瞬間、弓と弦が触れた音だ出て、それから弦全体が安定した音階で鳴り、それが楽器全体に広がってゆく、その「響きのイメージ」がとても正確に再現されます。今聞いているのは「生楽器の音である」、「生演奏の再現である」ということがダイレクトに伝わってくる音の出方です。

従来のAcuteとの違いは、良い意味でその「響きの乗せ方」にEAR臭さがなく、アナログ回路で「特別な音作りをしている様子」を一切感じさせないことです。

高音はすっきりと伸び、中音は太く響き、低音は豊になる。本当に生楽器をホールで聞いているのと同じような音が出ます。

これこそがEARマジックなのですが、最新のAcute Classicは、本当に自然でその魔法が「見えない(感じられない)」ことが、一番の特徴だと思います。

こういう生々しい音を出すCDプレーヤーは、真空管を使うEARでなければ作れないでしょう。

 モナリザ

ギターの響きが部屋いっぱいに広がります。ボーカルは滑らかで艶やか。レコードを聴くときと寸分違わぬイメージでこの曲が鳴ります。今聞いているのは、ハイブリッドディスクのCD層をリッピングし、今はもうない高音質の「ゴールドCD-R」に焼いたものですが、下手なSACDプレーヤーで聞くSACD層を上回る程高域が滑らかで、高域の倍音もすっきりと伸びています。

驚かされるのは、デジアルのつきものの「ノイズ感」や「粉っぽさ」が全く感じられず、本当にレコードやアナログテープを聴いているのと同じ感覚で、CD(デジタル)が鳴ることです。

こういう音作りに、アナログサウンド30年以上の歴史を持ち、現場でのレコーディングの経験も深い、パラヴィチーニの経験が生きていると思います。

目の前で、人間が、生楽器を演奏している音で、モナリザが美しく鳴りました。

 500miles

ピアノの音と人間の声の違いが、とても良く伝わります。
特にこのディスクでは「ピアノの高い音」がやや硬く、ピアニストのタッチが粗く聞こえがちなのですが、そういう荒々しさは全く感じられません。ピアノの音は滑らかで響きが豊かですが、濁りが少なく透明感たっぷりに美しく響きます。
ボーカルはボディーがしっかり出て、肉付きのよい女性らしい柔らかな音で鳴ります。

驚かされるのはピアノの最低域の基音、そしてペダルを踏む音まではっきりと「生々しく」聞こえることです。今までこれほど深みのある自然な低域をこのディスクから再現するプレーヤーに出会ったことはありません。Acute Classicでこの曲を聴くと、中音が少し前に出てピアノがその後方に位置し、ピアノの高音が上方向に広がり、低音がやや遅れて地を這うような、「音の高低による時間差」が本当に見事に再現されます。

こういう音は、「現場の音」をしっかりと記憶している、パラヴィチーニが「生音に近くなるようなアナログ回路」をAcute Classicに与えたからこそ実現した音で、デジタル回路だけで作られた機器ではとうてい実現できないでしょう。なぜなら、再生時の「響き」がなければ、実現しない音だからです。

私は2016年末発行のDMにオーディオ機器は、失われた響きを再現し、入力される音よりも出力される音をより「生々しくできる」という持論を掲載しましたが、今聞いている音は、まさしくそういう「失われた響きが見事に復元された音」です。

 新世界より

楽曲が始まる部分での、金管楽器の響き、弦楽器の響きの再現が見事です。Acute ClassicはEAR製品全般に通じることですが、「響き」の再現性、その「芸術性」の醸し出し方が実に見事です。

デジタルの音はアナログに比べると、動きが少なく「静止して」感じられる事があるのですが、Acute Classicで聞く新世界よりには「生きた時間の流れ」が感じられます。

演奏が進むにつれて刻々と変化する「響きの変化」に夕日が雲を照らし、刻々とその美しさを変えて行く様子が感じられます。響きの広がりと収束。色彩感の変化。本格的な交響曲ならではの「リッチな時間の味わい」が見事に再現されます。
今聞いているのは「音」ではなく、演奏そのものです。それも、生よりもさらに素晴らしく作り上げられた、再生芸術(演奏)そのものです。オーディオ機器は、生演奏をより美しく、生々しく再現出来るという「事実」をAcute Classicは、聞かせてくれます。

  新世界より(USB入力)

