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2022年6月10日 10時47分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/182680
ウクライナ東部ドネツク州の一部を実効支配する親ロ派武装勢力「ドネツク人民共和国」の「裁判所」は9日、ウクライナ側の雇い兵としてロシア軍と戦い、捕虜となった英国人2人とモロッコ人の戦闘員計3人に死刑判決を言い渡した。ウクライナへの軍事支援を続ける欧米側を揺さぶる狙いとみられる。タス通信などが伝えた。
判決は3人が「政権奪取を試みた」と認定した。絞首刑となる見込み。上訴が可能だが、「ドネツク人民共和国」は国際社会で独立国家と認められておらず、紆余うよ曲折が予想される。
ウクライナ政府のベネディクトワ検事総長は、3人は雇い兵ではなく、捕虜に対する人道的処遇が必要と主張。「そもそも死刑は(ウクライナを含む)欧州では容認されていない」と非難し、一連の違法な裁判に関わった関係者を訴追する意向を示した。
ロシアは死刑を事実上廃止しており、ロシア政界では「ウクライナの親ロ派支配地域であればウクライナ側の兵士らを死刑にできる」との声が上がっていた。
親ロ派は2014年、ロシアの支援を受けてドネツク州の一部を武力占拠し「共和国」を自称する。ロシアのプーチン大統領は2月、ドネツク州全域が親ロ派の独立国家と認め、東部のロシア系住民の保護を理由に侵攻に踏み切った。
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