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英米覇権の一部である科学の権威をコロナや温暖化で自滅させる 田中宇 医学も米英覇権勢力によって権威を付与される政治的な存在
http://www.asyura2.com/21/kokusai31/msg/220.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2021 年 11 月 20 日 20:09:47: KqrEdYmDwf7cM gsSC8YKzgqKBaYKigWo
 

https://tanakanews.com/211120science.htm

多くの人々は「科学的な正しさ」が政治的な意図と無関係だと思っている。ある
考え方が科学的に正しいかどうか「科学自体の道理で考えれば明白であり、そこ
に政治が入り込む余地などない」と多くの人が信じ込んでいる。しかし、実はそ
うでない。新型コロナの重篤性や感染状況、温暖化人為説など、コロナや温暖化
に関して、科学の道理で考えると事実と思えない事柄がいくつもある。政治的な
手法によって歪曲された話を、世界的に人々に信じ込ませている。人々は騙され
ている。

https://tanakanews.com/210630climate.htm
コロナの次は温暖化ディストピア

https://summit.news/2021/11/19/official-public-health-england-data-says-covid-infection-rates-higher-in-vaxxed-then-unvaxxed/
Official Public Health England Data Says COVID Infection Rates Higher in Vaxxed Than Unvaxxed

コロナウイルスのような感染症は、最初の発祥から何か月か時間がたつとととも
に重篤性・脅威が低下して感染しても発症させないもの、感染すらしないものに
なっていくものだが、今回の新型コロナはそうなっていない。科学の権威筋は、
それについて説得力のある説明をしていない。高サイクルのPCR検査が偽陽性を
多発することはコロナ以前から知られていたのに、それについても全く無視され
たままだ。コロナ以外の死因の死亡者をコロナの死者として計上する意図的な誤
診が世界的に行われてきたことがわかっているが、それについても何の説明もな
く継続されている。科学でなく政治的な意図でコロナの脅威が誇張され続けてい
る。欧米日などで強制・半強制的に接種されているワクチンが効かない(感染=
偽陽性の拡大を止めない)ものであることがわかってきたのに、それについても
説明や政策転換がなく、強制的な接種が続けられている。自然免疫や集団免疫の
状況についてもずっと無視されている。

https://tanakanews.com/210518corona.htm
マスク要らない

https://tanakanews.com/210215corona.htm
永遠のコロナ

http://thelibertydaily.com/cdc-finally-quietly-begrudgingly-releases-natural-immunity-numbers-and-now-we-know-why-they-waited/
CDC Finally, Quietly, Begrudgingly Releases Natural Immunity Numbers and Now We Know Why They Waited

地球温暖化人為説の権威たちは、何十年も前から「10年後に世界が温暖化して住
めなくなる」と言い続けてずっと外れているが、それについても無視されている。
2009年のクライメートゲートで、英米の学者たちが気候モデルを不正操作して
歪曲していたことが暴露されたのに、それも無視されている。COP26は失敗して
良かった。あの会議が成功して世界的に間違った「温暖化対策」が行われていた
ら大惨事だった。「気候危機」とか言って騒いでいる人々は早く間違いに気づく
べきだ。

https://tanakanews.com/091202warming.htm
地球温暖化めぐる歪曲と暗闘

https://tanakanews.com/191115warming.htm
歪曲が軽信され続ける地球温暖化人為説

https://wattsupwiththat.com/2021/10/31/europes-energy-crisis-better-wake-america-up/
Europe's Energy Crisis Better Wake America Up

コロナや温暖化について、科学的な正しさが歪曲されている。権威ある勢力ほど、
歪曲された事柄を「科学的事実」だと言って喧伝し、それを否定する者たちを
攻撃し、陰謀論者のレッテルを貼って無力化している。コロナや温暖化の問題で
は「科学的事実」と喧伝されていることが「事実」でなく、政治的な意図に基づ
いて歪曲された事柄になっている。大学教授など世界的な「科学の権威」たちが、
自分たちの権威を使って、事実でないことを事実として歪曲している。この動き
は、世界的に組織的に行われており、各国政府やマスコミ、各種の市民運動など
を広範に巻き込んで行われている。科学の権威たちは自分たちで独自に考えて
歪曲行為をしているのでなく、さらに上部から動かされて歪曲を行なっている可
能性が高い。この歪曲は科学でなく、政治的な意図に基づいて行われている。

https://tanakanews.com/211020corona.htm
コロナ危機の意図 <1>

https://wattsupwiththat.com/2021/10/28/is-climate-alarmism-an-establishment-attempt-to-restore-social-unity/
Is Climate Alarmism an Establishment Attempt to Restore Social Control?