CDに比べるとほんの少しだけ響きが減った分、演奏が落ち着いて感じられます。CD-Rで聞くこの曲が「春から初夏」にかけての雰囲気だとすれば、USB入力で聞くこの曲は「夏の終わりから秋」に欠けての雰囲気です。

音質的にそれほど大きな変化は感じられませんが、雰囲気が一ついて少し「客観的」な部分が醸し出され、普段聞いているこの曲の雰囲気に近くなります。

素晴らしいと思うのは、CDの再生、USBでの再生に関わらず、CD(44.1kHz)にありがちな高域の閉塞感が全く感じられず、高域の倍音がすっきりと伸びていることです。

今聞いている音であれば「ハイレゾ」でなくても、十分アナログに匹敵するサウンドが得られます。少なくとも下手なデジタル機器で聞くハイレゾよりも、遙かに高域ののびは良く、楽器の音が自然に聞こえます。

色彩感も豊かで、この音であればUSB-DACとしても価格相応の価値を十分感じ取っていただけることでしょう。


・marantz SA10 メーカー希望小売価格 600,000円(税別)

 せせらぎ

今までのフラッグシップモデル「SA11S3」では少し気になっていた、高域のざらつきや堅さが完全に消えているところに「MMM」を採用した「SA10の良さ」が感じられます。水の流れる音、鳥の鳴く声は柔らかく、十分な厚みがありますが、すっきりと明快なサウンドで「ぼやけた感じ」が一切ありません。

Acuteとの違いは、水泡がはじけたときに飛び散る「細やかな水しぶき」が伝わる感覚、いわゆる「空気感」が弱いことです。しかし、これはSA10が弱いのではなく、Acuteの「真空管を使った音作り(本来録音されていないものを、あたかも存在するように感じさせる力)」を褒めるべきでしょう。

立体感はスケールが若干小さいですが、それが逆に「空間の密度感を上昇」させることにつながっているので、善し悪しではなく、好みの判断になるでしょう。
PCMのように輪郭が強くなりすぎる事がなく、下手なDSDのように滑らかになりすぎる事もなく、marantzらしい暖かく滑らかな音でせせらぎが鳴りました。

 バッハ バイオリンソロ

Acuteで聞くこの曲に比べると、SA10は表現がやや穏やかですが、細やかな楽器の音の変化や奏法のバリエーションがきちんと再現されるので、演奏にじっくりと耳を傾けたくなります。

Esotericのように堅くなく、LUXMANのように柔らかくなく、Accuphaseのように色が薄くなく、SA10のバランスはとてもニュートラルです。音が滑らかで密度も高く、バイオリンの鋭さと柔らかさのバランスが秀逸です。

Acuteのような「海外製品」と比べると、落ち着いたムードになりますが、フェルシュトマンが自分の音のじっくりと耳を傾けながら、知的にバッハを奏でている様子が伝わります。

プレーヤーで極度に色づけしない「端正な音」が魅力的に感じられました。

 モナリザ

切れ味の良い透明な響きを聞かせたAcuteとは違って、ギターのサイズが一回り大きくなったように、低音の響きが太くなり、その部分の余韻が長く感じられるようになります。けれど、変わるのは低音だけで、中高音の響きの量や余韻の長さは、Acuteと同じです。

ボーカルはギターと分離して聞こえます。この部分、ギターとボーカルの絡みがとても親密に感じられたAcuteとは一線を画します。

質が高く端正な音ですが、Acuteと比べるとやや「艶」が少なく感じられました。

 500miles

Acuteで聞くこの曲は「生演奏を聞いている雰囲気」を持っていました。SA10では「レコーディング現場」が見えてきます。

ピアノとボーカルの立体関係はややあやふやで、音像も肥大します。密度は高いのですが、それぞれの音が出てくる「タイミング」が同一なので、音が空間でかぶっています。

一つずつの音は悪くない、むしろ優れているのですが、音楽表現で重要な「間」が形成されません。

B&Wのスピーカーもそう聞こえますが、B&Wをモニターとして作られたSA10も同じ傾向を感じさせます。

 新世界より

録音の良いこのソフトではSA10の持つ「音の良さ」がしっかりと発揮されます。
PCMをすべてDSDに変換してからD/A変換する良さでしょうか?音が本当に滑らかで、良質なアナログソースを聞いているような「厚み」も感じられます。

金管楽器や弦楽器の音が重なる部分では、それぞれの音が見事に分離し、団子状に重なることがありません。あくまでも、細やかな音が美しく重なり合っているように聞こえます。

