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それでも支配者を信じる人びと
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2021.03.24 櫻井ジャーナル
政治家や官僚は正直者で、大企業の経営者はカネ儲けより社会への奉仕を考え、マスメディアは手間暇かけて事実を調べ、プロパガンダとは無縁だと信じている人はどの程度いるのだろうか?
COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)騒動の場合、2019年12月の終わりに中国の武漢の病院で肺炎患者9名ほどが見つかったところから話は始まる。通常とは違う重症の肺炎だったことから注目されたのだろう。この病気の原因はSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)だとされている。
このウイルスが世界に蔓延しているならば、重症の肺炎患者が世界にあふれているはずで、人びとの目に触れないということは考えにくい。ロックダウンした国、例えばイギリスで特に多くの「感染者」がいるとされているので、ロックダウンしても肺炎患者は人びとの目に触れて当然だ。
人びとがCOVID-19に恐怖するのは、政府や自治体の発表やマスコミの報道を受けてのことだ。「ワクチン」を望む人は製薬会社や監督機関の良心を信じているのだろう。それが遺伝子を操作する新薬だとしても「ワクチン」というタグがついていれば安心して接種する。
PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)の検査で陽性なった人がCOVID-19の「感染者」と見なされているが、陽性だからといって感染者とは言えない。これは本ブログでも繰り返し書いてきた。PCRで何を調べているのかが明確でないとも指摘されている。
COVID-19の症状はインフルエンザ、風邪、あるいは花粉症に似ていると言われ、症状からCOVID-19に感染しているかどうかを確定できない。こうした症状が出ても人の免疫システムは機能、キューバで研究が進んでいるインターフェロン・アルファ2bが有効だとも言われている。
この薬はリンパ球を刺激して免疫能力を高めるとされ、中国の吉林省長春にもその製造工場はある。そこで生産された薬が中国で使用されたようだ。中国の習近平国家主席がキューバのミゲル・ディアス-カネル大統領に謝意を述べたとも伝えられている。
武漢で肺炎患者が発見された直後、調査の中心には高福という研究者がいた。イギリスのオックスフォード大学に留学、アメリカのハーバード大学で研究した経験の持ち主で、イベント当時は中国疾病預防控制中心の主任だった。武漢の件に関する記者会見が2020年1月22日に中国の国務院新聞弁公室で開かれた際、彼は武漢市内の海鮮市場で売られていた野生動物から人にウイルスが感染したとする見方を示している。武漢の海鮮市場から病気は広まったとする話はそこから始まる。
高福はCOVID-19騒動が始まる前、2019年10月18日にニューヨークで行われたコロナウイルスが全世界で流行するというシミュレーションに参加している。
このシミュレーションは「イベント201」と呼ばれ、主催者はジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団、そしてWEF(世界経済フォーラム)である。COVID-19の恐怖を煽り、「ワクチン」を推進し、「資本主義の大々的なレセット」を目論んでいる人びとだ。
このシミュレーションには高福のほか、ジョー・バイデン政権で国家情報長官に選ばれたアブリル・ヘインズや広告会社エデルマンのCOOで国際的な情報の集中管理を提案しているマシュー・ハリントンも「プレーヤー」として参加していた。
武漢から始まったCOVID-19の恐怖劇場はイベント201の人脈が描くシナリオで進むかと見られたのだが、2月になるとCOVID-19対策は中国軍の医療部門の幹部で細菌戦の専門家と見なされている陳薇が指揮することになる。そして沈静化した。
それでも「ワクチン」の接種は進められ、強制度が強められてきた。西側で接種されているワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)の技術を使ったBioNTech/ファイザーの製品とモデルナの製品が中心。前にも書いたが、これらは「遺伝子治療」、あるいは遺伝子操作だ。
モデルナの説明によると、彼らが作ろうとしているmRNA技術プラットフォームはコンピュータのオペレーティング・システムと同じようなもの。同社の最高医療責任者、タル・ザクスは2017年12月にTEDXで行った講演の中で、この技術によって「生命のソフトウェアをハッキングする」と語っている。この製品によって免疫システムに穴が開く可能性も否定できない。
免疫が関係する病気のひとつがAIDS(後天性免疫不全症候群)。最終的に免疫力を低下させ、普通の⼈間⽣活ではかからないような多くの⽇和⾒感染を⽣じさせる。この病気はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)によって引き起こされるとされているが、異論は存在する。
そうしたひとりがPCR検査の技術を開発したキャリー・マリス。HIVを発見したリュック・モンタニエを含むウイルス学者がHIVをAIDSの病原体だとする論文の存在を示すことができなかったこともあり、マリスはHIVがAIDSの病原体であるとする通説を信じていなかった。
AIDSには謎が多い。医療世界の権威からは否定されているが、猿の腎臓にAIDSの原因になる病原体が含まれていたとする説も存在する。それが正かどうかは不明だが、その存在は1981年に認められた。
1980年代にはAIDSが社会問題になる。そうした中、1984年に免疫学者のアンソニー・ファウチがNIAID(国立アレルギー感染症研究所)の所長に就任した。その時の部下のひとりがHIVで有名になったロバート・ギャロだ。
AIDSの存在が公的に認められる12年前、つまり1969年6月にアメリカ下院の歳出委員会で国防総省国防研究技術局の副局長だったドナルド・マッカーサーは、伝染病からの感染を防ぐための免疫や治癒のプロセスが対応できない病原体が5年から10年の間に出現すると「予言」している。
1980年代にはアメリカの軍や情報機関が免疫システムについて研究していたこともわかっている。これは「イラン・コントラ事件」を含むアメリカやイスラエルの情報機関による秘密工作に絡んで浮上した。その免疫研究では特に「細胞障害性Tリンパ球」が注目され、日本の学者や大手企業、そして広域暴力団も関係していた。
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