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COVID-19ワクチン接種に反対する声が高まり、推進派は強制接種を目論む
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202109150000/
2021.09.15 櫻井ジャーナル
中国の湖北省武漢でSARSのような重症の肺炎患者が見つかったのは2019年12月のこと。街には死亡者が倒れているかのような宣伝が展開された。20年2月4日には横浜から出港しようとしていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で10名が感染したとされ、乗員乗客3700名は隔離される。7日には感染者が61名に増加、厚労省の職員や検疫官も罹患したと報道され、感染が拡大しているという印象が広がった。
しかし、何が広がっているのかがわからない。SARSに症状が似ているということでコロナウイルスだろうと推測され、WHOは2020年1月に病原体を「2019-nCov(2019年新型コロナウイルス)」と呼ぶように推奨する。
WHOは2月11日に病気の名称を「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)」、病原体の名称を「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」に決めたが、この段階でこのウイルスは分離されていない、つまりCOVID-19なる病気を引き起こすSARS-CoV-2が存在しているかどうかは確認できていない。SARS-CoV-2なるウイルスが広がっているかどうかわからないまま、「SARS-CoV-2」というタグは急速に広がったのである。
感染拡大の宣伝に使われたのはPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査。この技術は特定の遺伝子型を試験管の中で増幅させて分析するためのもの。増幅回数(Ct)を増やせば医学的に意味のないほど微量の遺伝子が存在しても陽性になり、しかも偽陽性の比率が高まる。
偽陽性を排除するためにはCt値を17に留めなければならず、35を超すと偽陽性の率は97%を上回るとも報告されている。ちなみに、国立感染症研究所が2020年3月19日に出した「病原体検出マニュアル」によるとその値は40だった。アメリカの場合、「ワクチン」接種者に対するPCRでは偽陽性率が半分程度の28にしているが、非接種者は従来通り偽陽性率が97%以上の40にCt値を設定しているとも言われている。
Ct値を高くすれば陽性者や偽陽性者はいくらでも増やすことができ、それを有力メディアは「感染者」であるかのごとく伝えてきた。パンデミックを演出してきたのだ。そうした「感染者」は症状がなく、「無症状感染者」という概念が導入されることになった。
アメリカでは何度かパンデミックをテーマにした報告書が出されているが、2005年9月にCIAも作成している。フランスのジャーナリスト、アレキサンダー・アドラーによると、その報告書はパンデミックが始まる場所として中国や東南アジアが想定されている。国境を越えた旅行は制限されるが、症状のない感染者が他国へウイルスを運び、患者は雪だるま式に増えるとしている。「無症状感染者」を想定している。そして世界的に緊張が高まって戦乱が広がり、その一方で人びとの移動を管理することになるとしている。ちなみに、「ワクチン・パスポート」は人びとの行動を管理する道具だ。
本ブログでも繰り返し書いてきたが、「ワクチン・パスポート」はパンデミック騒動のキーワードである。COVID-19騒動を利用して「資本主義の大々的なリセット」を実現すると宣言しているWEF(世界経済フォーラム)のクラウス・シュワブは2016年1月にスイスのテレビ番組に出演、そこでマイクロチップ化されたデジタル・パスポートについて話している。まずチップを服に取り付け、さらに皮膚や脳へ埋め込み、最終的にはコンピュータ・システムと人間を融合するというのだ。一人ひとりの感情を監視するだけでなく、思想や記憶の管理も考えているようだ。
「COVID-19ワクチン」は深刻な病気を引き起こしつつあり、それ自体が大きな問題だが、人間を管理するために必要な「ワクチン・パスポート」を広めるには全人類に「ワクチン」を接種させる必要がある。すでにシリコンバレーの大企業はインターネットにおける検閲を強化しているが、ここにきて医療関係者への圧力が強まっている。ジョー・バイデン米大統領も「COVID-19ワクチン」の強制的な接種をしようと必死である。
例えば、アメリカのFSMB(州医療委員会連盟)やABEM(米国救急医学委員会)は「COVID-19ワクチン」に関して推進派と違う情報を伝えた医師は免許が停止されたり剥奪される可能性があると脅している。WHOは8月27日にビル・アンド・メリンダ・ゲーツ財団やロックフェラー財団のカネでデジタル化した「COVID-19証明書」の実現を求めた。
その一方、アメリカのFDA(食品医薬品局)を含む「ワクチン」推進派は「COVID-19ワクチン」を接種させるため、効果が確認され、安く安全なインターフェロン・アルファ2b、ヒドロキシクロロキン、イベルメクチンといった薬を封じ込めようと必死だ。
「ワクチン」接種の促進と同じように、こうした医薬品を使用させないようにプロパガンダを繰り広げている。西側の私的権力は偽情報を流すと同時に、事実が発信できないようにしつつある。「ワクチン・パスポート」の先に見える「新世界」に言論の自由があるとは思えない。
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