演奏の流れはとても穏やかで、不安なく新世界に踏み出していける、希望にあふれた音楽に聞こえます。また、ノイマンの指揮らしい「一糸乱れぬ統一感」も強く出ます。
音の量、厚み、すべてが満足できるレベルです。


  新世界より(USB入力)


S/N感、密度感、低域の安定感でUSB入力はCD-Rを上回ります。

しかし、その差はそれほど大きいものではなく、CD-Rでの再生とほとんど変わらない雰囲気で新世界よりが聞けます。黙って切り替えられたなら、どちらがそれとは言い当てられないほどの差でしょうか。

それでも中低音のハーモニーの厚み、小音量部の音の数、音が消え入る部分の静寂感など、回転していないものからデーターが取り出されているという「安定感」が感じられます。

ダイナミックレンジも少し拡大し、最大音量部の音量がわずかに大きくなっているようにも感じられます。

USB入力でこの音が出るのであれば、CDの再生でディスクにこだわる必要はないと思います。


試聴後感想

試聴レポートの最初に書きましたが、「最新技術を惜しみなく投入した marantz SA10」と「ノスタルジックな真空管を搭載したAcute Classic」では、全く勝負にならないと考えていました。

しかし、比較試聴を追えた今、その考えが全く違っていたことを知りました。

私自身
「デジタル機器はスペックではなく、出てくる音で選ぶべきだ」、
「デジタル機器の音質のキーポイントは、デジタル回路のスペックではなくアナログ回路の優劣だ」

と何度も書いてきていたにもかかわらず、今回はあまりにも違う「スペックの差」に完全に目が曇ってしまったのです。

SA10 はこの価格でよくぞここまで!と賞賛できる音質です。同じ国産製品で比較するならば、その価格は他社製品の1.5〜2倍くらいに匹敵するでしょう。特に、今回はメカニズム、DAC共にオリジナル化してこの価格ですから、その努力の実現は高く評価されるべきです。

しかし、EAR Acute Classicは「音楽の再現性」において、SA10をあっさりと退けてしまいました。

詳しい音質の違いは「試聴レポート」に記述したので省きますが、Acute Classicは「出力回路にEAR 912をおごっている」あるいは「CDプレーヤーと素晴らしいプリアンプが一体化したモデル」と考えなければなりません。

良質なプリアンプをCDプレーヤーとパワーアンプの間に使うと、音質がワンランクあるいはそれ以上アップすることはよく知られています。Acute Classicはまさしくそういう「プレーヤー」です。

このプレーヤーなら、高級なプリアンプを使わずに内蔵のボリュームを使ってパワーアンプに直結したり、あるいはプリメインアンプに繋いでも、100万円以上のプリアンプを使ってそれらを繋いだときと同等の「響きの良さ」が実現するでしょう。そう考えれば、その価格は思わず「バーゲンプライス!」と叫びたくなるほどの価値を持ちます。

少なくともクラシックやバラードなど、じっくり聞きたい本格的な演奏では、私は SA10 ではなく Acute Classic を選びます。

また、USB入力でもそのアナログ的な雰囲気が味わえる Acute Classic は、SA10 を超えるムードの濃さで音楽を再生したのです。

Acute Classic が SA10 を超えたのは、パラヴィチーニの経験が成し遂げた奇蹟でしょう。

聞かなければ信じられない。聞けば虜になる。それが、Acute Classicの魅力です。

逸品館代表 清原裕介
https://www.ippinkan.com/ear_marantz_sa10.htm

11. 中川隆[-17525] koaQ7Jey 2021年8月03日 05:37:12 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[26] 報告
買う価値が有る真空管アンプの音とはこういうもの

管球プリアンプ、Marantz#7は古今の名器とされる多種多様なオーディオ機器の中でも、今日のワイドレンジなソースにも十分以上に対応するだけでなく、近年の機器にない豊かな音楽性を備えた名器中の名器とされ、未だに50年以上も前に作られた中古品が高値で取引されています。

私が考える#7の美点は何よりも抜けの良い、明るく暖かで上質な音質であること、躍動感あふれる豊かな中低音であり、底抜けのダイナミックレンジにも驚かされます。一言で言えば#7は音楽のあらゆる相反する要素、例えば繊細さー彫りの深いある種の線の太さ、暖色―寒色の多種多様な美しい音色、静―動のコントラスト等々を一つに兼ね備えているということです。