コロナも温暖化も、今はまだ世界の大半の人々が歪曲に気づかず、騙されたまま
ウソを信じている。組織的に歪曲に気づいているのは、米国の共和党の草の根系
の右派の人々ぐらいだ。中国やロシアの権力筋は、温暖化のウソに気づいている
ようでCOPへの参加に消極的だったが、半分信じるふりをしつつ国際政治に参加
し、温暖化対策を自国のプラスになるように動いている。中露の上の方はコロナ
についても、歪曲に気づいているが信じるふりをして自国のプラスにする戦略を
とっているふしがある。日本の自民党政権も、コロナや温暖化の歪曲に気づきつ
つ信じるふりの戦略っぽい。

https://tanakanews.com/211031climate.php
欧米の自滅と多極化を招く温暖化対策

https://tanakanews.com/210905corona.htm
コロナ帝国と日本

これからもずっと人々は軽信し続けるのか。そうは思えない。コロナと温暖化の
歪曲について、今はまだ軽信している人々が、今後しだいに歪曲に気づいていく
可能性がある。とくに、コロナのワクチンが効かないだけでなく副作用や自然免
疫低下などの害があることが隠せなくなって行くと、人々はワクチンを打ちたが
らなくなり、接種を強制してくる自国政府や世界の権威、医師や役人やマスコミ
を敵視するようになる。欧州などの政府は、非接種者に対する行動制限(人権侵
害)を強めているが、これは非接種者を政治的な「逆覚醒」に追い込み先鋭化さ
せる。これまで接種していた人も、今後の無限の追加ワクチン接種に音を上げて
非接種側に転換する人がしだいに増える。ワクチンやコロナのインチキ性を指摘
して政府や権威筋と対立する人々が増えていく。

https://tanakanews.com/211109corona.php
後半期に向かうコロナの歪曲体制

https://tanakanews.com/211102corona.htm
コロナ危機は世界大戦の代わり

温暖化対策も、COP会議は国際合意をとれずに失敗しているが、欧州やインドな
どいくつかの国々は、温暖化対策を理由とした都市閉鎖や人々の行動制限を強化
することを検討している。これもコロナと同じ現象を生む。温暖化人為説が歪曲
であると気づく人が増えていき、政府の強制的な温暖化対策に反対していく。

https://summit.news/2021/11/17/media-declares-climate-lockdowns-a-conspiracy-theory-as-india-prepares-to-impose-climate-lockdown/
Media Declares ‘Climate Lockdowns’ a “Conspiracy Theory” as India Prepares to Impose Climate Lockdown

http://www.zerohedge.com/covid-19/latest-lancet-study-shows-limits-vaccines-preventing-infection-household-members
Latest Lancet Study Exposes Limits Of Vaccines At Preventing COVID Infection

事象を歪曲した国際権威筋の側は、歪曲行為がばれると自分たちの権威が落ちる
ので歪曲を認めずに固執する。だが、時がたつほど、下々の方で歪曲に気づいて
政策に反対する人が増え、歪曲を認めずに固執するのが難しくなる。権威筋は、
歪曲がばれるのを防ごうと、政策を強要する傾向を強め、リベラルだったはずの
欧米諸国の政府・権威筋がしだいに独裁体制を敷くようになる。ワクチン強制や
ワクチン旅券、罰則強化などで、豪州政府が象徴的だ。国際権威筋は、歪曲を隠
すために従来のリベラル姿勢を捨てて独裁化していく。

http://www.rt.com/news/538912-melbourne-protest-bill-mandates/
‘Stop unlimited power grab!’ Huge crowd protests in Melbourne against vaccine mandates & sweeping pandemic powers bill

https://www.theepochtimes.com/climate-financing-plan-wont-help-climate-but-will-push-country-to-totalitarianism-experts_4068613.html
Climate Financing Plan Won’t Help Climate, Will Push Country to Totalitarianism: Experts

