http://www.asyura2.com/21/kokusai30/msg/358.html
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(回答先: 新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続… 投稿者 てんさい(い) 日時 2021 年 3 月 21 日 06:37:32)
https://indeep.jp/doctors-write-to-ema-warning-of-coronavirus-vaccine-danger/
全世界で、コロナワクチンの接種が猛ピッチで続いています。
3月12日までに、世界で 3億 2883万 7591人への接種が完了し、日本でも 3月12日時点までに 22万7194人への接種が完了しています。
もはや安全性への懸念や危険性についての話はどこかへ飛び去っているかのような状態ですが、そのような中、医師と科学者たちのグループが、欧州医薬品庁(EMA)に、コロナワクチンの危険性を訴えると共に、
「ワクチンの認可を取り消すように要請する」
内容の書簡を提出していたことが判明しました。
その書簡は「 1週間以内に欧州医薬品庁から内容に対しての返信がない場合、公開します」としていたもので、3月11日に公開されました(返信がなかったということ)。
これは、コロナワクチン技術の潜在的な影響や、自己免疫反応、血液凝固異常、脳卒中、および脳、脊髄、心臓を含む内出血についての可能性を警告・説明しているものでした。
書簡の筆頭者は、ドイツ・マインツ大学の教授で、医療微生物学・衛生研究所の元所長であるスチャリット・バクディ教授(Professor Sucharit Bhakdi)という方です。
専門用語が多いですが、コロナワクチンの危険性について比較的わかりやすく書かれてあるものでありまして、今回はその公開書簡の全文をご紹介します。
同時に、バクディ教授による動画での「声明」の内容も記させていただきます。
ここからです。
COVID-19ワクチンの安全性に関する懸念についての医師および科学者たちからの欧州医薬品庁への緊急公開書簡
Urgent Open Letter from Doctors and Scientists to the European Medicines Agency regarding COVID-19 Vaccine Safety Concerns
Doctors for Covid Ethics 2021/03/11
2021年2月28日
親愛なる関係者の皆様方。
私たちは、医師および科学者として、患者からのインフォームドコンセントを得た上で、適切に開発および展開された新しい医療介入の使用を原則として支援しています。
このスタンスには、治療法同様にワクチンを含みます。
現在、ワクチンの安全性に関する主要な問題が、欧州医薬品庁(EMA)による承認前に適切に対処されているかどうかを私たちは疑問視しています。
緊急の問題として、欧州医薬品庁が以下の問題への対応を提供することをここに要請いたします。
1. 筋肉内注射のあと、遺伝子ベースのワクチンが血流に到達し、全身に広がる可能性を考慮しなければなりません。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルでこの可能性が排除されたという証拠を要求します。
2. そのような証拠が利用できない場合、ワクチンは(身体内の)循環に閉じ込められたままであり、内皮細胞に取り込まれる可能性を考えなければなりません。これは、特に血流が遅い部位、つまり小さな血管や毛細血管で起こると考える理由があります。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルで、これが起こる確率が除外されたという証拠を要求します。
3. そのような証拠が利用できない場合、ワクチンの核酸の発現中に、スパイクタンパク質に由来するペプチドが細胞の管腔表面の MHCI (※ 細胞表面の糖タンパク質)経路を介して提示されることが予測される必要があります。
多くの健康な人は、そのようなペプチドを認識する CD8リンパ球 (※ 免疫細胞のキラーT細胞)を持っています。これは、以前の COVID 感染が原因である可能性がありますが、他のタイプのコロナウイルスとの交差反応も原因です。
これらのリンパ球がそれぞれの細胞に攻撃を仕掛けると想定する必要があります。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルでこのような確率が除外されたという証拠を要求します。
4. そのような証拠が利用できない場合、血小板活性化を介した血液凝固のその後の誘発を伴う内皮損傷が、全身の無数の部位で起こることが予測されなければなりません。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルでこのようなことが起きる確率が除外されたという証拠を要求します。
5. そのような証拠が利用できない場合、これが血小板数の減少、血中 D-ダイマー (血液検査において血栓症の判定に使われる物質)の出現、および脳、脊髄、心臓を含む全身の無数の虚血性病変につながることが想定されなければなりません。
