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COVID-19ワクチン接種直後に死亡とVAERSへ報告された人の数が2000人を突破
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202103270000/
2021.03.27 櫻井ジャーナル
アメリカのCDC(疾病予防管理センター)とFDA(食品医薬品局)が共同で運用しているVAERS(ワクチン有害事象報告システム)への報告によると、COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)ワクチンの接種での死亡者数は3月19日現在、2050名。8日前に比べて311名増えている。
言うまでもなく、この数字はCOVID-19接種の直後に死亡した人の総数ではない。イスラエルの状況から類推しても、桁違いに多くの人が死んでいる可能性が高い。老人ホームで多くの人が死んでいるようだが、これは高齢者が生活しているというだけでなく、医療関係者が近くにいるということもあるだろう。
ハリウッド映画の影響なのか、ワクチンでCOVID-19という悪霊は退治できると信じている人もいるようだが、過去の事例を振り返ると、ワクチンを信頼するのは危険だ。しかも今回は通常のワクチンでもない。西側諸国で先行しているBioNTech/ファイザーやモデルナの製品はmRNA(メッセンジャーRNA)の技術が使われ、良く言って「遺伝子治療」、実際のところは遺伝子操作と言うべきだろう。
短期の安全性さえ確認していない「ワクチン」の接種を人びとが受け入れている理由のひとつは、2019年12月の終わりに中国の武漢にある病院で恐ろしい事態が生じたというイメージにあるだろう。重症の肺炎患者が見つかったのである。2002年から04年にかけて広東省を中心に広がったSARS-CoV-1の時を連想する人もいたようだ。
武漢でのイメージが世界に広められたが、そうした状況が世界で起こっているようには見えない。日本のマスコミも「感染者が死亡した」とは言うが、「COVID-19が原因で死亡した」とは言わない。後に責任を問われることを警戒しているのだろう。
しかも「感染」とはPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の検査で陽性なった人を指しているのだが、その検査で何を調べているのかが明確にされていない。
武漢で肺炎患者が発見された直後、調査の中心には高福という研究者がいた。イギリスのオックスフォード大学に留学、アメリカのハーバード大学で研究した経験の持ち主で、その当時は中国疾病預防控制中心の主任だった。
武漢の件に関する記者会見が2020年1月22日に中国の国務院新聞弁公室で開かれた際、彼は武漢市内の海鮮市場で売られていた野生動物から人にウイルスが感染したとする見方を示し、その話を西側の有力メディアは広めた。
しかし、高福の背後には怪しい影が見える。COVID-19騒動が始まる前、2019年10月18日にニューヨークで行われたコロナウイルスが全世界で流行するというシミュレーション、「イベント201」が行われているのだが、それに高福も参加していたのだ。
イベントの主催者はジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、そしてWEF(世界経済フォーラム)である。COVID-19の恐怖を煽り、「ワクチン」を推進し、「資本主義の大々的なレセット」を目論んでいる人びとだ。
このシミュレーションには高福のほか、ジョー・バイデン政権で国家情報長官に選ばれたアブリル・ヘインズや広告会社エデルマンのCOOで国際的な情報の集中管理を提案しているマシュー・ハリントンも「プレーヤー」として参加していた。
イベント201のシナリオでは、18カ月後までに6500万人が死亡することになっていたが、そうした展開にはなっていない。2月にCOVID-19対策は中国軍の医療部門の幹部で細菌戦の専門家と見なされている陳薇が指揮しはじめたのだ。そして沈静化した。その際、キューバで研究が進んでいるインターフェロン・アルファ2bが有効だったとも言われている。
この薬はリンパ球を刺激して免疫能力を高めるとされ、中国の吉林省長春にもその製造工場はある。そこで生産された薬が中国で使用されたようだ。中国の習近平国家主席がキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたとも伝えられている。
しかし、日本を含む西側世界の場合、COVID-19の恐怖劇場は終わりそうにない。今年2月19日にG7の首脳がオンライン会議を開いた後、ドイツのアンゲラ・メルケルは記者団に対し、「パンデミックは全世界の人がワクチンを接種するまで終わらない」と語ったと伝えられている。
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