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SARS-CoV-2の抗体が昨年1月7日に米国で採取された試料から見つかった
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202106170000/
2021.06.17 櫻井ジャーナル
世界は「COVID-19(新型コロナウイルス)騒動」なる悪霊のために大きく揺らいでいる。この騒動を利用して「資本主義の大々的なリセット」を実現すると宣言したのはWEF(世界経済フォーラム)のクラウス・シュワブ。この人物は2016年1月、スイスのテレビ番組でマイクロチップの話をしている。最初は服、さらに皮膚や脳へ埋め込み、最終的にはコンピュータ・システムと人間を融合するというのだ。
悪霊が現れたのは2019年12月、中国の武漢だとされてきた。そこにある病院でSARSのような重症の肺炎患者が9名ほどが見つかったのだ。その病気の原因とされたのがSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)。そこから世界へ感染が広がったと宣伝されたが、その宣伝の軸になった単語が「PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)」だ。
これは特定の遺伝子型を試験管の中で増幅する技術で、ウイルスそのものを探し出すことはできない。増幅回数を示すCt値の問題も含め、この検査方法に頼ることは危険である。例えば2007年1月22日付けニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事でもこの問題が取り上げられている。この記事が具体例として取り上げたのは、アメリカのニューハンプシャー州にあるダートマース・ヒッチコック医療センターで2006年4月にあったケースだ。
ひとりの医師が2週間ほど咳き込みはじめ、他の医療関係者も咳をするようになったところから話は始まる。百日咳が疑われ、医療センターで働く1000名近くが簡易検査を受け、勤務から外された。
そのうち142名が感染しているとされ、数千名がワクチンを接種する事態になったのだが、何人かは本格的な検査の結果、百日咳菌に感染していた人は確認されず、通常の風邪だった可能性が高いことがわかる。騒動が始まってから8カ月後、関係者は伝染病が発生したとする警報はまちがいだったことを知らされた。こうした間違いを引き起こした原因のひとつがPCRのような高感度の簡易検査だと指摘されている。
COVID-19は世界へ広がったとされ、「黒死病」の感染が始まったかのごとく語る人もいた。そして2020年3月11日にWHO(世界保健機関)は「パンデミック」を宣言したが、武漢と同じような状況が世界に広がったとは言えない。局地的に重症者が出ているものの、世界全体を見ると、パンデミックを宣言するような状態とは思えない。
アメリカで感染症対策を指揮しているNIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長は2020年3月11日にアメリカ下院の管理改革委員会で、COVID-19の致死性は季節性インフルエンザの10倍だと発言、その日にドナルド・トランプ政権は国家緊急事態を宣言している。ところがファウチは2月にCOVID-19の致死率は通常のインフルエンザ並みかもしれないとしていた。
ここにきて発表された報告によると、アメリカの50州で2020年1月2日から3月18日かけて2万4079名から採取された血液試料の抗体を調べたところ、イリノイ州、マサチューセッツ州、ウィスコンシン州、ペンシルベニア州、ミシシッピ州の7名は、これまで確認されていた「感染者」より前。そのうち3名は1月7日だった。またイタリアでSARS-CoV-2の感染が始まったのは昨年9月ではないかとする報告もあり、始まりは武漢だと断定できる状態ではない。
2020年夏にはメリーランド州にあるフォート・デトリック細菌戦に関する研究施設が半年にわたって閉鎖されたと伝えられている。廃液に絡む安全上の問題が発覚したことが原因のようだが、詳細は軍事機密だとして明らかにされていない。この時に何らかの病原体が環境中に流れ出た疑いもある。
フォート・デトリックはアメリカにおける生物化学兵器の研究開発拠点である。1943年にUSBWL(陸軍生物兵器研究所)がここ(当初の名称はキャンプ・デトリック)に設立されているが、研究開発が本格化するのは第2次世界大戦の後、日本やドイツから生物化学兵器に関する資料がアメリカへ引き渡されてからだ。同時に両国の研究員がアメリカの施設へ来ている。
アメリカ国防総省にはDARPA(国防高等研究計画局)やDTRA(国防脅威削減局)といった機関もある。このふたつの機関は2018年からコロナウイルスのコウモリからヒトへの感染に関する研究を進め、またDARPAと関係の深いアメリカのデューク大学は中国の武漢大学と提携し、2018年にデューク崑山大学を開設している。
中国科学院武漢病毒研究所(WIV)へはアメリカのNIH(国立衛生研究所)から研究費として370万ドルが提供され、またここでは石正麗を中心とするチームがSARSに似たコロナウイルスの「スパイク・タンパク質」が人間などの細胞の「ACE2(アンジオテンシン変換酵素2)」と結びつくメカニズムを研究していた。石はノースカロライナ大学のラフル・バリックとも協力関係にある。
石とバリックは2015年11月にSARS1ウイルスのスパイク・タンパク質をコウモリのウイルス(SHC014-CoV)のものと取り替えて新しいウイルスを作り出すことに成功。コウモリのコロナウイルスを操作してほかの種を攻撃させる方法をバリックは石に教えたともいう。
その後、石はWIVへ戻るのだが、彼女は研究費として、「エコヘルス連合」のピーター・ダスザクを介し、NIHの下部機関であるNIAID(国立アレルギー感染症研究所)から資金を受け取っていた。エコヘルス連合はWHO(世界保健機関)にアドバイスする立場にもある。武漢はアメリカの政府機関が生物化学兵器の開発拠点にしているとも言えるだろう。
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