そして驚くべき事は、この優れた#7が米国で発売されたのが、1958年、今からおよそ60年も前の出来事であり、世にステレオのLPが発表され市場に出てから2年も経過していない時期であったという事で、そのステレオ初期にこのような優れた完成度の高い工業製品が生まれたことにも畏怖の念を禁じえません。


何故、Marantz#7が単なるヴィンテージ機器の枠を超え、未だに銘機足り得るのかを考察してみたいと思います。

もちろんその最大の要素は奇才と言われた、ソウル・B・マランツによる優れた回路設計による物である事は論を待たないでしょう。特に抜きん出ているのは、前段のフォノイコライザーだと言われていて、回路の安定度を重視する立場からは在り得ない設計と様々に解説されてきたのですが、一度あの生き生きとした再生音を聴いてしまうと、#7以後のこれを越えようとする様々な機種のフォノイコライザーの試みが果たして成功したのだろうか、と思わざるを得ないのです。

そして60年代後半より日本の著名な各メーカもこの#7を意識して、同様の回路も試みたのですが#7ほどの名声を勝ち得なかった事実を考察すると、単に回路だけが優れていたわけではない事にも思い至ります。

これは自作真空管アンプマニアであれば、自明の事実なのですが、当時の米国製の個々の部品の持つ優れた個性も最終的な音質に大きく寄与していると言えるのです。

例えば、カップリングに使われているコンデンサー、名高いスプローグのバンブルビー、ブラックビューティ、アーレン・ブラッドレイのソリッドカーボン抵抗はすでに生産も中止され入手も難しくなっていますが、未だにNOS品を求めるマニアがいるのも如何にこれらのパーツに魅力にあふれているかの傍証と言えると思います。

もちろん、例えば何故、ABのソリッドカーボン抵抗が高抵抗の箇所に使われて好ましいのかは、定性的には語られてきました。例えば、抵抗体となるカーボンの純度が極めて高いからだ、あるいは構造上、L成分を含まないからだと。

これはコンデンサーの世界にも言えることで、初段のカソードのパスコンとして当時の銀タンタル(湿式タンタル)に敵うコンデンサーはないのですが、残念なことにその原因について定性的に語る事はできてもそれらの部品の持つ特性を物理的に、定量的に解析し、聴感特性と関連付けるのは、たとえ最新の測定手法を駆使したとしても至難の業であるというのが、現時点での到達点なのです。

そうであるならば、オーディオ機器開発に関わる我々のなすべき責務は、貪欲に優れた音質のパーツを求めて実際に機器に組み込み、自らの聴感と感性を最大限に磨きあげ、ここにその部品の良否の判断の基準を求める事なのではないでしょうか。

http://www.spec-corp.co.jp/message/index.html


マランツ7 ブラックビューティー160P 2011/5/11(水)

マランツ7は、コンデンサーをブラックビューティーの160Pに換えたという。かつて持っていたマランツ7はオリジナルのコンデンサーがついていたが、どうも実力を出していなかったと思うようになっていたのである。きっかけはLeakアンプのコンデンサーを交換するようになってからである。英国製オイルコンで交換したLeakアンプは、以前ブログで書いたように、別物と思えるような音でなってくれた。あのマッキンやマランツも、コンデンサーを交換したら、どんな音でなったのだろうかと、そのとき以来考えていた。

ちなみに、彼の交換前のコンデンサーはビタミンQであった。そのときの音は、悪くはないけれど、あれほど定評のあるマランツ7、これぐらいなのだろうかと思っていた。

さて聴いた。私の持っていったGoodmans Maximが朗々となったのである。 ネットワークをオイルコンに換えたものと換えないものとの違いも、はっきりと分かる。換えたほうが、音も強くつやがある。

ブラックビューティー160Pでの、コンデンサーの交換。正解だな。マランツ7が生き返ったように感じた。

何度も云ってきましたが、コンデンサーはアンプの心臓です。いや血管かな。 どっちでもいい、最重要であるといいたいのです。友人は手馴れた人だから、自分でコンデンサーの交換をしました。ブラックビューティー160Pの交換部品だけで、9万ほどの出費だったそうです。 まあ、それ以上の価値があります。あれだけ音が変わるなら、安いものです。

トランスを除けば、音に一番の影響を与えるものは、コンデンサーです。コンデンサーに比べれば、真空管による音の違いは小さなものです。

http://blogs.yahoo.co.jp/gakuyujp/62439897.html


マランツの#7のカップリングコンデンサー

ブラックビューティーが使われているなら問題はないが他のコンデンサーの場合は良く知っている人に相談するといい。そのほか何か新しい部品に換わっているかどうかはハンダを見て確認し、新しいハンダがあれば業者に説明を求める。 なかなかよい音のマランツ#7は見つからないがオリジナル・マランツの音を聴いてしまうとその美しい音の虜になる

さて、レプリカ#7はどうだろう?