しかし欧米豪などが独裁化するほど、歪曲による政策は失敗の傾向を強めていき、
独裁化しても失敗を防げなくなっていく。最終的に権威筋が歪曲策の失敗を認め
ざるを得なくなった時、失敗を防ぐために独裁化したことが、その後の権威筋の
権威の下落をひどいものにする。コロナも温暖化も、世界的な問題としてこれ
からまだまだ続く。長く続くほど、歪曲に気づいて反対する人が増え、独裁化が
ひどくなり、最終的な権威筋の崩壊も激しいものになる。

http://www.globalresearch.ca/worldwide-walkouts/5760145
Worldwide Walkouts! Protests against Illegal Covid Mandates

https://www.strategic-culture.org/news/2021/10/25/cop26-great-reset-not-so-glorious-prospect-of-owning-nothing-and-passing-cold-dark-winter/
COP26 & The Great Reset: The Not-So-Glorious Prospect Of Owning Nothing & Passing A Cold, Dark Winter

近現代の世界において、科学者や医者、大学教授などは、人々から最も信頼され
る職業だった。その高い権威が、これからのコロナや温暖化の歪曲の露呈により、
崩壊していく。歪曲延命のための独裁化が強い欧米や豪州などでは、学者や医者
が業界ごと権威低下する傾向が激しくなる。歪曲も独裁化もやんわりで曖昧・
消極的にやってきた日本では、そうならない。中露も、歪曲に気づきつつやって
きたので別の話になる。

https://www.zerohedge.com/medical/these-are-most-and-least-trusted-people-world
These Are The Most (And Least) Trusted People In The World

科学者や医者に対する権威・信用の高さは、科学技術の発達によって工業化を進
めて経済成長してきた米欧中心・英米覇権の近現代世界にとって、とても重要だ
った。科学者などへの信頼が高くないと、彼らの科学技術の研究開発の成果物へ
の信頼も低くなり、工業の発展や、人類の生活水準の向上(医学の発達)が進ま
なくなる。科学者や医者への信用の高さは、資本家や、近現代の世界を支配して
きた米英覇権にとっても大事なものだった。

医者の権威・信用の高さは、近現代の英米覇権の一部だった。医学会では、英国
のランセットを筆頭に英米の医学誌が最高の権威を持っている。これらの学会誌
に掲載され「ピアレビュー」された研究は、権威あるものになる。どの研究に権
威を持たせるか、覇権勢力である英米が決定している。医学は、根底の部分から
して純粋に科学的なものでなく、米英覇権勢力によって権威を付与される政治的
な存在だ。医学だけでなく、科学全体がそうである。経済学や哲学など、文科系
の研究も同様だ。先進諸国の学術界や大学自体が、米英覇権の傘下にある。

http://tanakanews.com/210424corona.htm
コロナ危機誇張の要諦はPCR検査

コロナや温暖化の歪曲によって、科学や医学の権威が最終的に落ちていく。歪曲
をもっとやんわりと進めていたら、失敗した時の権威の下落も少なかったのだが、
歪曲は過激に行われ、ワクチン強要など独裁的なやり方と併用されてしまった。
温暖化も、人為説以外の考え方があり得ることを認めれば良かったのに、そうで
なく、人為説を認めない者たちを過激に敵視・抑止したため、これから歪曲がば
れていく時の科学界の権威の崩壊もひどいものになる。科学者や医者は全体とし
て、コロナや温暖化で延々とウソをついたため、権威や信用を失っていき、それ
が米英覇権の自滅につながっていく。

https://tanakanews.com/191115warming.htm
歪曲が軽信され続ける地球温暖化人為説

なぜそもそも権威筋の学者たちはこんな歪曲をやったのか、という疑問が湧く。
私は、この疑問の立て方自体が「違う」と思う。学者たちは、自ら考えてコロナ
や温暖化の歪曲をやり出したのでない。もっと上の方(覇権運営者、米英諜報界)
から、過激な歪曲をやるように誘導されたはずだ。学者や医者たちはもともと、
権威を最重視する人々でなく、何が科学的な事実・真実なのかを、政治的な意図
をできるだけ排除して科学的に見極めたがる「科学おたく」である。もともと
彼らの多くは政治が嫌いだ(政治を張るのが好きな学者が偉くなるが)。医者や
学者は駒として使われた感じだ。

http://archive.fo/igh2a
The Biggest COVID-19 Vaccine Skeptics? Front-Line Health Care Workers

