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プーチン氏“死亡説・影武者説”英諜報機関が大胆分析も…専門家「プーチン政権の弱体化を狙った情報戦の一環/ヤフーニュース
【ウクライナ情勢】
6/13(月) 19:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b00addbbc8dcd90d35e2d4fcdf110e81b163ee81
イギリスの諜報機関(MI6)が、「プーチン氏は"影武者"をつかっており、すでに"死亡している可能性"も否定できない」といった分析をしたと、英メディアが報じました。“死亡説”や“影武者説”を報じた狙いは?そもそも、報じられた内容に信憑性はあるのか?専門家を交えて解説していきます。
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■プーチン氏“死亡説”や“影武者説”欧米メディアが報道 狙いは?
井上貴博キャスター:
これまでもウクライナ情勢について、情報戦が続けられていたわけですが、より踏み込んだものが出てきました。イギリスの諜報機関(MI6)が「プーチン大統領はすでに死亡し、“影武者”が代わりをしている可能性がある」といった分析をしたと、欧米メディアが報じたのです。また、日本でも大きく報道された5月9日に行われた戦勝記念日のときの演説すら、“影武者”が投入されていた可能性があるとも報じています。
その他にも、「最近のメディア出演に関しては事前に録画されたものかも」「すでに死んでいるか知ることは不可能だ。しかし、プーチン大統領は過去に体調が悪い時“影武者”を雇っていたと言われている」などとも報じられていますが、具体的な情報がどこから出てきたのかは、あまり定かではありません。
一方、アメリカのニューヨーク・ポストは、「予定されている手術で、プーチン大統領は最大10日間ほど公務を離れることになる。すでに“影武者”が待機している」と、亡くなったというよりも、これから大規模な手術が予定されているのではないか、また、それを見越してすでに“影武者”が待機していると報じています。
これらの“死亡説”や“影武者説”といった、欧米メディアの報道について、ロシア政治に詳しい慶應義塾大学の廣瀬陽子教授は、「死亡説・影武者説は、ロシア国民に向けたものだと思う。国民に不安や混乱を与える事で、プーチン政権の弱体化を狙った情報戦だと考えられる」としています。
■プーチン氏が出演“毎年恒例の番組”が延期 その背景は?
井上キャスター:
もう1つは、プーチン大統領と国民が直接対話をし、国民の質問に答える恒例の生番組について。海外の記者やメディアも多く集まる番組で、最近は毎年6月の放送が恒例になっています。国営テレビなどで生放送され、最長の放送時間は、2013年の4時間47分と5時間近くになる年もありました。2021年の放送では、ウクライナについてプーチン大統領は、「ウクライナ政府は、明らかに私たちに対して非友好的です。ゼレンスキー大統領と会う意味がありますか?」と発言していました。
では、2022年はどうなるのかという点について、ロシアメディアによると、ぺスコフ大統領報道官は「2022年の『直接対話』は6月には行われない。開催日はまだ決まっていない」とし、6月には放送せず、延期する旨を早々に発表したのです。
ホラン千秋キャスター:
“死亡説”や“影武者説”などの話を聞くと、都市伝説のようにも聞こえてしまいますが、プーチン大統領は今どういう状況だと分析されてますか?
慶応義塾大学総合政策学部 廣瀬陽子教授:
高齢ということもあり、病気についてはかなり前からいろいろな噂がありますので、おそらく何らかの病気になっている可能性は非常に高いと思われます。しかし、“影武者”はまずないと思われます。長いこと公務を空けているということもありませんので、あるとしても若干の治療で済むようなレベルの状況、つまり明日や明後日に亡くなるというような非常に重い状況ではないと思います。
ホランキャスター:
6月にいつも放送されていた恒例の番組が放送されない。その背景には何があるのでしょうか?
慶応義塾大学 総合政策学部 廣瀬教授:
プーチン氏の病気にフォーカスした報道だと、“4時間や5時間という長い時間に耐えられないので今年はやらない”といった内容・発言もありますが、(恒例の番組を延期した背景としては)ウクライナ危機がある中で、ウクライナに関する質問に答えたくないというのが一番大きい理由ではないかと思います。
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