じつは初期のレプリカ#7を1年半くらい所有していた。とても良くできていて欠点らしい欠点はないのだが、強いて言えば、大音量になると音が団子状態になる。しかし値段を考えると、とてもこの値段では手に入らない音質だと想う。真空管の差し替えだけでも音がずいぶん違うので良質のECC83で試してほしい


これはメーカーの保証外なのでやってはいけないがレプリカのカップリング・コンデンサーをブラック・ビューティに換えた人がいたが何の不満点も見つからないほど音が激変した。こうなるとセレンを付けてほしかったが、そこまではさすがに改造しなかった。下手なオリジナルのマランツ#7を購入するのだったらレプリカをお勧めする

http://more.main.jp/maramtz.html

僕はマランツ#7オリジナルを入手するまでは、マランツ#7と同じ回路で、パーツを最新にしたプリアンプを使っていた。音には満足していた。最強だと思っていた。はっきり言って、この音に満足し、アーレン・ブラッドレーのソリッド抵抗や、ブラック・ビューティやバンプルビーのコンデンサを馬鹿にしていた。

しかし、オリジナルマランツ#7を入手して、レプリカは知らないが、オリジナル#7と比べると、何ともギラギラした悪い意味で艶っぽい音である事に気が付いた。パーツの性能は上がっているのだろうが、50年以上昔に作られたマランツ#7の音には、言葉では言い表せない味が有る。これは、今となっては旧式の、アーレン・ブラッドレーのソリッド抵抗に、バンプルビーのオイルペーパーコンデンサ、それにセレン整流器だからこそ出る音なのであろう。

http://www.korngold.jp/blog/


マランツ#7やマッキントッシュのプリアンプのカップリングコンデンサーはスプラーグのバンブルビーを採用している。このコンデンサーのお陰でマランツ、マッキンも世界のトップクラスの音作りに影響を与えているのは言い過ぎではない、

ではブラックピティーとバンブルビーとの音の違いをマランツを使って比較試聴してみた、

正直な話音は歴然と差が出たが同じスプラーグであるから音色的には似たような感じだがバンブルビーはもっと深く味がありコクのある音に変わる。ワインで例えるなら安いワインと高級ワインの違いである。この違いには私も驚いたがもう良質なバンブルビーは手に入らないと思う、もし手に入れる事が出来たのなら入念にチェックしてから使用してほしい
https://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-018


バンブールビーってのはカラーコード時代のブラックビューティを楽器屋が勝手に付けた呼称。ここ10数年前から言い出したこと。 昔から正式名称はずっとブラックビューティですし構造中身一切変わってません。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1296269023/


私が真空管アンプのメンテナンスを依頼している、懇意にしているビンテージオーディオショップに聞いてみました。(そのお店は、真空管専門です)

マランツの#7の回路図、今の精度のパーツでつくったら、発振してしまうのは有名ですね。

元の状態にしたとしても安心とは言い切れないそうです。したがって、メンテナンスは非常に難しいそうです。

http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-05-14


有名どころのビンテージでいうと、マランツの#7あたりは、動作が非常に不安定なアンプなうえ、音質の多くの部分を好ましい音質のパーツの選択によるチューンナップに頼っている部分があるので、本来の音質で鳴らせている人は殆どいないでしょう。

RSコンポーネンツあたりで売っているような、今のパーツじゃ直せないんですよ。(というわけで、普通の中古業者では治せない。)

私が好きなQUADも、絶対買ってはいけない QUAD II の中古の見分け方、などもあるのですが、公に教えることはしていません。パーツを持っていないので、電源コンデンサの過剰容量の修理が多いですね。容量アップ → 音質アップと考える能天気な人につける薬はないですが^^; 球の寿命は確実に縮みます。

http://tonoji.seesaa.net/article/6407714.html

レプリカのパワーで有名なのはマッキン(MC275)とマランツ(#8・#9)でしょうが、何れもレプリカを企画するに当たり、特にトランスの質を確保できるかが大問題となったようです。 で、両社ともご苦労されたようですが(トランス以外の回路では、マランツは非常にオリジナルに忠実、マッキンは多少デフォルメしています)、