もっと上の覇権運営者・米英諜報界は、医者や学者を駒として使ってコロナや温
暖化の問題を過激に歪曲し、世界経済の成長と米英覇権の基礎にあった科学や医
学の権威を崩壊させている。覇権運営者が、過激な運営によって覇権を自滅させ
ている。これは、テロ戦争の時に過激な政権転覆策をやって米覇権を自滅させ、
世界を多極化に導いた米諜報界のネオコン(隠れ多極主義者)のやり方と同じだ。
コロナや温暖化の歪曲はこれから長引くほど、米英覇権を自滅させていく。対照
的に、中国は習近平になってから、米英主導の権威体制の傘下から出て、科学や
産業の技術に関して中国独自の権威の体系を新設しようとしている。

https://tanakanews.com/211018crisis.php
コロナ、QE、流通崩壊、エネルギー高騰、食糧難・・・多重危機の意味

https://tanakanews.com/171101china.htm
世界資本家とコラボする習近平の中国

コロナや温暖化の歪曲が、最終的に公式に暴露されて多くの人々が騙されていた
ことに気づく日がくるのかどうか、わからない。多分こない。マスコミも「歪曲
複合体」の一味だ。第2次大戦の戦争犯罪に象徴されるように、巨大なウソはバ
レないのが歴史的傾向だ。しかし、コロナや温暖化のウソが公式に露呈しなくて
も、多くの人が巨大なウソに気づいていくことで、米欧で科学や医学の権威が落
ちていき、QEなど他の覇権自滅策と相まって、米覇権崩壊と多極化が進んでいく。


この記事はウェブサイトにも載せました。
https://tanakanews.com/211120science.htm  

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コメント
1. 2021年11月21日 21:35:03 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[11827] 報告
🔷欧日で原発の復活
 〖2021年11月21日〗世界の上の方(覇権運営体。資本家。米英諜報界)としては、原発の技術をこれまでの米国覇権下でどんどん開花させてしまうと、技術が米英側の所有物になってしまい、中露など非米諸国がそれを使えなくなる。高く売りつけられてしまう。それを防ぐため、原発の技術開発が一定まで達したところで、ちょうど起きたチェルノブイリなどの事故を奇貨として原発の危険性を誇張して市民の反対運動を扇動し、今のように多極化がかなり進むまで欧米日での原発の開発を止めた。その間に、中国は米資本家から入れ知恵されて原発の開発や建設を進めて技術力を涵養した。最近、米国の覇権衰退と中国の台頭、覇権の多極化が不可逆的に進み、原発の技術でも中国が世界最先端になるメドがついたので、そろそろ許してやるかということで、温暖化対策を口実に、欧州や日本が原発を復活して良いことになった。
https://tanakanews.com/palgin.php
2. 2021年11月23日 13:04:12 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[11841] 報告
効かないワクチンを強制して市民に反対される
2021年11月23日   田中 宇


欧州諸国で、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人の方が、接種していない人よりも、コロナに感染しやすく、コロナ以外の死因を含めた死亡率も既接種者の方が高いという調査結果が相次いで出ている。英国では11月初めに、政府のコロナ担当部局であるUKHSA(英健康安全庁。旧PHE=公衆衛生庁)が、40歳以上では非接種者より既接種者の方がコロナの感染率が2倍ぐらい高いという統計を発表した。ワクチンを打つとコロナに感染しやすくなるという結論だ。この統計は発表直前に、英政府の他部局(ONS=統計局)から「これではワクチンが効かないという『誤解』を人々に与えてしまうので、分母のとり方などを操作して数字を変えろ」と要請されていた。統計局の要請で緊急の政府内会議が開かれ、UKHSAは統計のとり方を修正したものの、修正してもまだ既接種者の方が感染率が高い状態で発表され、統計局が「少しましになったがまだ足りない」と苦情を言っていたことが発覚した。 (Ed Humpherson to Dr Jenny Harries: COVID-19 vaccine surveillance statistics) (Official Public Health England Data Says COVID Infection Rates Higher In Vaxx'd Than Unvaxx'd)

