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深刻な副作用が明らかなCOVID-19ワクチンの強制接種はセクハラと同じ構図
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202110080000/
2021.10.08 櫻井ジャーナル
フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、そしてデンマークはモデルナ製の「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)感染症」を若い男性に接種することを停止するという。接種された30歳以下の男性が心筋症を発症するリスクが高いことが判明したからだ。
モデルナ製の「ワクチン」はファイザー/BioNTech製の製品と同じようにmRNA(メッセンジャーRNA)を利用しているのだが、このタイプの接種を受けた十代の若者を含む若い人びとに心筋炎や心膜炎が現れていることが今年4月頃にイスラエルで発覚、問題になった。
イスラエルは「COVID-19ワクチン」の接種で先行している国で、昨年12月の下旬から今年3月の中旬にかけて一気に接種が進み、100名当たりの接種件数は3月上旬には100件を超えている。接種のピークは1月の下旬だった。
こうした情報を受け、アメリカにおける伝染病対策の拠点、CDC(疾病予防管理センター)は「COVID-19ワクチン」と心臓の炎症に関連性はないと主張したが、5月になると「ワクチン」のデータを見直すと言わざるをえなくなる。
そして緊急会議を開催、CDCのACIP(予防接種実施に関する諮問委員会)は6月23日に「mRNAワクチン」と「穏やかな」心筋炎との間に関連がありそうだと語る。6月25日になると、FDA(食品医薬品局)はmRNA技術を使ったファイザー製とモデルナ製の「COVID-19ワクチン」が若者や子どもに心筋炎や心膜炎を引き起こすリスクを高める可能性があると発表した。CDCやFDAも「COVID-19ワクチン」が心筋に炎症を引き起こすことを認めざるをえなくなったわけだ。
こうしたことが日本では起こらないと言うことはできない。イスラエルの「ワクチン」接種は日本より半年ほど先行、つまり同じことが日本でも半年後に起こると考えなければならない。すでにそうした時期に入っている。日本より少し前を進んでいるアメリカでは、「COVID-19ワクチン」の副作用が伝えられているより深刻だとする医療関係者の証言が相次いでいる。
接種が始まってから帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)が増えると言われ始め、体が麻痺するケースも少なくないようだ。そして心筋の炎症。最近では子宮内膜の癌が増えているとする話も出てきた。現場からの報告によると、懸念されていたように、ADE(抗体依存性感染増強)も急増しているようだ。
ファイザーのアレルギー・呼吸器研究担当副社長だったマイケル・イードンは早い段階からmRNAの技術を使った「ワクチン」が危険だと警鐘を鳴らしていたが、ここにきてFDA(食品医薬品局)の「ワクチン研究評価室」で室長を務めてきたマリオン・グルーバーと生物学的製剤評価研究センターで副センター長を務めてきたフィリップ・クラウスが辞職を表明した。バイデン政権が打ち出した「COVID-19ワクチン」の強制接種に対する抗議だという。
グルーバーとクラウスも執筆者に名を連ねている報告をイギリスの医学誌「ランセット」が9月13日に掲載したが、その中で、「COVID-19ワクチン」の追加接種(ブースター)を慌てて頻繁に実施することは危険だとしている。「mRNAワクチン」は「心筋炎」を、またアデノウイルスをベクター(遺伝子の運び屋)に利用したジョンソン・アンド・ジョンソンやオックスフォード/アストラゼネカの製品はギラン・バレー症候群(根神経炎の一種)を引き起こす恐れがあるとしている。
FDAの幹部が抗議のために辞表を出さざるをえなかったのは、アメリカ政府が「ワクチン」の強制接種を打ち出しているからだ。ウイルス検査の手段として不適切だということが明確なPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査で陰性になったことを証明するか、接種してもPCR検査で陽性になる「ワクチン」の接種を証明する「デジタル・パスポート」を提示しないと教育を受けたり働く権利を奪われつつある。
しかし、イスラエルではフル接種(2度接種)から、あるいは3度目の接種から半年を過ぎると「デジタル・パスポート」は有効でなくなるという。イスラエルからの情報によると、COVID-19を引き起こすというSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)に感染したとされた279名のうち、250名はフル接種(2度接種)した人で、非接種者は29名にすぎなかった。
イギリス保健省のイングランド公衆衛生庁は今年6月25日、「SARS-CoV-2」の変異種に関する技術的な説明を行い、その中で、死亡した117名のうち50名は「ワクチン」を2度投与されていたことを明らかにした。1度だけのケースを加えると、死亡者の60%が「ワクチン」の接種を受けていたことになる。やはり「ワクチン」は効果がないということを示している。
アメリカの政治トークショウでホストを務めるキム・イベルセンによると、大半の人がフル接種したイスラエルでは体調を崩した「ワクチン」接種者が病院に殺到、死者も増えているとしていた。そのイベルセンは仕事を得たり継続したりする条件として「ワクチン」の接種を要求することは、働く条件として性的な関係を要求することに等しいと批判しているが、その通りだろう。同じことを学校も教職員や生徒/学生に強要しはじめた。
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