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新学期を前にして、COVID-19ワクチンの接種を推進する動き
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202108230000/
2021.08.23 櫻井ジャーナル
新学期を前に、生徒や学生に対する「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチン」の接種を促進する動きがある。半ば強制的に接種させられれば、一気に接種件数を増やせるからだ。
接種件数を増やしたいという点では、オーストラリアの首相が人口の7割が「ワクチン」を接種するまでロックダウンを続けると脅したことも同じだろうが、国民から激しい反発を受け、抗議活動を誘発、警官隊との衝突を招いた。フランスでも似たことが起こっている。
アメリカの場合、ジョー・バイデン米大統領は大学、老人ホーム、国の資金が提供されている団体に対し、「ワクチン」を強制しない場合は資金の提供を取りやめると脅し始めている。実際、学生に接種を強制しようとして裁判になっているケースもある。
本ブログでも繰り返し書いてきたが、「COVID-19ワクチン」は深刻な副作用を引き起こす。西側で使われている「ワクチン」は、mRNA(メッセンジャーRNA)技術を使ったBioNTech/ファイザーの製品とモデルナの製品、そしてウイルス・ベクター(遺伝子の運び屋)を利用したジョンソン・アンド・ジョンソンやオックスフォード/アストラゼネカの製品。
コロナウイルスは表面の突起物、スパイク・タンパク質が病気を引き起こすと言われているが、「mRNAワクチン」はSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)のスパイク・タンパク質を体内で製造、それによって抗体を作り出すとされている。病気の原因になるスパイク・タンパク質を大量に作り出し、血液循環システムにダメージを与えるわけだ。
血栓が作られるのだが、それが大きいと脳梗塞や心筋梗塞の原因になり、Dダイマー検査でしか探せないような微小血栓の場合が脳、脊髄、心臓、肺のように細胞が再生しない部分にダメージを与えたなら、その影響は死ぬまで残る。
人間の免疫システムが作り出す抗体は2種類ある。ひとつは感染を防ぐ「中和抗体」だが、もうひとつは感染を防がない「結合(非中和)抗体」。結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させ、通常なら無害のウイルスが人体に深刻な症状を引き起こすことがある。ADE(抗体依存性感染増強)だ。
今年4月頃、「ワクチン」の接種で先行したイスラエルやアメリカで心筋炎になる若者が増え、問題になり始めた。スパイク・タンパク質によって作られた微小血栓が原因かもしれない。帯状疱疹や⾎栓性⾎⼩板減少性紫斑病(TTP)が引き起こされるとの報告もある。
これも繰り返し書いてきたが、「mRNAワクチン」で使われている人体に有害なLNP(脂質ナノ粒子)は肝臓、脾臓、副腎、そして卵巣に分布するという。LNPが卵子に影響し、不妊につながることは否定できない。量は微量なので心配しなくて大丈夫だとする主張する人もいるが、ごく微量であろうと存在してはいけない物質が存在するのだ。
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)とFDA(食品医薬品局)が共同で運用しているVAERS(ワクチン有害事象報告システム)への報告内容は毎週金曜日に発表されているが、8月13日現在、「COVID-19ワクチン」を接種した後に死亡した人の数は1万3068名に達した。
因果関係が証明されていないと「ワクチン」の推進派は主張するが、この数字は自主的な報告に基づくもの。過去の例では実数の1%未満という推計がある。10%程度という見方もあるが、いずれにしろ発表されている数値より桁違いに多くの人が死亡しているとみられる。
因果関係が証明されていないという点では、COVID-19の「感染者」にも言える。アメリカのCDC(疾病予防管理センター)はパンデミック宣言から間もない昨年3月、死亡した患者の症状がCOVID-19によるものだと考えて矛盾しないなら死因をCOVID-19として良いと通達、同じ時期に同じ趣旨の通達をWHOも出している。CDCは昨年8月、COVID-19だけが死因だと言える人は全体の6%にすぎないと認めているCDCは昨年8月、COVID-19だけが死因だと言える人は全体の6%にすぎないと認めている。勿論、CDCの認めた数値は「甘い」もので、実際はさらに低いだろう。
COVID-19はSARS-CoV-2によって引き起こされるとされている。実際に「COVID-19の患者」なのかどうか調べるためには、SARS-CoV-2に感染していることを確認する必要がある。
ところが、SARS-CoV-2を単離できないまま今回の騒動が始まったことをアメリカのCDC(疾病予防管理センター)も認めている。その後、単離されたという話は聞かない。
COVID-19パンデミックの宣伝で中心的な役割を果たしてきたPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査は特定の遺伝子を増幅する技術で、ウイルスの検出を目的としていない。しかもSARS-CoV-2を単離できていないわけで、複製している遺伝子が何なのかという問題もある。
ともかく、科学を「権威」と宣伝システムで封殺することでCOVID-19パンデミックは作り出された。ワクチンの製造メーカーのカネ儲け、デジタル・パスポートの導入、社会の収容所化、中規模以下の企業や商店の破壊、「資本主義の大々的なリセット」などがパンデミックによって実行されようとしているが、それ以外に人口削減もあると言われている。
世界には多くの医師や研究者がいる。その一部はCOVID-19騒動の如何わしさを指摘している。積極的にCOVID-19の恐怖を煽り、「ワクチン」の接種を推進している人は多くないが、沈黙している人が多い。
医師や研究者に誠実さを期待し、その沈黙に疑問を持つ人は、1937年から45年まで存在した生体実験を目的とした「関東軍防疫部(731部隊)」、「関東軍軍馬防疫廠(100部隊)」、「南方軍9420部隊」、「北支那方面軍1855部隊」、「南支那派遣軍8604部隊」を思い出すべきだろう。こうした部隊を動かしていたのは軍医学校で、東京帝国大学医学部や京都帝国大学医学部と協力関係にあった。つまり日本の医学界が生物化学兵器の開発に協力、生体実験に手を染めていたのだ。そのけじめをつけず、現在に至っている。
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