UKHSAが出した統計は、10月4日から31日までに英国でコロナ感染(PCR検査などで陽性判定)した人々を世代別に切って既接種と非接種で区分して比べたもので、40歳から79歳までの幅で、既接種の感染者が被接種の感染者の2倍近くいる結果になっている。ワクチン売った人の方がコロナにかかりやすいということだ。 (Awkward! Meltdown at the UK Health Security Agency Over Data Showing Infection Rate Higher in Vaccinated than Unvaccinated)

この統計を「修正」させた英政府(統計局側)の言い分は「既接種者は、非接種者よりも社交して良いことになっているので感染しやすいのであって、ワクチンが効いてないわけではない」ということらしいが、社交したら感染率が非接種者を上回ってしまうのでは、依然としてワクチンの効果がほとんどないことになる。英政府の言い分を容れたとしても、ワクチンはほとんど効かないか、逆に感染を増やしている。おそらく英政府は、ワクチンの効果がない(もしくは害の方が多い)ことを知りながら、統計を歪曲してワクチンに効果があるようにウソをつく戦略を決めていたのに、UKHSAがうっかり(もしくはわざと)本当のところに近い統計を発表してしまったのだろう。UKHSAが、ワクチンが効かないことを示す統計をわざと出したのなら、その理由として最も考えられることは、英諜報界のさる筋が人々の怒りを扇動したいと考えたからだろう。 (UK statistics watchdog scolds PHE's replacement body for publishing 'misleading' figures which anti-vaxxers have seized as proof that Covid jabs don't work)

英統計局ONSはUKHSAの統計を歪曲しようとしたが、ONS自身が認めて発表している別の統計でも、英国では今年4月以来の毎週、非接種者よりも既接種者の方が死亡率が高くなっている(10-59歳が対象。死因は問わず)。なぜ既接種者の方が死亡率が高いのか英当局は説明していない。私の推測では、ワクチンの副作用(免疫が落ちている人は接種後の発熱で死亡しうる)や、ワクチンによって生来の自然免疫が低下してコロナ以外の病気にかかりやすくなることが理由として考えられる。一般的な死亡もコロナ感染も、既接種者の方が起こしやすい。これらの統計からは、ワクチンを打つべきでないという結論が出る。 (Vaccinated English adults under 60 are dying at twice the rate of unvaccinated people the same age)

このほか、スウェーデンのウメオ大学の医者たちが発表した論文の中には、スウェーデンでこれまでのワクチン接種後2週間以内の死者が、通常の人口あたりの死亡率よりも20%高いことを示す図表が32ページにさらりと入れられている(死因問わず)。これまた私としては、ワクチンの副作用による死亡や、接種による自然免疫の低下で他の病気になりやすいことが理由として考えられる。 (Another major red flag about Covid vaccines and death) (Effectiveness of Covid-19 Vaccination Against Risk of Symptomatic Infection, Hospitalization, and Death Up to 9 Months: A Swedish Total-Population Cohort Study)

またドイツでは国内16州の最近の4週間の死亡率を学者たちが調べたところ、コロナワクチンの接種率が高い州ほど、死亡率が通常より高くなる「超過死亡率」が高い状態になっており、ワクチン接種が死亡率を高めていることが統計的に把握できた。英国でもスウェーデンでもドイツでも、ワクチン接種は死亡の増加をもたらしている。なぜそうなるのか、権威筋から確定的な説明はないが、コロナワクチンが有害である可能性が高まっている。 (The higher the vaccination rate, the higher the excess mortality) (New study from Germany confirms higher vax coverage --> higher excess mortality)

死亡者が少しぐらい増えても、ワクチンがコロナ感染を減らしているのならまだ良い(それが偽陽性のトリックと関係なく、偽陽性でない本当のコロナ感染者がたくさんいて、ワクチンで感染が減ったのなら)。しかし、ほとんどの国民が既接種者であるいくつかの国で、感染者(偽陽性者)がむしろ増えている。ジブラルタルは接種率100%、アイルランドは93%だが、最近いずれの国でも感染(偽陽性)が急増している。ジブラルタルはクリスマスの催し物の中止を宣言した。 (In Gibraltar, 100% of adults are fully vaccinated against Covid-19 and yet new cases are exploding) (Ireland imposes lockdown and curfew for a population that is 93% vaccinated)

