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中国対うすのろ対決の、いささか不機嫌な分析
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2022年1月16日 マスコミに載らない海外記事
2022年1月10日
Sakerブログへのフレッド・リード寄稿
中国が技術的に急速に進歩していると言われると、web上での国粋主義的評論家連中の反応はけんか腰だ。「中国人がそれほど頭が良いなら、彼らはなぜ学生をアメリカの大学に行かせるのか?ええ?」
答えは驚くべきかもしれない。下記は数学と工学分野で経歴があるインターネットの友人の電子メールだ:
「フレッド、
「長女は半アジア人なので、大学でアジアの友人の多くのサークルに加入している。グループの一人が、なぜ勉強するため中国人がアメリカに来るか話していた時、男子学生の一人が言った「最優秀でない中国学生がアメリカに来る。私は国では良い大学に入れなかったから、ここに来た。アメリカの大学に入るのはずっと容易だ。「
娘の大学の理工系学部合格率は7%だ。この学生はそれに入るのが実に楽だと感じたのだ。
娘の親友たちは大半が勉強するために来ている外国のアジア人だ。彼女のアメリカ人の友人たちは、ほぼ全員道に迷い漂流している。彼女の高校は終始、州の上位3番にランクされているが、彼女の同級生は、ほとんど全員道に迷い失敗している。中等教育修了(州)程度の学校に入った同級生が勉強量の多さから脱落している。CIAやハーバードなどのアナリストは国の防衛は、防衛技術や経済力より、アメリカの若者に起きていることに依存することを分かっていると私は思わない。私が中国にいて、二つの学校を訪問したとき、中国は、その未来がこれら学生に依存しているのを知っているのが分かった。
ジョージ」
これは孤立した意見ではない。数年前、別の友人の娘が、当時名門ライス大学(だと思う)で石油地質学を教えていたが、彼に数学では、ナイジェリア学生の方がアメリカ人より良くできると言った。
こういし少年少女がアメリカ体制で盛りなのだ。衰退こそが今や当然なのだ。グーグルをざっと検索するだけで、数学が人種差別的だとして、易しく書き直され、文法が同じ理由で放棄され、優秀な高校生が履修可能な大学レベルの科目も同じ理由で無くされたり、レベルを下げられたりし、標準テストや一般的な入学要項も同じ理由で削除されている無数の例が見つかる。基本的な説明は(私の推測だが)基本的に粗野なアメリカ人の性格の反知性主義と、エセ民主主義では、大衆が自身で、財務や政府や文化を決められるという認識だ。その結果が今だ。
上記は、アメリカの社会的、経済的、政治体制が、益々中国のものに対し、劣等が増大している少数例に過ぎない。アメリカ人として我々は、中国のような専制権主義の非民主的な国より優れていて、世界中で我々が最も頭が良い、最も技術的に、科学的に進歩した、独創的で、自由で、軍事的に強力で、民主的な驚くべき国だと出生時から言われる。まあ、そうではないのだ。今は。
なぜか?
最初に、中国政府は実に技術系で、エンジニア、科学者と経済学者に満ちている。トップの習近平は化学技術者だが、バイデンは不正行為をしているのを見つかった後、平凡な法科大学院を卒業した二流弁護士だ。アメリカ人は、実はそうなのだが、人気コンテストで、指導者を選ぶので、指導者は、主要実績が人気が高いことだという人々になる。最後に私が見たとき、議会全員の中に、科学者は一人いたと思う。
アメリカ指導者は2、4、あるいは6年ごとに選出されるので、彼らは施政より再選立候補のため、見せかけ作り、イメージ作り、世論研究、風向きを読むのに多くの時間を費やす。今は中間選挙のため、ワシントンの政治家連中は、国に何が必要かを見ずに、どのように中国やロシアに弱気に見えないかで頭がいっぱいだ。2024年には、もっとバイデンやハリスのような連中が生まれるのだろうか?トランプ?主要な魅力が、バイデンでもトランプでもないという、しゃれた知事だろうか?誰も高校レベルの数学ができないはずだ。
二番目に、民主主義固有の根絶できない弱さで、大衆の大多数が投票可能な知性や知識、興味、あるいはこれらの一部の組み合わせに欠けている。議員の大半がそうだ。彼らは何よりも、選出される能力ゆえに、選出されているだけなのだ。