出血障害は、他の可能性の中でもとりわけ、大量の出血や出血性脳卒中を含む新しいタイプの DIC症候群 (※ 微小血栓が多発する病態)の結果として発生する可能性があります。欧州医薬品庁によるヒトでの使用が承認される前に、3つのワクチンすべてを使用した前臨床動物モデルでこれらすべての可能性が除外されたという証拠を要求します。
6. SARS-CoV-2 スパイクタンパク質は血小板の ACE2受容体に結合し、その結果、血小板が活性化されます。血小板減少症は、SARS-CoV-2 感染の重症例で報告されています。この血小板減少症は、ワクチン接種を受けた人たちからも報告されています。播種性血管内凝固症候群(DIC)にもつながる血小板活性化の潜在的な危険性が、欧州医薬品庁によるヒトでの使用の承認前に、3つのワクチンすべてで除外されたという証拠を要求します。
7. SARS-CoV-2 が世界中を席巻し、多くの死者に関連するパンデミックが発生しました。しかし、ワクチンの承認を検討するまでに、世界のますます多くの割合の人々がすでに感染しており、最悪のパンデミックがすでに和らいでいるため、ほとんどの国の医療制度はもはや圧倒される差し迫った脅威にはさらされていませんでした。
したがって、欧州医薬品庁が 3つのワクチンすべての製造業者に条件付き販売承認を付与した時点で、実際の緊急事態が存在したという決定的な証拠を要求します。これは、そのような緊急事態が原因であるとされる欧州医薬品庁によるヒトでの使用の承認を正当化するためです。
これらのようなすべての証拠が入手できない場合は、欧州医薬品庁による調査の実施によって上記のすべての問題が適切に対処されるまで、遺伝子ベースのワクチンの使用の承認を取り下げることを要求します。
欧州医薬品庁による COVID-19ワクチンの承認は時期尚早で無謀であり、ここには、ワクチンの投与が「人体実験」を構成していることを含みますが、これに限定されない深刻な懸念があります。これはニュルンベルク綱領に違反しています。
緊急の状況を考慮して、7日以内にこのメールに返信し、すべての懸念に実質的に対処するようお願いします。この合理的な要求に従わないことを選択した場合は、この書簡を公開します。
ここまでです。
わかりにくいですので、このバクディ教授たち一団の医師と科学者たちの懸念を、ここからピックアップしますと、おおむね以下のような感じだと思われます。
・筋肉注射されたワクチンは、身体内の血液等の循環から出ることがなく、細胞に取り込まれ、小さな血管などに広がる可能性
・ワクチンによるスパイクタンパク質の産生により、キラーT細胞などの免疫細胞が自分の細胞を攻撃する可能性(自己免疫疾患などにつながる可能性)
・そのようなことにより、内皮損傷が全身の部位で起こり、大量出血や出血性脳卒中、あるいは血栓症が多発する可能性と、脳、脊髄、心臓などを含む全身の虚血性病変につながる可能性
などの、あくまで「可能性」ですが、それを警告しています。
また、上のうちの「3」は、ADE (抗体依存性感染増強)のことを述べているように思われます。
血栓に関しては、この公開書簡の後から、次々と世界中で報告されています。
・アストラゼネカ製ワクチン、数か国が使用見合わせ 血栓症懸念 (AFP 2021/03/12)
しかし即座に、製薬企業と WHO は、「血栓とワクチンに因果関係はない」と発表していますので(調査推定期間は 2日間)、多くの国での今後の接種の継続には何の支障もないと思われます。
なお、これらの影響の件で誤解していただきたくないのは、これらは「いわゆる副反応と呼ばれるものではない」ということです。接種直後に起きる副反応ではなく、体内にワクチンのもともとの効能が発現するにしたがって起きる可能性があることで、そして、「そのワクチンの効能がいつ停止されるのか」は、よくわからないのです。
ですので、あくまで可能性ですが、比較的中長期で、バクディ教授たち一団の医師と科学者たちの懸念が起こり続けることもあり得るのかもしれません。
また、スチャリット・バクディ教授は、公式声明を動画でも投稿しています。
以下にあります。
Covid-19 vaccine safety concerns
バクディ教授は、おおむね、以下のようなことを述べられています。文章化したものはこちら(英語)にあります。
バクディ教授の公式声明動画より
私たちが公開書簡を提出してすぐに、ノルウェー保健当局が、COVID-19ワクチンは危険性が高すぎて虚弱な高齢者に使用できない可能性があると警告しました。本来は、高齢者こそがこれらのワクチンにより保護されるように設計されているはずです。
ワクチンの作用機序により、病態生理学的に有害な特性を持つスパイクタンパク質の産生を刺激するために、(高齢者だけではなく)年をとっていない、すでに(基礎疾患など他の)病気になっている脆弱な人々もその中にいる可能性があることを付け加えておきます。
最新のデータによると、このワクチンの副作用は、たとえば以前にコロナウイルスに感染したことがある人では 3倍ほどとなっています。
これらのワクチンは、数か月以上の臨床試験を受けておらず、これは安全性と有効性を確立するには短すぎる期間です。