「第5波」の感染拡大が欧州を襲っていると喧伝されている。ワクチンは「第4波」まで効いたが「第5波」に効かないとか、だからブースターの追加接種が全人類に必要なんだとか言われている。これはまるで「あなたの投資は損していますが追加で投資すれば改善します」と言っているネズミ講の詐欺師だ。偽陽性のトリックを勘案すると、そもそもワクチンなど不要(トリックをやめれば良いだけ)だが、偽陽性をあえて無視してマスコミ軽信者と同じベースで考えても、ワクチンは感染を減らせず、効果がなく無意味だ。 (Germany says it is set make Covid vaccinations COMPULSORY in 'unavoidable' move after protests erupt across Europe)

ワクチンは感染を減らせなくても、発症した場合の重症化を防ぐという話もあった。しかし、米政府のコロナ担当の最高権威(コロナ皇帝)であるCDCのファウチが11月12日、接種率が高いが感染が多いイスラエルの統計を参照しつつ、ワクチンが感染を防げないだけでなく、重症化も防いでいないことを認める発言を初めて発した。米国の最高権威であるファウチが認めたことで「ワクチンは感染を防げないが重症化を防げるので全人類が接種すべきだ」というワクチン擁護の砦が崩れ落ちた。ワクチンは感染も重症化も防げず、逆に感染や死亡の可能性を高める。 (Fauci just admit complete vaxx failure?)

米国でも既接種者が増えているが、それと比例するかのように「コロナの死者」も増え、すでに昨年全体の2倍になっている。「デルタ種のせいだ」って、どこまで詐欺を信じるんだ間抜け者。偽陽性のトリックや(病院が補助金をもらうための)死因の意図的な誤診で「コロナ死者」の水増しがひどくなっている。 (U.S. Covid-19 Deaths in 2021 Surpass 2020’s)

怪しげなことに、米政府のコロナ皇帝であるファウチがワクチンの失敗を認めたのと同時期に、米民間のコロナ皇帝であるMSのビルゲイツも、ワクチンは失敗したと認めた。おそらく今後、欧米(先進諸国)の全体で、ワクチンが失敗していることを半ば公式に認めつつ、追加接種の強要や、接種拒否者への処罰や軟禁(外出禁止)、ワクチンが失敗したと公言することを禁じる言論統制が行われていく。ファウチやゲイツは、こうした事態のシナリオを書いている米英諜報界に動かされている駒にすぎない。接種者の方が感染率が高いことを暴露した英国のUKHSAも駒である。 (With 7.4 Billion COVID Shots In Arms, Bill Gates Admits The Quiet Part Out Loud)

ワクチンを国民に強要している先進諸国は、偽陽性満載のPCR検査も広範に行われ、その結果、いくらワクチンを打っても、厳しい都市閉鎖をやっても、感染(偽陽性)が減らない仕掛けに陥っている。対照的に、アフリカの諸国では、ワクチン接種もPCR検査も少ししか行われておらず、都市閉鎖もやっていないのに、感染者も死者も少ない状態が続いている。コロナ危機の当初、欧米マスコミは「アフリカではこれからコロナ重症者が増えて何百万人もの死者が出る」と喧伝していた。だがその後、アフリカでのコロナ死者はとても少ない。「謎」だと言われている。アフリカでは超過死亡率も高くないので「コロナの死を判定できず、他の死因として誤診している」という軽信者流の詭弁も使えない。「アフリカは若者が多いから感染しない」という説もあり、それは事実だが、ならば先進諸国も若者に接種すべきでない。最良のコロナ対策は、PCRも都市閉鎖もワクチンもやらず、無策を貫くことだ。コロナは基本的に詐欺なのだから、関わらず無視するのが最良の策だ。 (Austria Freak Out: Lockdown EVERYTHING! Meanwhile 'Unvaccinated' Africa Still Not Impacted) (Scientists Mystified, Wary, as Africa Avoids COVID Disaster)

どの国の状況を見ても、ワクチンや都市閉鎖は、やらない方が良い超愚策であることがわかる。しかし欧州では、しだいに多くの市民がワクチンや都市閉鎖の愚策性に気づくようになった今のタイミングで、ワクチン義務化や外出禁止・都市閉鎖を再開する策がとられ始めている。その皮切りであるオーストリア(接種率65%)は、第5波による感染急拡大を理由に、11月22日に全国民へのワクチン義務化を導入し(1月末までに接種せよ)、外出禁止など都市閉鎖の策を強要し、ワクチン旅券の制度を厳格化して各地で警察や軍隊がコロナ検問を開始した。するとまず起きたことは、この政策の開始3日後から計ったように感染者(偽陽性者)が急増し始めた。都市閉鎖の愚策性を露呈させた。 (Days Into Lockdown For The Unvaccinated, Austria COVID Cases Hit Record High)