人々と指導者両方の無知を隠すのがメディアの重要な職務だ。記者が尋ねるのは「上院議員、あなたはアメリカのアフガニスタン政策をどう思われますか?」で「あなたはアフガニスタンがどこにあるか最もわずかな素っ頓狂な考えをお持ちですか?」ではない。
国民の3分の1が連邦政府三部門のいずれも挙げることができないのに、彼らは投票する!遙か少数しか、ダーダネルス海峡が何か、あるいは、それが何であるにせよ、どの国がカスピ海と境を接するか知らない。だから民衆操作は容易だ。もしCNNとMSNBCが3カ月間「ロシア人が来る、おー、ロシア人が来る」と伝えれば、世論調査は、国民がロシアを重大な脅威と見ると示すだろう。10人中一人もロシア議会ドゥーマとポーチド・エッグが区別できない。(我々の指導者はポーチド・エッグを理解するのが困難だと付け加えるかもしれない。(もしメディアが「グアテマラ人は来る、おやおや…」と言えば、3カ月で。
中国指導者は選挙や、あれこれこれの政治的流行を心配しなくてよい。彼らは長期的目標に焦点を合わせて、一定の政策を維持することができる。それは結果に表れる。
三番目に、中国指導部は専制主義だ。北京が何かする必要があると決定すれば、そうなる。20年以上前、中国は高速鉄道が必要だと決定した。それは年々建設された、今総延長24000マイルの長さだ。橋から宇宙プログラムに至る全範囲に適用されるこの注力の持続は結果を産み出す。
アメリカはこれができない。官僚制のしがらみ、既得権益団体の内輪もめや資金を巡る戦いで身動きがとれない。共和党が資金を阻止し、航空会社が考えを中止するよう議会に金を出し、人種的圧力団体は近所を通ると反対し、環境保護主義者や多くの他の人たちが訴訟するから、アメリカは高速鉄道に着手できず、プロジェクトはトン座する。
中国の専制主義の一面は政府が支配していることだ。もし北京がビットコイン・マイニングは中国では止めると言えば、そうなるのだ。まさに今。もし何らかのIPOは行わないと言えば、行われない。もし、あれやこれやがcovid阻止に必要だと言えば、あれやこれやが行われ、covidは阻止される。それと対照的に、アメリカは一種逆社会主義で運営されている。生産手段が政府に属する経済体制の代わりに。アメリカは政府が生産手段に属する体制だ。ウォール街、大企業、メディア、軍需産業など。結果として、国ではなく、これらの組織に有利な政策が生じる。例えば、非常に高価な不要な兵器は購入するが、インフラは朽ち、無能な教師の解雇も、雇用基準を上げることもできない。
第四に、アメリカ政府は弱い。反抗的集団が、毎晩暴動を起こし、放火し、襲撃するが政府は何もしない。フラッシュモブが、店を略奪し、組織的万引きが、都市から店を追い出し、彼らが実際承認しないとき、政府は傍観する。ウェブサイト全部が拒絶を奨励し、多くが拒否するから、covidに対する効果的ワクチン接種は不可能だ。犯罪がまん延し、カージャック、人種偏見攻撃、銃撃、だが政府は何もしない。
中国人は略奪をしないので、彼らがどのように、こうした問題を解決するか私はわからない。彼らは文明的なので、こうした問題がないが、我々はもはやそうではない。アメリカは、おそらく二つのデモの後「略奪者は銃撃される」という言葉で略奪を止められたはずだが、アメリカ政府は街頭の支配を略奪者連中に譲ったのだ。
第五に、中国は国民のためになることをしている。アメリカはそうしていない。孔子の価値観復活で、中国政府がこうしているのか、あるいは反抗しないよう人々を幸せにしておくのかは論議可能だ。事実は議論不能だ。40年にわたり、中国の生活水準は驚くほど、ひたすら上昇している。
これを大の字になること、様々な都市次々に、歩道で暮らすホームレスの人々が無秩序に広がり、増加するアメリカと比較願いたい。ダウンタウン(我々は「スラム」と言ってはならない。)の学校は、毎年、何百万人もの読み書きがほんの少ししかできない人を生み出し、退職資金プログラムが消失し、人々は医療や歯科治療受ける余裕がなく、益々低劣な教育のため、大学生は巧妙に搾取的銀行に巨額の債務を負わされ、文明世界が驚くが、何千人も毎年都市で撃たれている。
北京は、国の進歩にとって、どの産業が極めて重要か決めて、助成金によって彼らを励ます。これは常識だ。ワシントンはそれは「不公平な取り引き慣行だ」と言う。ワシントンが他の国々の成長政策を決定することができる理由は明確ではないが、とにかくバイデンのインフラ計画は半導体事業のための助成金数十億ドルを含むが、おそらく一貫性のなさが美徳と考えられているのだ。