ただ、当時と異なり、トランスの質を完全に往年のものと合わせることは、難しかったように仄聞します。


それが音にでているか(往年の音を再現できているか)…。

残念ながら…、というのが大方の意見のように思います。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/


マランツ、マッキントッシュの中古品・レプリカの音はオリジナルとは全く違う


ビンテージ系の機器は、ヤフオクによる個人売買ではリスキーのため、信頼の置ける専門ショップ、またはメンテナンス工房からの購入が妥当である。

ビンテージの名器、マランツの#7/#9やマッキントッシュのC22/MC275、JBLのSG520/SE400Sなど、人によって、その音質評価に著しく差が出るのは、機器のコンディションによって、次元が異なるほど「良し悪し」に差が出るからである。

ビンテージを愛用するならば、きっちりとメンテナンスされた機器をチョイスするのが大前提だ。

http://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/archive/2011/7/6

Vintage Audioについての幾つかの誤解 


さて、皆さんは10年使い続けた家電製品が初期性能を維持していると思いますか?

数年ぶりに押入れから出した、電熱器。やっぱり、使えるかどうか、不安ですよね?

普通は、劣化していると思うでしょう。


たとえ未使用で良い環境で保存されていたとしても、経年変化により電解コンデンサは容量抜けしますし、実際に使用されたものは、熱によりソリッド抵抗は抵抗値が倍くらいになり、オイルコンデンサやフィルムコンデンサの類も一部の高級品以外は耐圧が劣化し、動作中にDC漏れを起こすようになります。真空管アンプのアウトプットトランスの断線だって珍しくありません。

プッシュプルアンプは、片側の巻線が切れていても、音が出ます。(比較的メジャーなあるアンプ、OPTの断線率が非常に高いのですが、それを扱っていたある業者、そのことを全く知らなかったそうです。音が出てるかどうか程度のチェックしかしていないからですね。当然、客も故障に気づいていないのです。)

もし、Vintage Audioに興味がある人は、必ず、これらを、“本来あるべき形”に修繕してから、音を聴いて欲しいのです。だって、故障品がどんな音をだしているかなんて、興味ないでしょう?

金銭的理由、技術的理由、どちらでもいいけど、Vintage Audio機器を正常な状態に戻すことが出来ないのならば、手を出さないほうが良いです。 本来あるべき形 これも、ちょっと難しいです。世の中に、まともに修理が出来る人が、殆どいないからです。私も出来ません。

技術もそうですが、パーツのストックがありません。秋葉原やRSコンポーネンツの通信販売では、音響的に充分な性能の補修部品がそろわないのです。もちろん、いいかげんな代替部品では、”本来あるべき姿” とは、音質的に言い難い。

往年のハイファイ機器と呼ばれたものは、多くのものが、今聞いても、ちゃんとハイファイの音が出ます。当時の資料を見ても、欧州のFM放送は高域15KHzを保証していました。レコード会社間の特性アップ競争だって、すさまじいものがあります。性能に対する要求は非常にシビアだったのです。

私は、雑誌類のVintage Audioのレビューで、高域のレンジの狭さとか、音が甘いが。といっているレビューの多くが、本来の性能を発揮出来ていない物を聞いているからではないかと疑っています。

当時は、ハイファイオーディオが花形産業だった時代ですから、大企業が研究費を出し、博士号を持つ一流の科学者が音声増幅回路の研究・改良に心血を注いだ時期でもあります。現在のオカルト系オーディオメーカー等とは比較にならない位には科学的に開発されています。

Vintage Hifi機器から、ノスタルジックな音と形容される音が出ていた場合、かなりの確率で本来の性能を維持していない。と、考えても良いと思っています。最近のオーディオ雑誌では、無責任にビンテージオーディオ機器を紹介しているものもあり、非常に危険だと思います。

http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-05-27

12. 中川隆[-17522] koaQ7Jey 2021年8月03日 06:31:04 : BTQjMJokpg : dDk5YjkvNHovTE0=[30] 報告
買う価値が有る真空管アンプの音とはこういうもの