オーストリア政府は直前まで、都市閉鎖を非接種者だけに義務づけ、既接種者は引き続き自由に生きられる政策を検討していたが、それでは「感染(偽陽性)」拡大を止められないので、既接種者も含めた全国民に都市閉鎖を義務づけて外出禁止にした。ワクチンは効かないのだから当然こうなる。非接種者はより強く人権侵害されるが、接種しても人権侵害の程度が少し緩和されるだけだ。そして追加接種の義務づけが延々と続く。目標は、国民を「非接種者=悪人」と「既接種者=善人」に分離し、全員に対してコロナの独裁制を強要しつつ、善人になりなさい、コロナの報道を軽信しなさいと洗脳し続けることだ。非接種者のせいで全員が外出禁止の処罰を受け続けるという話が作られる。しだいに多くの人がこの体制の馬鹿馬鹿しさに気づくが、悪人にされたくないので従い続ける。 (Italian Governors Call For Unvaccinated To Be Put Under Lockdown)

オーストリアに続いてドイツやイタリアなどで、同様の「コロナ独裁体制(コロ独)」の施行が検討されている。コロ独は、コロナの脅威を誇張捏造し、誇張捏造に気づくか、気づかなくても人権侵害だからダメだと言って反対し、ワクチンや閉鎖の強制に従わない反対派の人々に、犯罪者やテロリスト、危険人物、陰謀論者などのレッテルを貼って弾圧し、不当に弾圧された反対派の過激化を扇動する。米国のコロ独機関の一つであるNIH(国立衛生研究所)の部長は「コロナに関する陰謀論を取り締まるべきだ」と主張している。コロ独は、NIHなど医学の権威筋が「科学的に何が正しいか」を決めて独裁をやる体制だ。 (NIH Director Demands COVID 'Conspiracists' Be "Brought To Justice") ("Vaxx'd, Cured, Or Dead" - German Health Minister Hints At Jab Mandate; Merkel Fears "Highly Dramatic" Situation)

ワクチンは半年や1年ごとに追加接種が必要で、途中で「おかしいな」と気づいて接種に抵抗し始める人々は反対派・テロリストの側に突き落とされる。反対派は平然と人権を否定され、アパルトヘイトの黒人や、イスラエル占領下のパレスチナ人、ソ連や中共の反体制派のような扱いを受け続ける。コロ独に反対しない人も、感染追跡などの名目で随時監視され、追加接種や断続的な都市閉鎖・外出禁止に従わねばならず、欧米市民は北朝鮮の人民のような存在になっていく。米国にはコロ独に反対する傾向の共和党があるので頼れるが、欧州の中道右派はコロ独に迎合しており、米国民より欧州人の方が「朝鮮人民」に近くなる。 (Protests erupt over COVID restrictions in Austria, Italy, Croatia)

オーストリアでのコロ独施行前の週末である11月20日には欧州各地でコロ独に反対する市民のデモや集会が開かれたが、マスコミはほとんど報じていない。報道しても「少数の極右が陰謀論を叫びつつ・・・」みたいな論調だ。左翼リベラルの多くはコロナ詐欺を軽信しておりコロ独の構図が見えていないので、欧州の出来事は「左翼のデモ」ではないが、かといって極右だけの集会でもない。コロナや温暖化、難民擁護の人権運動、原発廃止など、欧州を自滅させてきた各種の政治潮流は左翼リベラルを軽信させ取り込んで展開されており、それらに反対する人々に「極右」のレッテルを貼って差別抑圧してきた。今や、コロナや温暖化の詐欺・政治謀略が過激化して欧米を自滅させる流れになっており、詐欺を軽信する左翼リベラルは「間抜けな人々」と同義になっている。だから「左翼」と呼ばれるより「右翼」と呼ばれる方がましなのだが、報道するマスコミも左翼リベラルなので、けなすつもりで極右とレッテル貼りしている。 (MSM Silent as Mass Protests Taking Place Worldwide in Reaction to COVID Tyranny) (欧日で原発の復活)

