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COVID-19に対して機能する人間の免疫を混乱させる「COVID-19ワクチン」
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202107160000/
2021.07.16 櫻井ジャーナル
人間には病原体に対抗する免疫の仕組みが存在している。「COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動」が世界を騒がせはじめて間もなく、この病気を引き起こしているとされる「SARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)」に対してもこの仕組みは機能していると報告された。
例えば、2年以内に通常の風邪を引いた人はCOVID-19に対して交差反応する免疫が作られたとカリフォルニアのラホヤ免疫研究所に所属する研究員は報告。シンガポールのデューク−NUS医学大学院の研究によると、2003年にSARSが流行した際に感染した23名の血液を採取して調べたところ、細胞障害性Tリンパ球(キラーT細胞)がまだ存在していた。再びSARSに感染しても体を守れる可能性がある。
アメリカの情報機関人脈はイスラエルの機関と手を組み、1980年代に大規模な秘密工作を実行していた。「イラン・コントラ事件」はその一部だ。そのグループは免疫システムについて研究していたが、「細胞障害性Tリンパ球」が注目され、日本の学者や大手企業、そして広域暴力団も関係していた。
COVID-19騒動は中国の武漢で始まったが、中国ではインターフェロン・アルファ2bが使われ、有効だったと言われている。この薬はキューバで研究が進んでいるもので、リンパ球を刺激して免疫能力を高める働きがあるとされている。吉林省長春にも製造工場があり、中国国内での供給が容易だったことも幸いした。
キューバでインターフェロン・アルファ2bの研究が盛んになる切っ掛けは同国で1981年に流行したデング熱。この流行はアメリカによる攻撃だったと見られているが、その際に有効だったのだ。今回の件で中国の習近平国家主席はキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたというが、西側でこの薬は無視されている。
西側の「権威」は効果を否定しているが、抗マラリア剤として知られているヒドロキシクロロキンを抗生物質のアジスロマイシンと一緒に処方すると効果があることは研究者や現場の少なからぬ医師が主張している。フランスの著名な微生物学者、ディジェ・ラウルを含むグループが3月の段階でこのコンビネーションが有効だと報告、アメリカ人医師のグループも同じように語っている。
また、ヒドロキシクロロキンからヒドロキシル基を取り去った構造をしているクロロキンがコロナウイルスに対して有効だとする論文も存在する。2005年8月22日、ウイルス・ジャーナルというNIH(国立衛生研究所)の公式刊行物に掲載された。ちなみに、アメリカで伝染病対策を動かしているアンソニー・ファウチが所長を務めるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)はNIHの下部機関だ。効果があるのは亜鉛で、ヒドロキシクロロキンは亜鉛を細胞へ運ぶ役割を果たしているとも言われている。
メキシコでは昨年12月28日から駆虫薬として知られているイベルメクチンをCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)の治療に使い、入院患者を大幅に減らしたことがメキシコの保健省と社会保険庁による調査で判明している。この結果は5月上旬に伝えられた。
SARS-CoV-2の正体は明確でないのだが、ともかく免疫は機能、効果のある薬も存在している。ところがWHO(世界保健機関)にしろ、アメリカのCDC(疾病予防管理センター)やFDA(食品医薬品局)にしろ「ワクチン」に執着している。特にメッセンジャーRNA(mRNA)技術を使ったファイザー/BioNTech製とモデルナ製だ。
スパイク・タンパク質が「COVID-19」による病気の原因になっている可能性があるとソーク研究所は今年4月に発表している。呼吸器ではなく血管にダメージを与えているという。脳へウイルスが侵入した形跡がないにもかかわらず神経系の症状が出るのもそのためだという。カナダのゲルフ大学でウイルスの免疫について研究しているバイラム・ブライドル准教授も同じ意見だ。
「mRNAワクチン」はSARS-CoV-2のスパイク・タンパク質を体内で製造、それによって抗体を作り出すとされているが、多くの人が指摘しているように、その抗体は2種類ある。感染を防ぐ「中和抗体」と防がない「結合(非中和)抗体」だ。結合抗体はウイルスを免疫細胞へ侵入させて免疫の機能を混乱させる可能性がある。
コロナウイルスは変異しやすいことで知られているが、「変異株」に対して「中和抗体」が「結合抗体」化することも考えられる。またコロナウイルスは構造が似ているため、通常の風邪を引き起こしていたウイルス、あるいは感染しても無症状だったウイルスでも深刻な影響が出てくることも考えられる。そうした兆候は血液循環システムへのダメージや心筋の炎症、あるいはスパイク・タンパク質の脳内への侵入にともなう麻痺という形で現れている。
少なからぬ医療関係者はADE(抗体依存性感染増強)の問題を認識していたはずで、京都府立医科大学名誉教授の細川豊史は昨年7月に警鐘を鳴らしている。日本でも「専門家」は知っていたはずで、政府、自治体、マスコミも聞いていたはずだ。知った上で「COVID-19ワクチン」の接種を推進している。自分たちが打っているかどうか知らないが。
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