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欧米でアジア系住民を襲撃する事件が、頻発し始めた。
仏国パリでは、2月に公共空間で在仏日本女性が顔面を狙い塩酸を掛けられる事件が起こった。
米国では、南部ジョージア州で今月16日、アトランタ周辺にある3軒のマッサージ店でアジア系女性ら8人が銃で撃たれて死亡する事件が起き、17日にはサンフランシスコの路上でアジア系の女性が見知らぬ白人の男に顔面を殴られ左目から出血する重傷を負った事件が起こった。
これ等に対し、米ホワイトハウスのサキ報道官は、アジア人襲撃の原因をトランプ前大統領が、新型コロナウイルスを武漢ウイルス、チャイナウイルスと呼んだ事と非難した。
それに先立ち1月26日、バイデン大統領は、新型コロナウイルスについて、大統領令の覚書で連邦政府各省庁の公式文書での武漢ウイルス、チャイナウイルスという呼び名を禁止している。
しかしアジア人襲撃は第一に犯人達に責任がある事は当然として、その背景には中国共産党政権が初期段階で武漢での新型コロナ発生等を隠蔽した事にあり、トランプ前大統領が武漢ウイルス等と呼んだことは必要条件ではない。
中国は2月に漸くWHOの調査団を受け入れたが、発生から1年以上経っている事と中国とWHOの癒着の実態のため、これによって真相が究明されると考える人は恐らく世界に殆どいないだろう。
中国の責任が曖昧にされている以上、新型コロナウイルスの呼称をどの様にした所でアジア人襲撃は収まらず更に先鋭化して行く可能性すらある。
各国政府は、次の事を行う必要がある。
●中国共産党政権に対して、新型コロナ隠蔽等の責任を徹底追及し責任を取らす事。
●中国系、アジア系の一般人と中国共産党政権とを峻別し、前者には何の責任もない事を明言する事。
アジア人襲撃が、米バイデン政権と大手マスコミによって、新型コロナウイルスと中国との関係を切り離す役割を果たしている事は、奇妙で皮肉な現象だ。
各国政府はコロナ下にあたり、やるべき当たり前の事を行うべきである。
無理が通れば道理は通らない。
佐藤総研 http://blog.livedoor.jp/ksato123/
- (修正稿)アジア人襲撃の元凶は中国のコロナ隠蔽 各国は徹底追及せよ 佐藤鴻全 2021/3/22 05:45:33
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