第六に、中国はその国際関係の手法で、アメリカとは全く異なっている。アメリカは経済的強制と軍事力や、その脅威に頼っている。中国は主に貿易に依存する。それで中国は利益追求型の経済活動で、世界の国々との莫大な貿易黒字を持ち、その結果得た資金を中国に対する大規模支出−道路、橋、発電所に使う。アメリカは、世界、特に中国に莫大な貿易赤字を持ち、大量のお札を印刷することで膨大な国家債務がある。インフラが崩壊し、50年代のように見え始めているのに、軍に大変な金を使っている。
例は山ほどある。アメリカは軍事的、経済的にロシアを刺激しているが、中国-ロシア貿易が急速に増加している。アメリカはイランを制裁し、軍事的に脅かし、他方テヘランと北京は大規模貿易契約に署名し、イランはSCOに加入する。中国からヨーロッパまで、鉄道輸送が勢いを増しているが、アメリカは対中国海軍同盟を締結している。中国は資源を買い上げ、インフラを作るが、アメリカはアフリカで軍事基地を構築する。アメリカは20年、無慈悲にアフガニスタンに爆弾を投下し、次にその国の人々を飢えさせるため準備金を没収している。中国は支援を提供し、インフラを構築し、鉱山を開くことを望む。アメリカは瓦礫の中、イラクに爆弾投下するが、中国は学校を作る契約に調印する。
第七に、アメリカ人は彼らが自由で、中国人はそうではないと信じている。ソーシャルであれ、旧来のメディアであれ、彼らにそう言うからこれを信じている。これには多少真実がある。中国でチャット中に間違ったことを言えば、彼らはただ姿を消すが、固執すれば警察が現れるだろう。「間違ったこと」には、天安門や、チベットや台湾への言及を含む。中国では、人は政府に抵抗しない。
言論の自由があるアメリカでは、間違ったことを言うウェブサイトは、グーグルから消え、Facebookに再投稿できず、YouTubeやTwitterから禁止され、ウィキペディアから姿を消し、彼らのクレジットカードアカウントはキャンセルされる。もし人が昔の電子メールで何か人種差別的とみなされることを言ったのに気付かれ、何か人種差別的とみなされれば解雇されかねない。それでもアメリカには言論の自由がある。メディアはそう言う。
中国にせアメリカに存在しない種類の本当の社会的支配がある。中国が少年がビデオゲームをして非常に多くの時を過ごしていると決定し、それが問題になた時、その週のうちにゲームを禁止し、週末に3時間に制限した。子供の個人家庭教師が有害だと決定すると、望ましくない部分を禁じた。それで終わりだ。
さらに、中国はアメリカが最近まで評価していた類の徳行を高く評価している。Pornhubはブロックされる。以上終わり。10代の子供が携帯電話でサドマドヒズムを見るのをトーマス・ジェファーソンが考えていたと信じる哲学的に先進的な最高裁判所は中国にはない。ヴィオレッタは文化的好奇心から若者のための東アジアのテレビ連続番組を見ている(これらにはスペイン語字幕がある)。私はこれらを十分読めず、うまく見ることができないが、中国番組は、文明的な思春期の若者が(それが存在する限りにおいて)礼儀正しく振る舞い、徳行と一致した方法で、このような番組のよくある問題を解決していると彼女は報告する。アメリカは50代と戦前の60年代に同じことをしていた。
今日では、アメリカの番組はこれをヤリ、他のものもヤリで、サリーは学年末正装ダンス・パーティー後、ボビーを手淫する。お好きなものを、お選び願う。
最後に、いささかアモルフアスな観察を。中国人は、より速く、より機敏で、より早くマーケットし、未来に向かうよう思われるが、アメリカは、ほとんど不活発なままだ。5Gが、急速に構築され、港や工場で使用されている。デジタル元はブームになっているがアメリカは話をするだけだ。ほとんど全てのデジタル化が今後の道だ。アメリカの列車は這うようにして進むが、中国の時速570キロ・モデルは開発が進んでいる。企業は火曜日朝にアイデアを得て、金曜日午後までに、それを生産しているように思われる。これは一体どこに向かうのだろう?
一杯飲みたい気分だ。
記事原文のurl:https://thesaker.is/a-faintly-curmudgeonly-analysis-of-the-sino-dimbulbian-clash/
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