オーストリア政府は、警察や軍隊に命じてワクチン拒否者やコロ独反対派の取り締まりを進めようとした。だが、警察や軍隊の中にもコロ独の間違いに気づいている人が意外に多く、命令拒否の動きが出ている。コロ独の運営者は、旧ソ連のように、体制内の抵抗者を静かに「粛清」していくのかもしれない。そうしなければ、独裁の側が批判されて潰されるからだ。 (Austria Rises Up – Resistance is NOT Futile)

欧州など先進諸国は、独裁や共産主義、アパルトヘイト、パレスチナ人弾圧などの人権侵害に反対して民主主義やリベラル(寛容主義)を実践してきた。だからこそ、世界からある程度の尊敬も得ていた。ところが今、欧州はコロナの詐欺を利用して民主主義やリベラルを上書きして見事な独裁体制を敷き、それに反対する人々を弾圧・粛清し人権侵害している。都市閉鎖や温暖化対策で経済的にも自滅し続ける。この状態が続く限り、欧州は「死に体」が続く。 (欧米の自滅と多極化を招く温暖化対策)

しかし、欧州の人々は馬鹿でない(と信じる)。米英諜報界は、欧州諸国の政府にコロ独を過激に暴露的にやらせて市民の怒りを意図的に扇動している。独裁化が進むほど、コロナのインチキに気づく人も増え、コロ独を終わらせる下からの動きも強まる。「いやいや、コロナのインチキに気づいている人はまだほとんどいない。今後も変わらない。状況はもっと絶望的だよ」と思う悲観論者もいるだろう。しかし、コロナワクチンが効かず巨大な薬害であることが、この数週間で半ば公式な話になってきている。コロナとコロ独のインチキさは、意外と早く露呈している。人々の怒りもどんどん扇動されている。欧米の強さの源泉だった自由主義やリベラルが自滅していく。これらは、米英諜報界がやっている覇権転換のための意図的な動きだ。意外と早く転換が進むかもしれない。 (英米覇権の一部である科学の権威をコロナや温暖化で自滅させる)

今回のコロ独の施行はオーストリアからドイツ、イタリアという順番で進んでいく印象が流布されている。なぜだろう。コロ独の実施を「ナチスの再来」みたいに見せたいからでないか。警察や軍隊が街頭で店舗を回って人々を尋問し、不届き者(非接種者)であることが判明したら連行する。抵抗する者、余計な権利を主張する者たちは容赦なく処罰・粛清する。コロ独のこの光景は、ナチスや全体主義の再来を思わせる。「ナチス再来」の印象は、人々に「大変なことになっているのだ」と印象をばらまくために(世界の上の方=諜報界によって)企図されている。コロナ開始以来、ジョージオーウェルのディストピア小説「1984年」に似せた展開も行われている。これらは人々を恐れさすための意図的なものだ。人類は、上の方から試されている。まだほとんどの人がピンと来ていない。 (大リセットで欧米人の怒りを扇動しポピュリズムを勃興、覇権を壊す) (Austria’s Full Lockdown Begins: Vaccines Mandatory From February First)

ドイツにはまだないが、豪州はすでにコロ独の強制収容所をハワードスプリングスに用意した。豪州では(たった)9人の陽性者が判明した北部準州で厳重な都市閉鎖が敷かれ、軍隊が出動し、陽性者と濃厚接触者(合計38人)を強制収容した。北部準州には先住民族が多く住み、彼らは密集した生活様式なのでコロナのクラスターになりやすい(だから早めに収容所にぶちこめ)みたいな話も出ている。ははあ。上の方はここでも、できるだけ派手な独裁の演出・全体主義ごっこをやりたいわけだ。右翼だけじゃなくて左翼も間抜けに軽信してないで早く激怒しろよ、とせっついている感じだ。 (Australian Army Begins Transferring COVID-Positive Cases, Contacts To Quarantine Camps)

今回の記事で最初に考えた題名は「効かないワクチンを強制して市民に反対させる」だった。しかし、これだと田中宇臭が出すぎる。だから「上からの意図」の感じを弱めて「効かないワクチンを強制して市民に反対される」にした。最終的な「正史」は「人々が頑張ってコロ独を倒した」という「人間礼賛」の後者に近い筋書きになるだろう。実際は違うのだが。
https://tanakanews.com/211123corona.htm

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