したがって、出発点として、ワクチン接種から 28日以内に発生したすべての死亡事例を列挙して評価し、ワクチン接種を受けていない人と臨床像を比較することが重要であると私たちは考えています。
より広義には、COVID-19ワクチンの開発に関して、欧州評議会議員会議は 2021年1月27日の「決議 2361」で、加盟国はすべての COVID-19ワクチンが高品質の試験によってサポートされていることを確認する必要があると述べています。
欧州医薬品庁の職員たち、および EU諸国の他の規制機関は、この基準に拘束されます。この決議により、まだフェーズ 3の研究にある医療製品を適用することは、決議 2361に違反している可能性があることを認識しておく必要があります。
決議 2361に基づき、加盟国は市民に予防接種が義務付けられていないことを通知し、政治的、社会的、またはその他の方法で予防接種を受けるよう圧力をかけられないようにする必要があります。さらに、ワクチンを接種していないことで誰も差別されないようにする必要があります。 (lbry.tv)
ここに出てくる「決議 2361」とは何か調べてみましたら、以下のスウェーデンの報道にありました。
欧州評議会は決議で次のように述べた。「予防接種は義務的であってはならず、予防接種を受けていない人が差別されてはならない」
nyatider.nu 2021/02/07
1月27日、欧州評議会は「決議 2361」に署名した。これは、加盟国では予防接種を義務化すべきではないと述べている。さらに、予防接種を受けていない人たちが、いかなる方法でも差別されることは許されないことを示す。
これにより、たとえば、デンマーク政府は、計画していた「ワクチンパスポート」これは、移動や特定の場所への訪問を許可する人を管理するものだが、その計画を事実上停止する。
簡単にいえば、
「ワクチン接種を義務化したり、強制してはいけない」
ということが欧州評議会(EUと同じではない 47カ国)で可決された話で、そして、スチャリット・バクディ教授たち医師団の談話は、
「ワクチンを含めたいかなる医療措置も、適正な臨床試験を経ておこなわれるべきである」
ということを述べているわけで、どれも「本来なら当たり前」のことなのですが、世界中の主流の保健当局やマスメディアは、「試験期間が短くても安全性に問題なし。だから全員受けなさい」と言い続けています。
しかし「時間的経過」にとって代わる存在というものは、この現在の社会には存在しないはずです。
つまり、「中長期の影響は、中長期という時間的経過を見るしかない」のが本来の臨床試験だと思いますが、現在のコロナワクチンは、おおむねそれらの手順を吹っ飛ばして実用化されています。
なお、特に mRNA ワクチンの作用について、もう少し具体的に警告を発しているアメリカの医師たちの言葉を載せさせていただき今回は締めさせていただきます。
医師グループ「アメリカ・フロントライン・ドクターズ (America’s Frontline Doctors)」の医師、サイモン・ゴールド医師によるものです。こちらに動画があります。
これが正しいのかどうかの判断は専門家ではない私にはできないですが、アメリカやヨーロッパの医師たちの一部はこのように言う人たちが多いです。
mRNA遺伝子治療の危険性
通常、メッセンジャーRNA (mRNA)は体内では遊離していません。なぜなら、それは危険信号だからです。分子生物学のセントラルドグマ(DNA → RNA → タンパク質へと指令が流れる生物の中心教義)は、私たちの遺伝暗号である DNA が、メッセンジャー RNA に転写、書き込みされることをあらわします。
そのメッセンジャー RNA はタンパク質に翻訳されるか、細胞内の遺伝子発現を調節するための調節能力で使用されます。
したがって、メッセンジャー RNA を合成し、それを熱安定性にすること、つまりメッセンジャー RNA が分解されないようにすることには問題があります。遊離した RNA と DNA を分解する酵素がたくさんあります。遊離したRNA と DNA もまた、免疫系への危険信号であるためです。それらは文字通り炎症性疾患を引き起こします。
ポリエチレングリコール、および脂質ナノ粒子は、体のすべての細胞に入り、この合成 RNA で自分の遺伝子の調節を変えることができます。その一部は、実際には遺伝子のメッセージです。
たとえばシンシチンがあります。
シンシチンは、ヒトゲノムにコードされている内因性ガンマレトロウイルス・エンベロープです。シンシチンが……体内の、たとえば脳で異常に発現し、これらの脂質ナノ粒子が入ると、多発性硬化症になることがわかっています。
その遺伝子の発現だけでも、ミクログリア(中枢神経系の免疫担当細胞)を刺激させます。
それは文字通り炎症を起こし、脳ミクログリア間のコミュニケーションを調節不全にします。脳ミクログリア間のコミュニケーションは、脳内の毒素や病原体の除去と星状細胞とのコミュニケーションに重要なものです。
免疫系だけでなく、炎症の調光スイッチである内在性カンナビノイドシステムも調節不全にします。臨床試験では、多発性硬化症が有害事象としてすでに見られています。筋肉痛性脳脊髄炎も見られます。これは脳と脊髄の炎症です。
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