アンプの音色は電源ケーブルで殆ど決まってしまう


機器だけが音質アップの決め手では有りません。ケーブル類は「機器と同等」の効果が有ります。

一般にアンプの音と云われているのは「電源ケーブルの音」です。電源ケーブルを変えれば機器の性能は大きく変わります。50万円のアンプでも100万円以上のアンプと対等な音質を出して来ます。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dee86d13e86090772b27237289cb8b35


▲△▽▼


ケーブル類について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/41081149a50ba6ffb446e36cda77ff93

皆さんは「ケーブル」(配線)についてどのようなお考えだろうか? 
かたくなにケーブルの価格は¥15000までと決めておられる方もいらっしゃいます。どんな機器をお使いか?と尋ねるとCELLOのプリ+パワーアンプを使っているとの事。CELLOのプリ+パワーアンプなら当然¥100万円は軽々と超えている。

私の考えとは相いれないお考えだ。しかしそれも個人の自由、止めたりはしない。ただ、自分がケーブル材や配線で色々実験してきた結果や、「ケーブル」は「必要条件」である事の認識をしている。

どんなに高額な機器やSPであっても、ケーブルなしでは音は出ない。(必要条件の所以) 出て来たサウンドの半分以上は「ケーブル(配線)の音」である事。機器ばかりが音に影響しているのではないと云う事。

昔、オーディオ雑誌で色々な機器(アンプ)の比較試聴記が掲載されていたが、当時は「直だし電源ケーブル」全盛時代である。アンプの音など「電源ケーブル」の音で決まっていた。

電源ケーブルの重要性に気づいたパイオニア社ではエクスクルーシブC5・M5から独自の電源ケーブルを開発し採用し始めた。海外メーカーは1980年代から電源ケーブルをインレット化して、自由に好きな電源ケーブルが使える様になっていた。国産アンプメーカーがインレット化を始めたのは1990年代に入ってから・・・。如何に国産メーカーの「音質」に対する認識が甘いかが良く分かる。バランス回路についても同じことがいえる。

ただ一般ユーザーが困る事がある。国産のケーブル材の出来は「どんぐりの背比べ」的な処が強く、8N・OFC等とネーミングは良いが、芯材の断面積がφ10mm以上ないと使い物にならない。(音数的に) 更に、周波数特性的にも下も上も物足りない。更にもう一つ、「エネルギー感」が全く不足。 (安物ケーブルを束ねてSPケーブルにして実験してみると良い)

「耳に痛い音」が飛んでくるのは大体決まって、アンプやSPが「活性化していないか、ケーブル類の質と量(断面積)が極端に不足しているからである。

オーディオマニアと云いつつ「音質」を良くすることを避けている様では本当のマニアではないと思う。小さなシステムでもオーナーが精魂込めて成長させたシステムには聴かせる所が有る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/41081149a50ba6ffb446e36cda77ff93

▲△▽▼


電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月31日

電源ケーブルの重要性についてはパイオニアのエクスクルーシブシリーズのアンプの電源ケーブルの推移を見れば一目瞭然だと思う。このエクスクルーシブのアンプは「内部配線」も同様に進化している。

1975年以前は「ヒョロ線」(扇風機用並み)の「直出し電源ケーブル」でした。(例:C3+M4)それが、1980年代になると「やや太めの直出し電源ケーブル」に変わっています。(例:C3a+M4a)その後、電源ケーブルや内部配線(プリント基板等)の重要性に気付いて、「独自の材質・構造の直出し電源ケーブル」に進化している。(C5+M5)この時は「ヒューズ」にも対策がされている。

個人的には電源は「インレット式」にして、電源ケーブルを良いモノに交換出来る様にして欲しかった。メーカーの電源に対する拘りだったのかも知れません。

雑誌で「アンプの音」を色々と書かれている文章を読んで、その確認をした事が有るが、それは「電源ケーブル」の音であった。電源ケーブルを変えればサウンドの質感も音色も音のバランス・周波数特性も変わる。素材のケーブルが持つ音色・音のバランス・周波数特性で有る事が多い。

最近(1990年以降)は、付属する電源ケーブルは「汎用品」が付属していて、「高級電源ケーブルに交換」する事を前提にアンプが作られている。あくまでメーカーオリジナルに拘って、「汎用ケーブル」で使っている方は誤った使い方をしている可能性が有る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6a28fa6840678648cd40a7f81d0d0bd5

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